病弱を理由に婚約破棄されました ~私、前世は狂戦士だったのです~

「そのように病弱なそなたとは、子をなすことも家庭を築くことも叶わないだろう。よってこの婚約は無かったこととする」

幼い頃から第二王子の婚約者として教育されてきた私は、女としての価値を貶める言葉とともに、一方的に婚約破棄された。
大衆の面前であるデビュタントの舞踏会、羨望の的となっていた晴れやかな舞台での出来事だった。
第二王子と寄り添って踊るのは彼の幼馴染の令嬢で、どん底に落とされた私を勝ち誇った目で見ていた。
結婚する価値の無い女と罵られた私は、それが戯言とはいえ評判は堕ち、もう二度と春を見ることはないだろう。

ならば。

私、前世では『白い災い』と異名を持つ狂戦士だったのです。
私の通った後には廃墟しか残らないと言われた程の、無敵で最強の騎士だった。
私の華奢な肢体に収まらない前世での荒ぶった感情が込み上げてくる。
だから疲れてぶっ倒れてしまうんですけどね。

おや、婚約破棄されてから、何故だか私の支援者が増えました。
ガルガンの力を抑え込む必要もなくなりました。
これからは騎士として生きるのです!

復讐?
そんな事いたしましたっけ?
使い慣れないガルガンの力が暴走しただけですよ?




完結しました。
手直ししたら完結タグつけます。
ありがとうございました!
24h.ポイント 7pt
151
小説 38,988 位 / 220,394件 恋愛 16,829 位 / 64,289件

あなたにおすすめの小説

そんなに嫌いなら、私は消えることを選びます。

秋月一花
恋愛
「お前はいつものろまで、クズで、私の引き立て役なのよ、お姉様」  私を蔑む視線を向けて、双子の妹がそう言った。 「本当、お前と違ってジュリーは賢くて、裁縫も刺繍も天才的だよ」  愛しそうな表情を浮かべて、妹を抱きしめるお父様。 「――あなたは、この家に要らないのよ」  扇子で私の頬を叩くお母様。  ……そんなに私のことが嫌いなら、消えることを選びます。    消えた先で、私は『愛』を知ることが出来た。

結婚式の翌朝、夫に「皇太子の愛人だろう」と捨てられました――ですが私は、亡き国王の娘です

柴田はつみ
恋愛
母の遺した薬草店を守りながら、慎ましく暮らしていたアンリ。 そんな彼女に求婚してきたのは、国内でも名高い騎士にして公爵家当主、アルファだった。 真っすぐな想いを向けられ、彼を信じて結婚したアンリ。 けれど幸せなはずの結婚式の翌朝、夫は冷たく言い放つ。 「君を愛していると本気で思っていたのかい? 」 彼はアンリが第一皇太子と深い仲にあり、自分との結婚は身を隠すための偽装だと誤解していたのだ。 アンリは実は、亡き国王の婚外子。 皇太子にとっては、隠して守らなければならない妹だったのである。

白い結婚から三年。「健気な妻」を止めて離縁したら、前夫が追いかけてきました

たると
恋愛
実家の膨大な借金を肩代わりしてもらう条件で、名門・ランドール伯爵家の長男、アルフレッドに嫁いだ男爵令嬢のエリッサ。 それは、愛のない「白い結婚」だった。 アルフレッドは初夜からエリッサを無視し、公然と愛人を囲った。 それでも、エリッサは健気に微笑み続けた。 朝食の献立を考え、彼の執務室にハーブティーを運び、冷たくあしらわれても献身的に尽くした。 しかし、ついに心の糸が切れる日が来た。 「離縁届です。契約期間は満了しました。私は明日、この屋敷を出ます」 エリッサは下町で自立した生活を始める。 一方のアルフレッドは己の過ちを悔い、なりふり構わぬ猛追を始めた。

公女様は愛されたいと願うのやめました。~態度を変えた途端、家族が溺愛してくるのはなぜですか?~

谷 優
恋愛
公爵家の末娘として生まれた幼いティアナ。 お屋敷で働いている使用人に虐げられ『公爵家の汚点』と呼ばれる始末。 お父様やお兄様は私に関心がないみたい。 ただ、愛されたいと願った。 そんな中、夢の中の本を読むと自分の正体が明らかに。 ◆恋愛要素は前半はありませんが、後半になるにつれて発展していきますのでご了承ください。

皇帝の愛妾を痛めつけたら、相手は皇帝の姉でした

由香
恋愛
後宮で最も愛された妃・麗華。 ある日、皇帝に寵愛される“謎の女”を敵と誤解し、手を下してしまう。 だが―― その正体は、皇帝の姉だった。 「……遅かったな」 すべてを失った後で知る、取り返しのつかない真実。 愛も地位も壊れた先に残るのは、静かな後悔だけ。 これは、「愛されたかった女」が、すべてを壊すまでの物語。

悪役令嬢にされたので婚約破棄を受け入れたら、なぜか全員困っています

かきんとう
恋愛
 王城の大広間は、いつも以上に華やいでいた。  磨き上げられた床は燭台の光を反射し、色とりどりのドレスが揺れるたびに、まるで花畑が動いているかのように見える。貴族たちの笑い声、楽団の優雅な旋律、そして、ひそやかな噂話が、空気を満たしていた。  その中心に、私は立っていた。  ――今日、この瞬間のために。 「エレノア・フォン・リーベルト嬢」  高らかに呼ばれた私の名に、ざわめきがぴたりと止む。

悪役令嬢のお父様

ばぅ
恋愛
卒業パーティーで婚約破棄。 しかし、その断罪劇に現れたのは、悪役令嬢ではなく父親である筆頭公爵。 家と家、そして王位継承まで絡む婚約を、子供だけで勝手に壊せるわけがない。 「家の話であれば、私を通していただこうか」 その一言で、恋に酔った王太子の“物語”は終わりを告げて――!? これは、婚約破棄を現実でやってしまった愚かな王太子に、大人たちが正論を叩き込むお話。

【完結】「政略結婚ですのでお構いなく!」

仙冬可律
恋愛
文官の妹が王子に見初められたことで、派閥間の勢力図が変わった。 「で、政略結婚って言われましてもお父様……」 優秀な兄と妹に挟まれて、何事もほどほどにこなしてきたミランダ。代々優秀な文官を輩出してきたシューゼル伯爵家は良縁に恵まれるそうだ。 適齢期になったら適当に釣り合う方と適当にお付き合いをして適当な時期に結婚したいと思っていた。 それなのに代々武官の家柄で有名なリッキー家と結婚だなんて。 のんびりに見えて豪胆な令嬢と 体力系にしか自信がないワンコ令息 24.4.87 本編完結 以降不定期で番外編予定