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まこ

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訓練シリーズ

柚木が風邪を引いた話

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風邪を引いた柚木と、看病(?)する七彩の話。

擽りメインの微裏です。最後は柚木が七彩に坐薬を入れる描写があります。苦手な方はご注意下さい。

☆時系列で言うと、任務②の後の話です。

攻→七彩+由麗 ※七彩視点
受→柚木

◇ ◆

「ごめん、七彩くん。これ、柚木くんに頼まれて買ってきたんだけど、俺もう出ないといけないから渡しておいてくれないかな」

そう言われて渡されたのは、みかんのゼリーだった。桜花先輩は今までにない程に焦っていて、俺に手渡すとダッシュで去っていった。

とりあえず渡しに行くかと柚木の部屋へ行くも、ノックをしても返答がない。仕方なくゆっくりと扉を開けると、何かが扉に引っかかった。

「?」

何だ?と思って下を見ると、目に映ったのはぐっすりと眠る柚木だった。

「えぇ……」

勢いよく開けなくて良かったと思いながらも、邪魔なのは変わりないので、扉の隙間から体を揺さぶると、「んん…」と言いながら目を覚ました。

退いてくれたので扉が開くようになり、中へ入ると柚木は鼻水を啜りながら小さくケホケホと顔を背けて咳払いをした。

それを聞いて改めて顔をよく見ると、寝起きもあるだろうがかなり目がとろんとしていて、頬は真っ赤。

「え、熱あんの? 大丈夫?」

「……大丈夫じゃない。ここに居ない方がいいよ。うつるといけないし」

少し掠れた声でそう言われたので、布団に戻るように促し、転がった時に剥がれたであろう冷えピ◯を回収して新しいものをおでこにくっつけた。

「桜花先輩からゼリー持っていくように言われて。今から出るみたいだから俺が代わりに持って来たんだけど」

「え…ごめん、そうなんだ。ありがと」

「一人で食べれる?柚木ゼリー開けんの下手じゃん」

「いつの話してんだよ。今はもう平気だよ」

「……いや、そう言いながら汁飛ばすだろ。ほら、食べさせてやるから」

ゼリーを開けてスプーンで掬い、口元へ運ぶと、恥ずかしそうにしながらもパクリと咥えてくれた。

「薬飲んだ?」

「……うん。桜花先輩にもらってちゃんと飲んだよ。ポカ◯も置いていってくれて、他に欲しいものない?って聞かれたからゼリーって伝えたんだけど。今から任務ならわがまま言わなかったのに」

「心配だったんだろきっと。お前滅多に体調崩さないし」

ゆっくりとゼリーを口元に運ぶと、柚木は美味しそうに食べながらも、少ししんどそうにしていた。

「起こしてごめんね。ゼリー片付けとくから、ゆっくり寝てなよ」

立ち上がると、きゅっと服を掴まれた。

「? 何」

「………て」

「ん?」

「ここに、居て……」

「えー?さっき風邪うつるといけないからここに居ない方がいいよーって言っておきながらー?」

「……風邪はうつした方が早く治るって言うし。バカは何とかって言うじゃん」

「バカじゃないから!俺柚木より風邪引いてるでしょ!」

「……冗談だよ。一人は少し心細いから、ここに居て欲しい」

申し訳なさそうにしながらもそうおねだりされたので、ズキュンときてしまった。

「…分かったー。ここに居るからゆっくり寝なさいー」

隣に腰掛けると、柚木は安心したように俺を見つめると小さく「ありがと」と言って布団を頭まで被った。

すると暫くしてスゥスゥと寝息が聞こえてきたので、転がらないように阻止しながらスマホゲームをすることにした。

この前任務へ行った時、桃瀬さんに教えてもらったローグライクゲームはめちゃくちゃ時間を溶かせて楽しい。

隣で何度も転がろうとする柚木の体を宥めながら暫くプレイしていると、あっという間に時間は経った。日も暮れた頃、モゾモゾと柚木が布団から顔を出した。

「んー…七彩ぇ……」

「ん、どしたの」

「喉乾いた……」

「ん、起きれる?」

「うん……」

のっそりと体を起こすと、汗はかいてまだ少し頬は火照っているものの、顔つきは随分いい感じになっている。

口元に持って行き飲ませてやると、いつまで飲むんだと問いかけたくなる程に飲み続けた。

「美味しい…暑い…汗かいた。体拭きたい。タオル濡らしてきて。あとポカ◯もう少し飲みたいし、今度は桃のゼリーが食べたい。あとは」

少し元気になったからか、柚木はいくつも要求を出した後、最後に「お願い」と可愛い笑顔を見せた。

「買い出しはいいけど、まずは汗拭こう。タオル用意するから待ってて」

「はぁい」

タオルを取りに一旦部屋から出ると、由麗と遭遇した。

「あれ、何で柚木先輩の部屋の方から来たの」

「いや、あいつ風邪引いてさ。今から体拭くタオル準備して飲み物とか買いに行くんだよ」

「え!大丈夫? 買い出しは俺が行くよ。七彩は早く戻ってやれよ」

「え、まじ?いいの? これあいつの欲しいリスト」

「え…多…まぁ分かった。ちょっと行って来る」

柚木だからか、由麗はほしい物リストを手にするとダッシュで外へ走って行った。

とりあえずタオルを濡らして部屋へ戻ると、柚木は元気そうにスマホをいじっていた。

「由麗が買い物行ってくれたよ。つーか元気なら風呂入ってくれば?」

「だってこの時間帯、変態上司が居る確率高いからやなんだよ」

「あぁ…まぁ確かに。ほれ、タオル」

「背中めっちゃ汗かいたから拭いて」

「はぁ? 自分で拭けよ」

「背中は拭きにくいし、まだ体だるいから。お願い。それ以外は自分で拭くから」

スマホに集中しながら、柚木は上の服を脱いで俺に背を向けた。少し汗ばんでいながらも綺麗な背中に、火照って少し赤い首筋。何となく色気のある姿に見惚れながらも、いいことを思いついて後ろに腰掛けた。

最初は悪戯をせず普通に拭いてやると、警戒していない柚木は大人しく身を委ねている。

(頸きれー)

普段あまり見ない箇所を見ると肌が白いからか余計そう思えた。背中から首筋にタオルを這わすと、ビクッと跳ねた体。首が弱い柚木にとっては、少し触れるだけで感じてしまうらしい。

「んんっ」

声を無視し、後ろから体を押さえながら首筋を優しくタオルで擽ると、更に甘ったるい声が聞こえた。

(可愛い。面白い)

「おいぃ…やめっ…」

「何が?拭いてんだから大人しくしろよ。え?もしかして感じてんの?」

「ち、違うけどっ、やめ、」

スマホを置いて抵抗するように体をこちらに向けた柚木の顔は、まだ熱があるからか赤く染まっていて、正直めちゃくちゃ可愛い。

「拭いてあげるから、大人しくして」

布団の上に押し倒すと、バタバタと力なく暴れ出したので腕を一纏めにして片手で押さえつけた。

「何すんだよっ」

「だってここよく汗かくだろー?だからちゃんと拭いてやんねーと」

腕を上げさせたことにより、晒された脇。そこへタオルを当てがい、拭くふりをして擽ると、ビクッと跳ねてやだやだと体を捩り出した。

「ひはぁっ……やめっ」

少し熱を帯びた体は、普段よりも可愛さを倍増させた。いつもより力の弱い柚木を押さえつけるのは簡単で、優しく肌を撫でた。

「~~っ、んっ、…ふふ…やぁ…」

「いい子に拭こうねー」

「もっ…背中、以外は自分で拭けるっ、やめ……ははっ」

ビクビクと跳ねる体が可愛くて、もう汗を拭くフリはやめて直接肌を撫でると、明らかな笑い声が返ってきた。

「ひゃぁっ…も、もう拭いてないっ、だろ!おいっ…ぁは!あははっ」

目に涙を溜めながら笑う姿はいつもよりも可愛らしくて、ゆっくりを脇腹を撫でていると不自然な硬さのものが俺の体へ当たった。

「あれー、柚木ちゃーん。下反応してるけど何で?もしかして俺に擽られて興奮しちゃった?」

「お前なっ…!そんな、わけっ…ぁっ、はぁ」

「そんなわけないなら何で勃ってんの?」

軽く膝で股間を刺激しながら、脇腹をこちょこちょ擽ると、俺の下で柚木の体は激しく跳ねた。

「やっ……め、ばかっ」

膝で触れたことにより、既に赤かった頬は更に染まり、首筋や耳までもが真っ赤になった。

(うわー色っぽいー可愛い)

少し垂れた目尻と口元も、全てが可愛くて。膝を動かしながら耳元に唇を近づけた。

「柚木、可愛い」

「ひぁっ……!やっ……ぁ」

わざと吐息が掛かるように耳元で囁くと、ぶわっと鳥肌が立ち、更に反応を示す柚木の体。あからさまな反応が可愛くて、耳元で囁きながら膝を動かし、人差し指でゆっくりと脇腹から脇を往復すると、押さえつけていた腕が激しく暴れ出した。

「暴れてもだーめ」

「ひゃぁ……やめっ、全部やめてっ……ぁっ、んぅ」

「体すげービクビクしてんじゃんー?どれが気持ち良い?」

指を立ててこちょこちょと脇を擽ると、バタバタ激しく暴れ、やめてやめてと叫び出した。

「やめてほしいならもっと抵抗しなきゃ。片手で簡単に押さえれるんだけどー?」

「ひはっ!あっはは!やめっ、て、やめ!擽ったいっ…膝も、だめっ、ぜ、全部やめてってばっ……ぁ…っ、やぁ…」

段々と硬さを増してきた下半身を上手く刺激すると、笑い声と共に可愛い喘ぎ声も漏れ、それがやけに可愛くて。

「可愛い声出てるよ?気持ち良いの?」

「~~──っ、違……」

「そんな赤い顔してさぁ。可愛いんだけど」

「ひぁぁ……くすぐんないで…!やだっ、…やめっ、手ぇ離して…!!」

見つめながら擽る指を動かすと、泣きながら体を捩らせた。柚木が苦手な首筋を擽ったり、脇腹を撫でたりと優しくなぞるように動かすと膝に当たっている部分がじんわりと濡れてきたのがわかった。

(めっちゃ感じてんじゃん)

ゆっくりと膝も動かしつつ、カプリと耳を甘噛みし、脇を指全体でなぞると、我慢出来ないのか体はかなり激しく跳ね、必死に逃げようと体を捩らせた。

(まぁ逃がさないけどねー)

体を押さえつける力を強め、動きを封じながら耳へ舌を這わした。

「ひぁっ……~~ッッ、だめっ…やばいっ…待っ、あっ、あ!」

舌先を耳の穴へ差し込み、優しく擽るように舐めると激しく体が反応してくれたので、暫く刺激を続けると、どんどんと膝が濡れていった。

「イッ……ちゃ、待って、七彩っ…出るっ、出そう、足っ…やめて、やめっ、ぁっ、はぁ!ぁ、手も退けてぇぇ…お願い全部っ、全部やめて、やだっ、やばい、だめっ…無理!やぁぁ…」

バタバタ激しく暴れて制止を求める声を無視し、耳を愛撫しながら脇腹を撫で、膝で特に濡れた先端部分を弄ると、柚木の体が強張った。

(あー、もうイキそうだな)

そう思った瞬間、柚木は背中をのけ反らせて絶頂した。ビクビク痙攣する体を感じていると、俺の膝には生温かい感触が襲う。

耳から唇を離し、顔を覗いてみるとだらしなく開いた口の端からは唾液が垂れ、目尻からは涙が溢れていた。

(えっろ)

絶頂して震える体を眺めながら、グリグリと膝を動かすとビクッと一層激しく体が揺れた。

「ひゃっ…!イッ、た、イッたからっ、動かさないでっ……!!」

「えー?出したのー?ただ擽ってただけなのにー?」

「──っ、ぅあっ、あ!ぁ、やめ!やめッ、だめっ」

絶頂したばかりの自身を足で刺激しながら、指は胸元へ移動させて乳首に触れると、ぷくりと膨れていた。

「あはは。こっちも可愛く主張してる」

きゅっと指で乳首を挟み、クニクニと捏ねてやると、足に当たっている柚木自身が硬さを増した。

「んんんっ……はぁ、んぅ、ぁぁ……」

胸を触ると、更に甘い声に変わり、顔もやけに妖艶になった。

「可愛い」

「…っ、く、ないからぁ…やめろよっ、もぉぉ…」

涙目で垂れた瞳で睨まれても全く怖くないし、寧ろ余計いじめたくなる。

すると、ガチャっと勢い良く扉が開いて由麗が入ってきた。

「柚木先輩大丈夫でっ……はぁぁあ!?七彩何してんの!?お前っ…最低だな!!」

手に袋をたくさん持った由麗が中へ入ってくると、バシンっと勢い良く俺の頭を叩いた。

「いってぇ。あ、お帰り由麗ぁ。柚木が可愛くていじめてたぁ」

「お前なぁ!!退けよ!」

「えー?でも柚木、今すげー良い感じだよー?」

とろっとろになった柚木は、やだやだと恥ずかしそうに首を振るものの、完全に顔は蕩けたまま。由麗はそんな柚木を見るとゴクっと喉を鳴らした。

「──ふふ。流石にずっと手押さえてるの疲れたからさ。由麗が柚木の手押さえてて?」

「……」

由麗は不満そうにしながらも、可愛い柚木を前にすると本能に負けたのか、買って来た袋を置くと、柚木の頭上辺りに座り、足で腕を押さえつけた。

腕は上げたままなので、柚木の脇はガラ空きで。俺は自由になった両手で優しく両脇を擽った。

「ひゃぁっ…!ぁはっ……やめっ、やっ」

こしょこしょと指全体で脇の窪みを擽ると、真っ赤になったまま力無くフルフルと首を振った。

完全に感じさせるような触り方なので、柚木の口からは笑い声というよりも甘い声が漏れる。由麗は優しく首筋に指を置くと、俺と同じようなゆるい力加減でサワサワと擽り、柚木の体はピクリと跳ねた。

「やぁぁ……! 二人とも、やめっ……」

完全に蕩けた表情と声は、刺激を加速させる効果しかなく、俺と由麗は優しく肌を愛撫し続けた。

脇腹へ指を移動させて少し激しく擽ってみると、ビクッと腰が跳ねて可愛い笑い声が出た。

「ひゃははっ!ぁあっ、やっ、何──っ、あ!ぁはははっ、や"ッ、」

(へぇ。結構効いてる)

こちょこちょと少し強めに脇腹を擽り続けると、由麗も脇の下に手を移動させ、窪みをマッサージするようにグリグリと指を動かした。

「っ!? あっ、ははははは!!やめっ…待っ、ひはははは!!やめてっ!!離せっ、ばか、っ、ひぁぁあ!」

完全な擽り攻撃に柚木は激しく体を震わせ、大きな声を上げた。それもそれで可愛くて、二人で弱点を責め立てると、次第に声が続かなくなったのか、イッた直後の様なか細い声になっていった。

「はぁっ、ぁ、ぁぁ……もっ、だ、め…っくる、しっい、ゃはぁ、ぁはぁ…ぁ!んんっ」

体はぐっしょりと濡れて、ピクピクと痙攣を始めたので指を止めると、柚木は終わったことに安心したのか、ゆっくりと目を閉じた。


◇ ◆


翌日、汗をたくさんかいてスッキリと完治した柚木だったが、俺と由麗と──桜花先輩が三人揃って風邪に倒れることとなった。

「げほっ、あ"あああ、ぐるじぃぃ」

明らかに昨日の柚木より重症な俺は体のだるさに泣いた。

「バチが当たったんだよ。ばーか」

桜花先輩は風見先輩、俺は柚木、そして由麗は千隼に看病されることになったのだが、不安要素しかない。

べちんと額に冷えピ◯を貼ってくれる柚木の手は荒々しくて、頭が更にズキズキ痛む。

「うぇぇ…ごめんなさぃぃ…」

「……悪かったよ。ほら、薬飲もうか」

「ん、飲む、飲むぅぅ…飲ましてぇぇ」

グズグズ泣きながら口を開けると、柚木は何やらいやらしい笑みを浮かべて近付いてきた。

「高熱だし、坐薬にしようか。七彩」

「……え?」

バサっと布団を取り上げられると、手際良く下着ごと下された。恥ずかしく足を開かされ、柚木の手に持たれた薬が挿入される先は──。

「ぎゃああああああ!げほっ、いぁぁっ、やめれっ、口から飲むっ、やめれっ、やっ、けほっ、ぁぁあ!」

バタバタ暴れても完全に力の差は昨日と逆転しており、されるがまま状態。いい年して、人に入れられるなんて恥ずかしくて熱とは別の火照りで顔を赤らめると、柚木はニヤけたいやらしい顔を浮かべたまま。

「大人しくしてろよ。昨日のお返し」

end.
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