地方の私立大学に通う平凡な一人の男子大学生が自宅の郵便受けに赤紙が届いた事から非日常的な世界に引きずり込まれる

地方の私立大学に通う男子大学生の竹山寛治の自宅郵便受けに日本軍から一通の赤紙(招集令状)が届く。
最初は「何かのイタズラだろう」と気にも留めなかったが、赤紙が届いた事を病院に入院している祖父に伝えると祖父の顔はみるみる青くなり気を失ってしまう。
次第に竹山寛治の身の回りでも不審な動きが目立つようになり、どこからともなく軍靴の足音が忍び寄ってこようとしていた。
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