異世界土俵入り〜若き横綱、剣と魔法の世界を張り手で無双する〜
角界最年少で横綱に昇進した天才肌の力士・獅子堂 剛(ゴウ)。
彼は地方巡業の移動中、崖崩れから子供を庇って命を落としてしまう。
目を覚ますと、そこは剣と魔法のファンタジー世界「エルドリア」。
着流し一丁の丸腰で放り出されたゴウだったが、持ち前のマイペースさで冒険者ギルドの扉を叩く。
「魔法? 気合いでなんとかなるだろう」
襲い来るオークの群れは「上手投げ」で粉砕。
最上級の攻撃魔法は極大の「張り手(風圧)」で吹き飛ばし、
中層のボス・ストーンドラゴンは本気の「四股」でダンジョンごと揺らしてKO!
最強の物理(相撲)で規格外の無双を見せるゴウだが、彼の悩みはただ一つ。
「……異世界の飯は、量が少なすぎる」
食欲を満たすため、討伐した魔物で作った特製「ちゃんこ鍋」を振る舞うと、気弱な魔法使いや生真面目な神官、果ては敵対していた脳筋女騎士や魔王軍の女幹部まで胃袋を掴まれ、気づけばパーティは大所帯に!?
これは、武器を持たない最強の力士が、己の肉体と相撲の技だけで異世界の常識をことごとくぶち破り、仲間たちと美味いちゃんこ鍋を囲むまでの痛快無双コメディ!
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