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まこ

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訓練シリーズ

風見と桃瀬の訓練

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※桃瀬ががっつりくすぐられて泣いてます。苦手な方はご注意ください!

拘束/くすぐり/軽く乳首責

攻→風見/視点
受→桃瀬

◇ ◆

「よろしくお願いします。風見さん。Iris幹部のあなたに訓練つけてもらえるなんて光栄です」

余裕の表情でそう言うのは、Daisyの一員・桃瀬。

「いやー、うちの塞原が変なこと言い出して悪いな。しかもこっちまで来させちまって」
「いえいえ。私もIrisの訓練には興味がありましたのでありがたいです」

軽く雑談を済ませた後、桃瀬を訓練部屋へ案内すると、余裕そうに浮かべていた笑顔が少しずつ消え去り、真面目な表情になっていった。

(確かこいつかなり優秀っつー話だったよな。若いのに随分勉強熱心みたいだし、Irisの訓練部屋にも興味津々っすかぁ)

訓練部屋に置かれたものをじっくりと観察している姿を横目で見ながら、俺は訓練へ向けて準備を進めていった。

今日は塞原が突然言い出した「合同訓練」の一日目。IrisとDaisyのメンバーがペアになり、互いを訓練し合うというもの。まず初日は俺と桃瀬、そして塞原と栗原という男。そして明日は攻守交代。

塞原は朝からルンルンでDaisyの組織に向かっていったのでお目当ての奴なんだろうが、正直俺は最初から気乗りはしていない。

適当に終わらせようと桃瀬に立ち拘束が出来るX字の磔台へ行くよう指示すると、素早い動きで服を脱ぎ始めた。

「あれ、服脱ぐよう言われてんの?」
「はい。塞原さんから全裸で挑むようにと言われました」
「うげぇ…まじか。今日は別に下着はどっちでもいいぜ」
「分かりました。では下着はそのままで」

時間を無駄にしないようにさっさと服を脱いでくれるのは助かる。下着は履いたままで台の形に合わせて手を上げてくれたので、手首から台へ固定した。

「はい、オッケ。今回はリタイアなしの時間制って聞いてるけど、まぁ無理はしねーように」

手足共に拘束を終えてそう伝えると、桃瀬はにっこりと笑顔を浮かべながら「はい」と返事をした。

「Irisは最近七彩とか柚木が訓練担当してっから久々だわ。易しい訓練になるかもしんねーけど許してくれや」

「あはは。確かに風見さんの訓練は易しいんでしょうね。この前七彩さんを攻めてみて分かりました」

「あ?七彩を攻めたってどういう状況?」

「以前共同で潜入捜査した時に実験的な意味も兼ねて私が作った拘束台に乗ってもらったんです」

「あー確かIrisにもその拘束台くれたよな。そーかそーか。うちの七彩可愛かったろ?」

「……っふふ、そうですね。とっても雑魚で可愛かったです」

(こいつ由麗以上にクソガキ感出てんなぁ。塞原が勝手に言い出したことに付き合わせんの悪いと思って手加減してやろうと思ったのに。一回泣かせとくか)

「お前がどんだけ優秀な奴なのか知んねーけどよ、あんまり調子乗んなよ」

「別に調子になんて乗ってませんよ。ただ、攻めた時に随分七彩さんが雑魚で可愛らしかったのでもっと徹底的に訓練した方がいいんじゃないかなと思っただけです。世の中には塞原さんみたいな変態野郎は多いですからね。可愛い反応見せると状況が悪化するでしょう」

「塞原はどれだけバカにしてもいいけど、七彩のこと雑魚呼ばわりすんのやめろよ。どーせお前もちょっと攻めれば泣くだろ?クソガキ」

「あなたに比べたら年齢は下かもしれませんけど、ガキ呼ばわりされるほど、私は子供じゃありません」

普段は俺に突っかかってくる奴なんて居ないから、久しぶりにこんな感情芽生えた気がする。

「元々それがお前の性格なのかもしれねーけど、そうやって無駄に煽るとよりひどいことされるだろうから意味のない煽りはやめとけよ。体力と精神削れるから」

「そうですね。気を付けます。──では、よろしくお願いします」

そう忠告した後、まずはこいつの弱点を探すために正面へ立ち、ゆっくりと肌へ手を這わせた。

七彩ならそれだけでくすぐったい!と笑い転げるが、こいつは無反応。試しに脇腹をくすぐってみても、ピクリとも動かない。寧ろこっちを見てニヤッと笑っている。

(こういうのが効かねぇなら思いっきり痛めつけてやるか。白い綺麗な肌に真っ赤な跡でもつけて──)

次のことを考えながら脇腹を中心に触っていると、一瞬だけきゅっと体に力が入ったのが見えた。

(そういや最近七彩がくすぐりで一番効くのはツボ入れで~とか何とか言ってたっけ。ツボって何処だ?さっきどの辺で反応したんだろ)

こんなことならもっと七彩の反応見ておくべきだった。あいつは何処触っても可愛く悶えてくれるから、正直何処がツボなのかも分からない。

けど確か激しく指を動かすよりも軽く食い込ませる感じで触るのがいいって言ってたか。

ふと思い出した情報を頼りに、さっき反応していたであろう部分へ指を食い込ませると、ビクンと目の前が体が跳ねた。

顔を向けると、さっきまでこっちを見てニヤニヤしていたはずなのに俯いてきゅっと唇を結んでいた。

「さっきまで余裕だったのにどうした?」

優しく指を動かしてみると、悔しそうにしながら小さく震えて声を我慢している様子。あっさりと弱点を発見出来たが、おそらく七彩の情報がなければ絶対に無理だっただろう。

(七彩には後でたっぷりご褒美をやろう。何しようかな~思いっきりくすぐり倒してやるかねぇ。最近あいつハマったみたいだし)

「…っ、ぅ………ん、……っ」

七彩のことだけを考えながら指を動かしていると、小さな声が漏れ始めた。様子を見てみると桃瀬は少し肌を熱らせながら、必死に大きな声が出ないように我慢していた。

脇腹をある程度堪能した後、脇の下に手を添えた優しくくすぐると、かなり小さくはあるがピクッと反応を示してくれた。

軽く爪を立てた後、カリカリと優しく脇の窪みをくすぐってみると、カチャンと控えめに拘束具が音を立てた。

(にしても今までこんな攻め知らなかったけど、くすぐりって案外効く奴多いんだな~俺は本当に何も思わねーから気持ちが分かんねーけど)

強制的に無様に笑わせられるのは、屈辱的だろうしプライドへし折るには持ってこいかもしれねぇが。

脇から手を離し、次はまだ反応を示していない胸元へ触れた。淡い綺麗な色をした部分をゆっくりと人差し指でなぞると、少しずつ中心部の突起が主張を始める。

その部分を爪で優しくくすぐってみると、ガチャンと激しく手首の拘束具が音を立てた。

(へぇ。乳首は効果ありねぇ。弱点突かれて敏感になったのかもしんねーけど、こいつも雑魚いじゃねーか)

散々七彩をバカにしていたのでもっと手強いかと思っていたが、案外こいつも簡単に追い詰めることが出来そうだ。

ぷくんと膨らんだ乳首を摘み、軽く捏ね回してやるとピクンと小さく体を反応させた。

「…っ、ん……っ、……」

小さな吐息を聞きながら乳首を愛撫した後、脇腹の弱点に指を食い込ませると、「あっ」と初めて大きな声が出た。

「はいはい、ここね」
「…っ、ぁ、は…っ、」

弱い部分へ集中攻撃すると、桃瀬は少し泣きそうな顔をしながら暴れ出した。

「あれ?さっきまで七彩のことバカにしてたくせにお前も可愛い反応出来んじゃん」
「…ッチ、うっざ」

「強がってんじゃねーよガキ」
「ぅあッ、ぁはは、やめっ……!!」

激しく暴れ出したのでピンポイントで狙うのが難しくなったので触り方を変えてみても、何故か効果は持続している様子。

ツボ入れ等ではなく、こちょこちょと一般的な触り方でくすぐってみても、我慢出来なくなったのか困った顔をしながらやめてと叫びながら暴れている。

(おっし。それなら徹底的に笑わせてやるか~)

一旦指を止めた後、背後に回り込んで脇の下へ手を添えると、それだけでガチャガチャと拘束具を鳴らしながら暴れ出した。

「まだ動かしてねーんだけど?」
「ぁっ、待っ…っ、んんっ……ふ……っ、んぅぅぅ」

優しく脇をくすぐると、ピクピクと体を反応させながら声を我慢している。さわさわ、こちょこちょと色んな強度でくすぐった後、指で脇腹をつつくように触れてみた。

「っひゃ、ははは…っ!やだっ、やだ、やめ…っ」
「おー?お前脇腹弱いんだな~」

人差し指で脇腹をつついていくと、指が肌に食い込む度にビクッと跳ねて笑い声が出る。

「…っぁ、はっ、ぁははは!やめっ…ぁははっ、ははは!」

七彩よりかは随分大人しいが、こいつからしたらかなり声が出てる方だろう。脇腹から指を離して背後から足の付け根を弄ってみると、その刺激にも可愛らしい反応を返してくれた。

「ぅあっ……んんっ!!ん…っ」

くにくにと指を食い込ませて足の付け根を揉んでみると、一生懸命足を閉じようと頑張っているのが伝わってくる。

その努力を無視して足の付け根や太ももをくすぐってみると、じんわりと肌が汗ばんできた。

「っはぁ……っ、ふ…ぅっ」

くすぐっている内に反応が小さくなってきたので、次はまた脇腹に手を添えると、それだけで体が強張った。

「! やめ…っ、もう脇腹は…っ無理、やめてっ」
「んー?そんな弱み晒していいの?」
「っひゃははッ!? っあ゙はっ、はははっ」
「はいはい、頑張れ頑張れ~時間はまだたっぷりあるからな」

こちょこちょとくすぐってやると、どんどんと七彩と同じくらいに大きな笑い声を上げるようになっていった。

特に不意打ちでツボ入れした瞬間の悶えは激しく、首を左右に振りながら笑い転げていた。

「ぁははははっ、も…だめ…っ!やめっ、て、ください…っ!触んないで…っ!」
「はぁ?無理に決まってんだろ」

舐めたことを言ってきたのでお仕置きとして一番弱いくすぐり方でくすぐってみると、ガチャガチャと激しく拘束具を鳴らしながら体を反応させた。

「あ゙はははははっ!くるし…っ!!むりっ、そこだめっ、だめ!むりっ、やめ、離しっ、て、お願い…っははははは!や゙はははははっ」

「んー?ここ弱いもんな~。お前がおかしくなるまでやってやるから楽しみにしてろよ」

「ひゃはははははははは!!まじで……っ!!離せっ、ゃはっ、あ゙はははは!!やめっ、ひぁっ、はははははっ、はぁっ、あ…ッ」

ちらっと時計を見てみると、あと1時間はある。同じ箇所を触り続けてどれくらいで効かなくなるのかも知りたかったので時間を計りながら指を動かした。

くすぐり方を少し変えているのが効果的なのか、10分経っても桃瀬の反応は変わらない。笑いすぎて少しずつ掠れてきてはいるが、弱点を突くと面白い声が上がる。

「ゃ、め…っ、て、くださっ、ぁははぁっ、あははっ…やだ、そこ…っ」
「悪いけどまだまだ時間あるから無理」
「っひあ゙はははっ、!!~~っ、むり、むりっ」

その後も徹底的に時間ギリギリまでくすぐり続けても、桃瀬の体はくすぐりに慣れることはなかった。

残り5分の所で指を止めてやると、桃瀬は顔を真っ赤にしながら熱い呼吸を繰り返した。

「あとちょっとで一応時間的には終わりだけど、一つだけお前に言いたいことがある。訓練開始の時に言った七彩への暴言、謝れ」

「……っ、七彩、さんの反応…知ってるでしょう。あんなの見せられたら雑魚としか、言い様がないんです。もっと訓練、してあげた方がいいんじゃないですか」
「んじゃ同じような反応見せてたお前も雑魚で、もっと訓練が必要ってことだよな?」

わきわきと指を動かして見せつけてやると、桃瀬は目を見開いて悔しそうな表情をした後に下を向いた。

「……すみませんでした」

そして小さく謝罪はしたが、もちろんこんな謝罪許せるはずもない。

「謝る時はこっち見ろよ。こんな簡単なこともDaisyでは教わんなかった?」

顎を掴んで無理矢理顔を上げさせると、フィッと目線を逸らした。

「お前、人のこと舐めすぎ。自分が偉いと思ってんのか知んないけど、ちゃんとそういう教育もしてもらえば?Daisyの上の奴らに言っとこうか?」

「……Daisyにはきちんと礼儀は教わっています。ただ俺がこういう性格なだけで」

「ふぅん?まぁ調子に乗ったガキって自分でも認めたのは偉いな」

「………チッ。もう時間です。風見さんの訓練はよく理解しました。今日はどうも」

相変わらずのクソ生意気な態度は由麗にそっくりだ。まぁ由麗は七彩に対してしかこんな感じではないので、まだマシだろう。

「本当、クソ生意気だな。さっきの謝罪も納得出来てねーんだよ。ちゃんと心の籠った謝罪が出来るまで、時間延長な?」

「はぁ?ふざけ…っ、ん゙!?」

脇腹に指を添えくすぐると、ビクンと強く反応を示してブンブンと首を左右に振った。

「やめ…っ、ごめんなさいっ、謝る…!謝るからっ、あっ、やだ、やっ──ひゃああッ」

時間を過ぎて気が緩んでいたのか、くすぐった瞬間最初と変わらない大きな反応が返ってきた。こちょこちょとくすぐってみると、目尻に涙を溜めながら何度もごめんなさいと連呼している。

「っあ゙はははははは!!」

もう今は何処を触っても効果があるようなので、脇腹は最後の締めにするとしよう。脇腹から腹部に指を移動させ、優しく臍へ指を差し込んでみると、ビクッと跳ねた。

「っぅ……やめ…っ」

人差し指で臍の中を掻き回し、もう片方の手は乳首を弾いてやると、真っ赤になりながら睨みつけてくる。

「しつこい…っ、もう、俺に触んなっ」

「何で睨んでくんの~?雑魚には徹底的に訓練が必要なんだろ?お前が言ったんじゃん」

「っ、Daisy、の人にっ、してもらうから…!!」

「おーおー。Daisyにもお前の弱点教えとくから、してもらえしてもらえ。けど俺はお前のちゃんとした謝罪もらってないからやめねーよ」 

ゆっくりと脇腹に指を移動させると、眉を下げて心底怯えたように体を捩り出した。

「言わなくてっ、いい…っ、やだ、本当に…!脇腹むりっ、触んないで下さいっ」

「一応教えとくけどさ。──お前の一番の弱点はここな?」
「や、あ、あ゙ぁぁあッッ!!」

「ここをこうやってくすぐると面白いくらい反応するから~Daisyの人たちにも教えて「弱点克服させて下さぁい」とでもお願いしてこいよ」

激しく暴れる体を押さえつけながら脇腹をくすぐると、桃瀬はボロボロ泣きながらブンブンと首を振って拘束具を鳴らした。

「はい、こちょこちょこちょ~」
「ひゃはははははははっっ!!や゙めてっ!!やめて…っ!!離してっ、やめて…っ!!」

逃げれないことにパニックになりながら暴れ狂う姿は、最初見たクソ生意気な態度だった奴と同一人物とは思えない。

(は~あ。何か飽きてきた。七彩今頃何してんのかな~)

そんなことを考えつつも、指は真面目に動かし続けると、桃瀬は年相応な表情を見せながら俺の顔を見つめてきた。今までとは違う雰囲気を感じ、指の動きを止めてやると、桃瀬はきちんとした態度で謝罪の言葉を呟いた。

「はい、おっけー。いい子いい子。お疲れ様」

その言葉を聞き、優しく頭を撫でた後に拘束を解くと、ふらふらになりながらも服を着替えて持参していたタオルで顔を拭き始めた。

「…っ、今日はありがとうございました」
「こちらこそどーも。明日は俺の訓練よろしくなー?」

「…絶対に、」
「あ?」

「絶対に明日は泣かせてやるから覚えとけよ」
「ふぅん?まだ足りない?──拘束なんてしてなくてもすぐ押さえつけてくすぐれるけどいいの?」

ニコッと笑いながら近付くと、桃瀬はすぐに俺から離れて扉へ向かった。あれだけ攻めたのにここまで俊敏に動けるのは純粋にすごい。

「では失礼します」
「はいはーい。またな」

そうして俺と桃瀬の訓練は終了した。明日あいつが何してこようと、俺は多分効果はない。

しかし、きっと今までの桃瀬も同じで、自分に弱点なんてないと思っていたのだろう。明日はもしかしたら俺の新た一面を見つけてもらえるかもしれない。

そう考えると少しだけ楽しみだ。そんなことを思いながら、後片付けを済ませて訓練部屋を後にした。

end.

※桃瀬×風見編はありません
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