『誰も決めていないルールの中で』――説明できない日常コメディ短編集

職場のお菓子箱。

押してもいいはずのエレベーターの閉ボタン。

切っていいのに、誰も切らない電話の保留。

自由席なのに、なぜか毎回同じ場所に座る人たち。


誰かが決めたわけじゃない。

でも、なぜか全員が守っている。

この短編集は、「説明できないけど、なぜか起きている日常」をほんの少しだけ大げさに。

でも、できるだけ静かに描いたコメディ集です。

誰も悪くない。
誰も正しくない。


これは、誰も決めていないルールの中で生きている私たちの話。
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