【tUbeRose】番を殺した運命のΩ
Ωは「産む為の性」として差別されていた時代を生きた、青年の話です。
「Ωはαの子を産むための箱であり、それ以外に使い道はない」
Ωが人として扱われなかった時代。α至上主義のアルフェラッツ王国では領土を巡る戦争が激化し、発情期のあるΩの存在が非常に厄介なものになっていった。差別が酷くなっていく中、王都内でαを狙った薬物の密売が横行し始める。
――αに対して恨みを持つ者の犯行か……。
王国軍大尉の「ヴィットリア・ベルティ」は薬の出所を探っている最中、戦争により見捨てられた街で一人の男に出会った。
前マフィアのボスで、番だったαを殺し……その地位を奪ったΩ「セヴェーロ・ポリアンカ」
ベルティは「強く」「美しい」セヴェーロに惹かれ、運命の番だと確信するが……。
運命を手に入れたいαと、本能を殺したΩの結末は――?
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