×××の僕

神代裕也 16歳
彼は、母に裏切られ、友人にも裏切られ、自分にさえ裏切られた。

そんな彼は、一人孤独で生きてきた。
例えるのであれば、草木も眠る時間に開かれる、誰も招かれないサーカスのピエロのように。

ならば、どうやって今の今を生きてきた?
そう、今日語られるのは

×××な彼の、消えない過去と、未来の話。
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