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第二部 宰相閣下の謹慎事情
476 青空取調室(後)
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「バリエンダールの王宮にいらした時に、現体制をあまり快く思っていない公爵家があると言うのはお聞きになられましたか?」
どこかに話が逸れたと一瞬思ったのか、エドヴァルドの眉根が微かに寄せられていた。
「ああ……そう言えば王太子が、テオドル大公が戻って来ないとなった時に、すぐにアンジェスに連絡出来なかったのは、内輪の理由があると言っていたが……その絡みか?」
「多分そうだと思います」
私はエドヴァルドに、手紙で知らせていた「お茶会」の表向きの首謀者である、宰相側室夫人とその息子の背後に、実家の公爵家の存在があって、今保留になっている店舗に売買契約を強要したり、宰相家を追い落として、後釜に傀儡を据えようとしたりしていると追加説明をした。
「あと、お茶会に参加していた王女殿下の友人の公爵令嬢の家の弱みも握ろうと、長子を罠にかけてますね」
「何故、断言出来る?全て裏付けがあるなら、今頃とうに逮捕されていてもおかしくないだろう」
「全部、状況証拠なんですよね……明らかにその公爵家の関与を示しているのに、指示を出したと言う証拠が足りないみたいで」
蜥蜴の尻尾切り状態――と言いかけて、どう考えても通じない気がしたので、やめる。
代わりに私自身が、契約を強要しようとしている現場を目撃している事や、バルトリが王家の御落胤と間違われて、一時連れて行かれた事、ロサーナ公爵令息が、サレステーデへの亡命を目論んで、ユレルミ族の村にいる事やらを説明すると、気のせいじゃなく、エドヴァルドのこめかみが痙攣っていた。
「……その分だと、少なくともロサーナ公爵令息には会っていらっしゃらないんですね?」
「私にとっては、貴女とテオドル大公の後を追う方が優先事項だったからな。宰相令息と三人の族長くらいしか顔を合わせていない。」
当たり前と言えば当たり前な事を、エドヴァルドは言った。
「ロサーナ公爵令息の亡命にはれっきとしたアテがあると言うか……サレステーデの宰相の娘さんが一緒なんですよ」
「⁉」
あ、珍しく理解出来ないって言う表情になってる。
確かに宰相の娘と聞けば、普通は深窓の貴族令嬢と思うよね。
「今、体調崩してあの村にいらっしゃるんですけど、元々はギルドカードを持っていて、各国行商に回っていらしたみたいで」
「………」
「や、確かにそれだけ聞けば信じられない話ではあるんですけど、多分『女性に対して不誠実』な第三王子の毒牙にかからないよう、行商人として外に出したんじゃないかと言うのが、バリエンダール王宮側の一致した見解でした。私もそんな気はします」
「それで、行商の途中に公爵令息と親しくなった、と」
「はい。どうやら、宰相本人からサレステーデに戻って来るよう急かされていたみたいなんですけど、恐らくは自国の王族が他国で取り返しのつかない失態をおかした事を知らされて、自分の身は無傷ですまないだろうからと、国内での娘の後見人を探そうとしているんじゃないか――と、これは村で事情を聞いた私の勝手な判断です」
「サレステーデの宰相の娘と言う肩書きは……本物なのか……」
「サラチェーニ・バレスと本人は名乗っていましたよ?ギルドカードでまだ確認したりとかはしていなかったので、断言はしませんけど」
サレステーデの宰相家の家名は「バレス」ではないのか。
確認の意味で首を傾げてみれば、エドヴァルドは複雑そうにこめかみを揉み解していた。
「待て……それが本当なら、そのままサレステーデに帰らせると言うのは……」
「その辺りは、今、村にいるフォサーティ宰相令息も悩んだみたいなんです。一度バリエンダールの王宮に連れて行って、ほとぼりが冷めてから〝転移扉〟で戻らせた方が良くはないか、と。ただ、そうしてしまうと同行しているロサーナ公爵令息の事が、どうしたって王都で対立している公爵家にバレてしまう。その方が好ましくないんじゃないかと、考え直したみたいです」
「娘本人の身の安全、あるいは後ろ楯を保証する様な何かを持たせて帰らせる――か。そうすれば恩も売れるし、自治領化の話もしやすくなる、と」
「はい。今はサレステーデ側の街道も封鎖されているみたいなんですけど、あちら側の少数民族に伝手を持つ人間が複数いるみたいで、連絡をとって、川越をして通して貰おうかとの話になっているみたいです」
「……なるほど、自国の為に、一応考えられてはいる訳か。表向きは、ただ、国境越えに協力しただけだと。多少、サレステーデの宰相の心象がバリエンダール寄りになっても、その程度であれば文句も言えまい、と」
言われてみれば、今のままサレステーデに帰れば、あちらの宰相様の感謝は、確かにバリエンダール王家…と言うよりは、両国の民族の間に立つ、ジーノ青年に向く。
連座で処罰されない為の一助になるかも知れない。
その事に気が付いたから、最終的には本人も是としたんだろうか。
テオドル大公を探す、こちら側に同行せずとも、一定の評価は手に出来るのではないか、と。
さすが、海千山千の場を切り抜けてきた宰相閣下だと思う。
私の視点では思いもしなかった事をエドヴァルドは言い、私は軽く目を見開いた。
「あの…ですね、エドヴァルド様」
そう考えると、まだ答えは貰っていないけれど、そもそものところで、黙っていてもロクな事にならない気がする。
私は、若干言い淀みながらも、サラさんとロサーナ公爵令息に、落ち着いたらサレステーデでユングベリ商会の支店を立ち上げてみる気はないかと声をかけた事を伝える事にした。
「………」
「いや、ほら、いずれレイフ殿下が着任するとして、その統治に協力的な人なり店なり――って話を前にしてたじゃないですか……?」
「多少意訳はある気もするが、大枠ではそうだったかもな」
無言の後の多少、のところに力を込められて、一瞬「う…」と怯みながらも、言えるタイミングで言っておかないと!と、気を取り直す。
「その…だから、サレステーデの宰相家に、バリエンダールの公爵家から婿入りがあって、二人で商会を経営するのって、対外的に言っても、良い広告塔じゃないかな…と、思って、ちょっと二人に話を」
レイナ…と、エドヴァルドのため息が聞こえた気がした。
怒られるだろうか、と首を竦めていたけれど、返ってきたのは思いがけない言葉だった。
「ヤンネとユセフでも、回らないんじゃないか……?」
それは私には、答えようがない。
出来ればギルド職員をアンジェスに呼んで、バリエンダールの商法の勉強会をして欲しいとは思ったものの、場の空気に負けて、言いそびれてしまった。…近いうち、リベンジしよう。うん。
「……萎縮しなくて良い。責めている訳ではない」
「⁉︎」
不意にエドヴァルドの手が、私の頭の上に置かれた。
「ただもう少し、思い立ったことを即実行しようとする、その癖…か?何とか、一度は立ち止まる習慣を覚えて欲しいだけだ」
「……っ」
ひいっ!壁ドン、ソファドンに匹敵して、頭ポンポンも心臓に悪いーっ‼︎
「あまり私の寿命を縮めないでくれ」
「…き、気を付けます…」
他に何も言い返せず、私はそこで撃沈してしまった。
どこかに話が逸れたと一瞬思ったのか、エドヴァルドの眉根が微かに寄せられていた。
「ああ……そう言えば王太子が、テオドル大公が戻って来ないとなった時に、すぐにアンジェスに連絡出来なかったのは、内輪の理由があると言っていたが……その絡みか?」
「多分そうだと思います」
私はエドヴァルドに、手紙で知らせていた「お茶会」の表向きの首謀者である、宰相側室夫人とその息子の背後に、実家の公爵家の存在があって、今保留になっている店舗に売買契約を強要したり、宰相家を追い落として、後釜に傀儡を据えようとしたりしていると追加説明をした。
「あと、お茶会に参加していた王女殿下の友人の公爵令嬢の家の弱みも握ろうと、長子を罠にかけてますね」
「何故、断言出来る?全て裏付けがあるなら、今頃とうに逮捕されていてもおかしくないだろう」
「全部、状況証拠なんですよね……明らかにその公爵家の関与を示しているのに、指示を出したと言う証拠が足りないみたいで」
蜥蜴の尻尾切り状態――と言いかけて、どう考えても通じない気がしたので、やめる。
代わりに私自身が、契約を強要しようとしている現場を目撃している事や、バルトリが王家の御落胤と間違われて、一時連れて行かれた事、ロサーナ公爵令息が、サレステーデへの亡命を目論んで、ユレルミ族の村にいる事やらを説明すると、気のせいじゃなく、エドヴァルドのこめかみが痙攣っていた。
「……その分だと、少なくともロサーナ公爵令息には会っていらっしゃらないんですね?」
「私にとっては、貴女とテオドル大公の後を追う方が優先事項だったからな。宰相令息と三人の族長くらいしか顔を合わせていない。」
当たり前と言えば当たり前な事を、エドヴァルドは言った。
「ロサーナ公爵令息の亡命にはれっきとしたアテがあると言うか……サレステーデの宰相の娘さんが一緒なんですよ」
「⁉」
あ、珍しく理解出来ないって言う表情になってる。
確かに宰相の娘と聞けば、普通は深窓の貴族令嬢と思うよね。
「今、体調崩してあの村にいらっしゃるんですけど、元々はギルドカードを持っていて、各国行商に回っていらしたみたいで」
「………」
「や、確かにそれだけ聞けば信じられない話ではあるんですけど、多分『女性に対して不誠実』な第三王子の毒牙にかからないよう、行商人として外に出したんじゃないかと言うのが、バリエンダール王宮側の一致した見解でした。私もそんな気はします」
「それで、行商の途中に公爵令息と親しくなった、と」
「はい。どうやら、宰相本人からサレステーデに戻って来るよう急かされていたみたいなんですけど、恐らくは自国の王族が他国で取り返しのつかない失態をおかした事を知らされて、自分の身は無傷ですまないだろうからと、国内での娘の後見人を探そうとしているんじゃないか――と、これは村で事情を聞いた私の勝手な判断です」
「サレステーデの宰相の娘と言う肩書きは……本物なのか……」
「サラチェーニ・バレスと本人は名乗っていましたよ?ギルドカードでまだ確認したりとかはしていなかったので、断言はしませんけど」
サレステーデの宰相家の家名は「バレス」ではないのか。
確認の意味で首を傾げてみれば、エドヴァルドは複雑そうにこめかみを揉み解していた。
「待て……それが本当なら、そのままサレステーデに帰らせると言うのは……」
「その辺りは、今、村にいるフォサーティ宰相令息も悩んだみたいなんです。一度バリエンダールの王宮に連れて行って、ほとぼりが冷めてから〝転移扉〟で戻らせた方が良くはないか、と。ただ、そうしてしまうと同行しているロサーナ公爵令息の事が、どうしたって王都で対立している公爵家にバレてしまう。その方が好ましくないんじゃないかと、考え直したみたいです」
「娘本人の身の安全、あるいは後ろ楯を保証する様な何かを持たせて帰らせる――か。そうすれば恩も売れるし、自治領化の話もしやすくなる、と」
「はい。今はサレステーデ側の街道も封鎖されているみたいなんですけど、あちら側の少数民族に伝手を持つ人間が複数いるみたいで、連絡をとって、川越をして通して貰おうかとの話になっているみたいです」
「……なるほど、自国の為に、一応考えられてはいる訳か。表向きは、ただ、国境越えに協力しただけだと。多少、サレステーデの宰相の心象がバリエンダール寄りになっても、その程度であれば文句も言えまい、と」
言われてみれば、今のままサレステーデに帰れば、あちらの宰相様の感謝は、確かにバリエンダール王家…と言うよりは、両国の民族の間に立つ、ジーノ青年に向く。
連座で処罰されない為の一助になるかも知れない。
その事に気が付いたから、最終的には本人も是としたんだろうか。
テオドル大公を探す、こちら側に同行せずとも、一定の評価は手に出来るのではないか、と。
さすが、海千山千の場を切り抜けてきた宰相閣下だと思う。
私の視点では思いもしなかった事をエドヴァルドは言い、私は軽く目を見開いた。
「あの…ですね、エドヴァルド様」
そう考えると、まだ答えは貰っていないけれど、そもそものところで、黙っていてもロクな事にならない気がする。
私は、若干言い淀みながらも、サラさんとロサーナ公爵令息に、落ち着いたらサレステーデでユングベリ商会の支店を立ち上げてみる気はないかと声をかけた事を伝える事にした。
「………」
「いや、ほら、いずれレイフ殿下が着任するとして、その統治に協力的な人なり店なり――って話を前にしてたじゃないですか……?」
「多少意訳はある気もするが、大枠ではそうだったかもな」
無言の後の多少、のところに力を込められて、一瞬「う…」と怯みながらも、言えるタイミングで言っておかないと!と、気を取り直す。
「その…だから、サレステーデの宰相家に、バリエンダールの公爵家から婿入りがあって、二人で商会を経営するのって、対外的に言っても、良い広告塔じゃないかな…と、思って、ちょっと二人に話を」
レイナ…と、エドヴァルドのため息が聞こえた気がした。
怒られるだろうか、と首を竦めていたけれど、返ってきたのは思いがけない言葉だった。
「ヤンネとユセフでも、回らないんじゃないか……?」
それは私には、答えようがない。
出来ればギルド職員をアンジェスに呼んで、バリエンダールの商法の勉強会をして欲しいとは思ったものの、場の空気に負けて、言いそびれてしまった。…近いうち、リベンジしよう。うん。
「……萎縮しなくて良い。責めている訳ではない」
「⁉︎」
不意にエドヴァルドの手が、私の頭の上に置かれた。
「ただもう少し、思い立ったことを即実行しようとする、その癖…か?何とか、一度は立ち止まる習慣を覚えて欲しいだけだ」
「……っ」
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