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201.全員の回復終了!!
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すぐにヒールを始める僕。始めたとたん、さっきのスノーラ達みたいにヒールの光が溢れ始めて。すぐにローレンスさんとバディーの怪我しているところが治っていきます。大きな怪我じゃないけど、みんな切り傷だらけだからね。切り傷って結構痛いし。
うん! ちゃんと治った! 次は元気になるようにと。元気になれ、魔力も元通りになれ。スノーラ達みたいにみんな元気になれ!! 僕はどんどん魔力を流します。
ふとローレンスさん達を見ると、またビックリ顔のローレンスさん達が。さっきのヒールと同じだよ? どうしてビックリしてるの?
変わってる所ないよね? 光の大きさに色に、それから光の粒に。うん、やっぱりさっきと変わってない。それなのにどうしてローレンスさん達は驚いているのかな? まっ、いっか。みんなが元気になるならそれで良いよ。
その後も気にしないで魔力を流した僕。少ししてバディーがもう大丈夫だって言いました。元気も魔力も全部回復したって。本当に大丈夫か確認して、それでも大丈夫って言ったから、今度はユイゴさんとアーティストさんと交代です。
交代する前にローレンスさんが僕の事を抱きしめてくれて、ありがとうをしてくれました。それからバディーは、しっぱを僕の体に巻き付けてありがとうをしてくれたよ。そして絶対に守るって言って、向こうに歩いて行きました。
すぐにユイゴさん達が僕の前に。ユイゴさん達が終わって、まだ僕の魔力が余ってたら。それからディアブナス達がまだ攻撃して来ないなら、他のハイエルフさん達も回復するから急がなくちゃ。他のハイエルフさん達も、みんな僕達を守ってくれてるもん、元気になってもらわないと。それで後でみんなにありがとうをするんだよ。守ってくれてありがとうって。
「て、だちて!」
何でだか手を出そうとしなかったユイゴさん達。何してるの? 早く早く。時間がもったいないよ。もしかしたら今にも、ディアブナス達が攻撃して来るかもしれないんだから。
僕が手を出してって言っても、顔を見合わせる2人。もう! 僕は自分から手を握りました。ビックリする2人。気にしないでヒールを始めます。
「ひーりゅ!」
今度もちゃんとヒールができました。ユイゴさん達はヒールが始まって、すぐにちょっとだけビックリした顔をしたけど、その後はすんってした顔のままだったよ。何だろう、みんなと違ってヒールじゃなく手、手を握った時の方がかなりビックリした顔してたけど。
今回もユイゴさん達の怪我はすぐに治って、それからは体力と魔力も、しっかりと回復できました。
「レンありがとう。完全に回復した。これでまた戦う事ができる」
「ありがとうございます」
ユイゴさん達はすぐに自分の場所へ。そしてディアブナスを確認して、奴が動いていない事を確認。すぐに他のハイエルフさんに僕の所へ行くように言いました。僕の中のポカポカ魔力は、相変わらずまだまだあって、これなら他のハイエルフさん達も回復できます。
僕達の前に来たハイエルフさん達に、スノーラが。
『今のレンならば、全員まとめてヒールができるだろう。2人ずつ手を繋げ。お前達にとっては初めての経験かもしれんが、いつあいつが動くか分からん。早くしろ』
初めての経験? 何が? 何だか分からないけど、集まって来たハイエルフさん達、さっきのユイゴさん達みたいに、僕と手を握る前で止まっちゃってて。もう、今スノーラに早くしろって言われたでしょう?
仕方ない。僕は立ち上がって、しゃしゃっ!と、みんなの手を握りました。片手に2人ずつね。ちょっと変な握り方になっちゃってるけど、ヒールができるなら良いよね。
と、ハイエルフさん達を見ると、またまたさっきのユイゴさん達と同じ、とってもビックリな顔を全員がしていて。
手を握ると驚くの何で? ま、良いか、今はヒールだよ。すぐにヒールを始める僕。僕のヒールは4人一緒でも、まったく問題ありませんでした。ちゃんとみんなに僕の魔力が流れて行っているのが分かったよ。それからみんなの怪我が治ると、その後は元気も魔力もしっかり回復です。
回復したハイエルフさん達は、結局最後までビッツクリ顔のまま、僕にありがとうして元の場所に戻りました。
やった! 全員の回復ができたよ! 良かったぁ、ディアブナス達が襲って来る前に回復できて。僕は汗をふきふき。ルリ達がお疲れ様をしてくれました。
『レン、お疲れ様!』
『レン、凄いなの! 全員回復したなの!』
『見たことないヒールだったけど、全員回復するなんて凄いね!』
『レンって、けっこう変わってるよね』
最後のはブローね。変わってるって、僕はヒールをやっただけだよ。僕はポットからお茶を注ごうとして、みんなが手伝ってくれて、カップにお茶を注いだら、ごくごくごく。一気に飲んじゃったよ、喉が乾いててさ。
あ~、そういえば、全然おトイレに行ってなかった。考えたらおトイレに行きたくなっちゃったよ、ルリ達もだって。う~ん、どうしよう。仕方ないスノーラに聞こうかな?
僕達の結界を治しに来たスノーラ。そんなスノーラに僕は言いました。
「しゅの! おちっこ!」
『…そう言えばそうだな。かなり前に行ったっきりだったな。だが動くわけにも行かんし。これの後ろで済ませろ、すぐに浄化してやる』
スノーラが結界の中にあった箱を指差しました。僕達はその箱の影に隠れておしっこ。すぐにスノーラが浄化してくれたよ。うん、これで僕達も準備万端。おしっこの後スノーラは結界を修復して、ドラゴンお父さん達の方に戻りました。
『フッ、あれだけのヒールをやっておいて、最後はおしっこか』
『レン達らしいだろう』
『まぁな。…レンには感謝だな』
うん! ちゃんと治った! 次は元気になるようにと。元気になれ、魔力も元通りになれ。スノーラ達みたいにみんな元気になれ!! 僕はどんどん魔力を流します。
ふとローレンスさん達を見ると、またビックリ顔のローレンスさん達が。さっきのヒールと同じだよ? どうしてビックリしてるの?
変わってる所ないよね? 光の大きさに色に、それから光の粒に。うん、やっぱりさっきと変わってない。それなのにどうしてローレンスさん達は驚いているのかな? まっ、いっか。みんなが元気になるならそれで良いよ。
その後も気にしないで魔力を流した僕。少ししてバディーがもう大丈夫だって言いました。元気も魔力も全部回復したって。本当に大丈夫か確認して、それでも大丈夫って言ったから、今度はユイゴさんとアーティストさんと交代です。
交代する前にローレンスさんが僕の事を抱きしめてくれて、ありがとうをしてくれました。それからバディーは、しっぱを僕の体に巻き付けてありがとうをしてくれたよ。そして絶対に守るって言って、向こうに歩いて行きました。
すぐにユイゴさん達が僕の前に。ユイゴさん達が終わって、まだ僕の魔力が余ってたら。それからディアブナス達がまだ攻撃して来ないなら、他のハイエルフさん達も回復するから急がなくちゃ。他のハイエルフさん達も、みんな僕達を守ってくれてるもん、元気になってもらわないと。それで後でみんなにありがとうをするんだよ。守ってくれてありがとうって。
「て、だちて!」
何でだか手を出そうとしなかったユイゴさん達。何してるの? 早く早く。時間がもったいないよ。もしかしたら今にも、ディアブナス達が攻撃して来るかもしれないんだから。
僕が手を出してって言っても、顔を見合わせる2人。もう! 僕は自分から手を握りました。ビックリする2人。気にしないでヒールを始めます。
「ひーりゅ!」
今度もちゃんとヒールができました。ユイゴさん達はヒールが始まって、すぐにちょっとだけビックリした顔をしたけど、その後はすんってした顔のままだったよ。何だろう、みんなと違ってヒールじゃなく手、手を握った時の方がかなりビックリした顔してたけど。
今回もユイゴさん達の怪我はすぐに治って、それからは体力と魔力も、しっかりと回復できました。
「レンありがとう。完全に回復した。これでまた戦う事ができる」
「ありがとうございます」
ユイゴさん達はすぐに自分の場所へ。そしてディアブナスを確認して、奴が動いていない事を確認。すぐに他のハイエルフさんに僕の所へ行くように言いました。僕の中のポカポカ魔力は、相変わらずまだまだあって、これなら他のハイエルフさん達も回復できます。
僕達の前に来たハイエルフさん達に、スノーラが。
『今のレンならば、全員まとめてヒールができるだろう。2人ずつ手を繋げ。お前達にとっては初めての経験かもしれんが、いつあいつが動くか分からん。早くしろ』
初めての経験? 何が? 何だか分からないけど、集まって来たハイエルフさん達、さっきのユイゴさん達みたいに、僕と手を握る前で止まっちゃってて。もう、今スノーラに早くしろって言われたでしょう?
仕方ない。僕は立ち上がって、しゃしゃっ!と、みんなの手を握りました。片手に2人ずつね。ちょっと変な握り方になっちゃってるけど、ヒールができるなら良いよね。
と、ハイエルフさん達を見ると、またまたさっきのユイゴさん達と同じ、とってもビックリな顔を全員がしていて。
手を握ると驚くの何で? ま、良いか、今はヒールだよ。すぐにヒールを始める僕。僕のヒールは4人一緒でも、まったく問題ありませんでした。ちゃんとみんなに僕の魔力が流れて行っているのが分かったよ。それからみんなの怪我が治ると、その後は元気も魔力もしっかり回復です。
回復したハイエルフさん達は、結局最後までビッツクリ顔のまま、僕にありがとうして元の場所に戻りました。
やった! 全員の回復ができたよ! 良かったぁ、ディアブナス達が襲って来る前に回復できて。僕は汗をふきふき。ルリ達がお疲れ様をしてくれました。
『レン、お疲れ様!』
『レン、凄いなの! 全員回復したなの!』
『見たことないヒールだったけど、全員回復するなんて凄いね!』
『レンって、けっこう変わってるよね』
最後のはブローね。変わってるって、僕はヒールをやっただけだよ。僕はポットからお茶を注ごうとして、みんなが手伝ってくれて、カップにお茶を注いだら、ごくごくごく。一気に飲んじゃったよ、喉が乾いててさ。
あ~、そういえば、全然おトイレに行ってなかった。考えたらおトイレに行きたくなっちゃったよ、ルリ達もだって。う~ん、どうしよう。仕方ないスノーラに聞こうかな?
僕達の結界を治しに来たスノーラ。そんなスノーラに僕は言いました。
「しゅの! おちっこ!」
『…そう言えばそうだな。かなり前に行ったっきりだったな。だが動くわけにも行かんし。これの後ろで済ませろ、すぐに浄化してやる』
スノーラが結界の中にあった箱を指差しました。僕達はその箱の影に隠れておしっこ。すぐにスノーラが浄化してくれたよ。うん、これで僕達も準備万端。おしっこの後スノーラは結界を修復して、ドラゴンお父さん達の方に戻りました。
『フッ、あれだけのヒールをやっておいて、最後はおしっこか』
『レン達らしいだろう』
『まぁな。…レンには感謝だな』
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