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9話 ナイスな精霊達、もう思い残すことはない
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『じゃあ、いい? 何があっても僕たちはカティアの側にいるから、怖くないからね』
「あい!!」
『途中で考えていなかった事が起こっても、私たちがいるから心配ないわよ』
「あい!!」
それからも、これからの事について、いろいろ話しを聞いた私。私たちに待ち受けている事はとても危険な事だけど、でも精霊たちがいてくれるから何も問題はない。私にできる事は、精霊たちの言うことをよく聞いて、みんなの邪魔にならないようにする事だけ。
『……とっ、分かった。来るんだね?』
話しが終わった頃、他の場所にいる精霊から連絡が来たみたい。
『人間がご飯を運んでくるみたい。僕たち行くね。全部話しができて良かったよ』
「みにゃ、きをちゅけてね!」
『カティアもね』
『よし、僕たちは確認をしないと』
『カティア、またね!』
精霊たちが全員窓から出て行った。それから数分してメイドが小屋にやってきて、ご飯を置くと、サッサと食べるように私に言い。すぐに食べ終われば、またサッサと小屋から出て行った。
そうして数時間。私の体に何も起きていないという事は、今回の食事に眠り薬は使われていなかったんだろう。まぁ、魔法で眠らされるかもしれないし、他の方法で眠らされる可能性もあるから、その時は慌てずに、それに身を任せるようにしないと。
それにしても……。私はニヤニヤとしてしまう。もしかしたらすぐにでも、殺されそうになるかもしれないのに。
でも、だってしかたないじゃない。精霊たちと暮らせるようになるまで、後どれだけ我慢しないといけないのかと思っていたら、こんなに早く、その願いが叶うかもしれないんだから。
確かにとても危険な状況でではあるけれど、これはこの家から出ていくチャンス。みんなで森で暮らす事ができるなんて、今からとても楽しみだよ。
ただ、そうね。精霊たちがロダリクたちにやったのは、ちょっと見てみたかったな。今頃ロダリクたちはどうしているのか。
メイドや使用人たちに、早く元の姿に戻せ!! なんて。何とも言えない姿で怒鳴り散らしている? その姿を思い浮かべ、またニヤニヤしてしまう。あ~、残念だなぁ。
『カティア!』
そんな事を考えている時だった。トイ・プードル似の精霊と、ペンギン似の精霊が戻ってきたんだ。
「どちたの?」
『この子が目を貸してくれるって!! 今すぐに窓から向こうの家を見て!!』
慌てて窓から屋敷の方を見る私。するとすぐに視界に変化が起きた。この小屋は屋敷から離れているのに、目の前に屋敷があるように見えたの。
『近くに見えた!?』
「うん!!」
『じゃあ3階を見て!!』
言われるまま3階を見る。するとそこには、精霊たちから聞いていた姿のまま、喧嘩をしている様子の、ロダリクとイザベルの姿が見えたんだ。そう、私の想像以上の姿をした2人の姿が。
「ブッ!!」
思わず吹き出す私。そして隣で大笑いする精霊達。
『どう? 良い感じでしょう』
「うん!! おもちろい!!」
『あの、髭と眉毛、完璧だよね。あれね、お互いがお互いに何かしたんじゃないかって、喧嘩してるんだよ。で、周りの人間たちは笑わないように我慢してるの。喧嘩なんてしてないで、さっさと直せばいいのにね。ま、僕たちがやったから、そう簡単には直せないけど』
それから私たちは一緒に笑って、精霊たちは帰って行った。うん、この家に思い残すものは、もう何もない。精霊達、本当にナイスだ!!
「あい!!」
『途中で考えていなかった事が起こっても、私たちがいるから心配ないわよ』
「あい!!」
それからも、これからの事について、いろいろ話しを聞いた私。私たちに待ち受けている事はとても危険な事だけど、でも精霊たちがいてくれるから何も問題はない。私にできる事は、精霊たちの言うことをよく聞いて、みんなの邪魔にならないようにする事だけ。
『……とっ、分かった。来るんだね?』
話しが終わった頃、他の場所にいる精霊から連絡が来たみたい。
『人間がご飯を運んでくるみたい。僕たち行くね。全部話しができて良かったよ』
「みにゃ、きをちゅけてね!」
『カティアもね』
『よし、僕たちは確認をしないと』
『カティア、またね!』
精霊たちが全員窓から出て行った。それから数分してメイドが小屋にやってきて、ご飯を置くと、サッサと食べるように私に言い。すぐに食べ終われば、またサッサと小屋から出て行った。
そうして数時間。私の体に何も起きていないという事は、今回の食事に眠り薬は使われていなかったんだろう。まぁ、魔法で眠らされるかもしれないし、他の方法で眠らされる可能性もあるから、その時は慌てずに、それに身を任せるようにしないと。
それにしても……。私はニヤニヤとしてしまう。もしかしたらすぐにでも、殺されそうになるかもしれないのに。
でも、だってしかたないじゃない。精霊たちと暮らせるようになるまで、後どれだけ我慢しないといけないのかと思っていたら、こんなに早く、その願いが叶うかもしれないんだから。
確かにとても危険な状況でではあるけれど、これはこの家から出ていくチャンス。みんなで森で暮らす事ができるなんて、今からとても楽しみだよ。
ただ、そうね。精霊たちがロダリクたちにやったのは、ちょっと見てみたかったな。今頃ロダリクたちはどうしているのか。
メイドや使用人たちに、早く元の姿に戻せ!! なんて。何とも言えない姿で怒鳴り散らしている? その姿を思い浮かべ、またニヤニヤしてしまう。あ~、残念だなぁ。
『カティア!』
そんな事を考えている時だった。トイ・プードル似の精霊と、ペンギン似の精霊が戻ってきたんだ。
「どちたの?」
『この子が目を貸してくれるって!! 今すぐに窓から向こうの家を見て!!』
慌てて窓から屋敷の方を見る私。するとすぐに視界に変化が起きた。この小屋は屋敷から離れているのに、目の前に屋敷があるように見えたの。
『近くに見えた!?』
「うん!!」
『じゃあ3階を見て!!』
言われるまま3階を見る。するとそこには、精霊たちから聞いていた姿のまま、喧嘩をしている様子の、ロダリクとイザベルの姿が見えたんだ。そう、私の想像以上の姿をした2人の姿が。
「ブッ!!」
思わず吹き出す私。そして隣で大笑いする精霊達。
『どう? 良い感じでしょう』
「うん!! おもちろい!!」
『あの、髭と眉毛、完璧だよね。あれね、お互いがお互いに何かしたんじゃないかって、喧嘩してるんだよ。で、周りの人間たちは笑わないように我慢してるの。喧嘩なんてしてないで、さっさと直せばいいのにね。ま、僕たちがやったから、そう簡単には直せないけど』
それから私たちは一緒に笑って、精霊たちは帰って行った。うん、この家に思い残すものは、もう何もない。精霊達、本当にナイスだ!!
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