愛しては、ならない――最終章――
菊野……
貴女と別れてから、四年経った。
俺は20歳になって、あの頃よりも大人になったんだ。
けれど、きっと貴女は少女のように可憐に笑ってこう言うのだろう。
――私だって、剛さんよりももっと大人になったのよ?――
児童養護施設にいた俺を引き取って育ててくれた、義理の母。
だが、貴女を母と呼んだ事は一度もない。これまでも、これからも貴女を母と呼ぶ事はない――
俺は、いつになったら貴女を忘れられる?
貴女の甘い声を、髪を、柔らかな肌を、愛しい唇を――
貴女は今、どうしている?
濃密に愛し合った日々を思い出して、遠い空を見上げたりするのだろうか――?
※※※※
愛しては、ならない
最終章です
長いお話になりましたが、これで完結となります
貴女と別れてから、四年経った。
俺は20歳になって、あの頃よりも大人になったんだ。
けれど、きっと貴女は少女のように可憐に笑ってこう言うのだろう。
――私だって、剛さんよりももっと大人になったのよ?――
児童養護施設にいた俺を引き取って育ててくれた、義理の母。
だが、貴女を母と呼んだ事は一度もない。これまでも、これからも貴女を母と呼ぶ事はない――
俺は、いつになったら貴女を忘れられる?
貴女の甘い声を、髪を、柔らかな肌を、愛しい唇を――
貴女は今、どうしている?
濃密に愛し合った日々を思い出して、遠い空を見上げたりするのだろうか――?
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初めまして。
昨日偶然にこちらの作品にたどり着き、一気に話に引き込まれベッドで泣かずにいられませんでした( ・ ・? )
剛君と菊野さんが切なくて切なくて。
今日は仕事が手につかず、別サイトからアルファポリスで検索して、食事も忘れ、続きを読みふけりました。
すごくいいお話なんですが、ラストが(????????????)
冷静に考えたら、このラストが一番正しい形だったんだと思っておりますが、それでも心のどこかで、いつかまた菊野さんと、、と願っておりましたが、先程この物語は剛君の過去の話だと知り、非常にショックを受けております(^^;;
今から美名さんとの話を読ませてもらうのですが、できたらそちらから読みたかった。それぐらい剛君と菊野さんにハマってしまい、幸せな時間を過ごさせてもらいました。ありがとうございました。