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皇都
審査の行方
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扉が開き、全員が一斉に起立して、胸に右手を当てて、頭を垂れる。わたしは、ガルが立つときに一緒に立たされて、その様子をガルの足に引っ付きながら見渡した。頭は垂れていない。ガルもりーぱぱも気付いていて何も言わないからいいことにした。まだ、ちっちゃい子供だしね。
まず、エルフの国王、王妃、近衛騎士団長、魔術師団長が入場し、続いて、皇帝陛下、皇妃、騎士団総帥、近衛騎士団長、騎士団長、魔術師団長、最後にこの国の宰相が入ってきた。
りーぱぱのアドバイスどおり鑑定したよ。
黒い靄は精力的に蠢いて、新しく入ってきた人たちを覆おうとしている。
(りーぱぱ、黒い靄が陛下たちを覆おうとしてるけどどうする?)
(あー、全員に神聖結界を掛けれますか?)
(出来るよ。・・・・。うん、完了!)
両国の魔術師団長が、ん?と反応したのが分かった。何が起こったのかまでは、分からないようだ。
(ほお、流石、魔術師団長だけある。気づいたようですね)
その間に皇帝陛下が着席し、身分順に座っていく。騎士団総帥、近衛騎士団長、魔術師団長は、それぞれの陛下方の後ろに、騎士団長は宰相の後ろに立った。
そして、皇帝陛下がスッと手を上げる。
「これより、後見人の審査を開始いたします。全員、お座りください」
宰相の一声で、審査が始まった。
わたしは、相変わらずガルの膝の上だ。誰も何も言わない。ただ、上段の皆様からは生温かい視線を注がれている。
(りーぱぱ、あのね、固まって居るほうが浄化の効率がいいみたい。ひとりで居る神殿長の周り、真っ黒)
発生源である神官長に神聖結界を何度も掛けてみたけど、弾かれちゃうんだよ。
(シャナは、なるべく私たちから離れないでください。ガルドもシャナを膝から降ろさないように)
(分かった)
わたしたちが念話をしている間に宰相さんは、これまでの経緯を簡単に説明していた。
「・・・・、これにより、シャナ嬢の後見人申請が出されたわけですが、異議がある方は、挙手後、発言をお願い致します」
すると、早速、わたしの両親を名乗った男の人の方が手を挙げた。
「異議あり」
「では、そちらの方。発言を認めます。名前と異議の内容をどうぞ」
「私は、冒険者ギルドに所属し、疾風の風のパーティーリーダーをしているマルクと言います。シャナは、数ヶ月前に拐われた私たちの子です。保護されたと聞き、会いに行きましたが、返してはもらえませんでした。どうか、私たちの子を返してください」
「そうです!シャナを返してください!」
女の人が、悲痛な声をあげた。
「あなたの発言は認めていません。お静かに願います」
宰相さんは、女の人を冷たく見ると冷静にそう返した。
「はい」と今度は、マルクの冒険者仲間から手が挙がった。
「どうぞ」
「俺は、そこのマルクとゼラの元パーティー仲間だったイーダ。2ヶ月前に疾風の風は解散してる。それは、そこに居る総帥も知ってることだ。それにな、マルク、そこに居る子はお前らの娘じゃねぇよ。いい加減に目を覚ませ!俺たちのリタは、もう居ないんだ。4ヶ月前に魔物に襲われて、死んだんだよ!!!」
少し辛そうにそう言ったイーダさんは、ふたりに哀れみの視線を送った。らいじいも頷いている。
「嘘だ!」
「そうよ!あの娘が死んだなんて、そんな出鱈目信じないわ!」
「嘘じゃねぇ!ふたりともリタを忘れちまったのかよ・・・・」
別の仲間だった人が悲痛な顔で訴える。
「嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!」
「お静かに願います。では、あなた方の子供であると証明できるものを提示してください」
「ここに、エルフの国に提出した登録書があります」
元仲間たちは、悲しそうに顔を俯け、力なく首を振っている。スッと騎士団長が動いて、登録書を受け取ると、宰相さんに手渡した。
「拝見します」
それを一読した宰相さんは、目を細めたあと、再び騎士団長に渡して、更に陛下へと手渡される。
「ほほう、これは・・・・フッ」
何が書いてあるんだろう?
ここにいる全員が固唾を飲んでその様子を見守っていた。
「宰相、内容を読み上げよ」
皇帝陛下の要請に従い読み上げられた内容は・・・・。
「帝国歴フェリュ 801年5の月33日、獣人 マルクとエルフ ゼラの子としてエルフ リタをエルフの国に登録する」
宰相が読み上げた瞬間、マルクとゼラが頭を抱えて苦しみだした。
「ぐぁががが!ぐぅあああ・・・・」
「はっ、かっ、ぐぅあああ・・・・」
何が起こったのかとみんなぎょっとしてそれを見つめる。
(シャナ、鑑定を!早く!)
りーぱぱの焦った声に急かされて、鑑定すると、そこには、状態異常が示された。
「チッ!」
小さいけれど神官長から舌打ちが聴こえた。
それを気にする間もなく、りーぱぱに結果を伝える。
(状態異常。記憶操作の解呪に伴う錯乱。隷属の強制。りーぱぱ、このままだと廃人になっちゃう!)
(シャナは、助けたいですか?しかし、どうすればいいのか?初めてのケースですし・・・・)
(出来るか分からないけど、やってみるから、りーぱぱ、手伝って!)
ガルの膝から降りて、りーぱぱの膝によじ登る。そして、りーぱぱの魔力に隠れるように魔法を発動した。
(幻影!)
ゆらっと空気が歪み、マルクとゼラの前にひとりの少女がぼんやりと姿を表した。
((パパ、ママ))
少女は、頭を抱えて苦しむふたりにそっと声をかけた。その声に、ふたりはビクッと肩を震わせ、なんとか視線だけを少女に向ける。
「「リタ・・・・」」
「リタ、なのか?」
別の方からも声が上がる。
((うん。みんな、先に死んじゃってごめんね))
「リタ・・・・」
(シャナ、どうなっている?)
ガルから念話が入る。
(うんとね、良くわかんない。わたしが使ったのは、あのふたりが見たいと思ってる幻影を出す魔法で、あんなに意思を持ってしゃべれるのは変なの。と言うか、見えるだけで、しゃべれないはずなんだけど・・・・。良くわかんない。予定では、幻影を見せて気持ちを痛みから逸らしてから、解呪するつもりだったんだけど・・・・)
(((・・・・)))
念話の間もリタは、話している。
((あのね、リタ、ずっとパパやママ、みんなの近くにいたの。でもね、誰も気付いてくれなくて。でも、今なら大丈夫かなぁって。んとね、リタのスキルをパパとママにあげたかったの。リタ、パン屋さんになりたかったんだ。だからね、パパとママになってもらおうと思ったの。パパとママにリタのスキルをあげるね。リタ、みんなと居られて楽しかったよ。パパもママもみんなもリタの分まで幸せになってね))
話し終えるとリタはこちらを向いた。
((ありがとう))
そして、キラキラと光りながらふたりを覆ってスッと溶けていった。すると、頭を抱えて苦しんでいたふたりは、その苦しみから解放され、呆然と娘がいた場所を見ていたが・・・・。
「リタ、リタ、リタ、リタ、リタ・・・・」
「あ、ああああああ・・・・」
その場で泣き崩れた。
仲間の3人も静かに涙を溢れさせていた。
(シャナ、鑑定を)
(鑑定!・・・・うん、状態異常も隷属も無くなったよ)
周りを見ると、何が起こったか分からずに、困惑している。
「オホン。今のことについて説明してもよろしいでしょうか」
《見つけた!見つけたぞ!我の器にふさわしい肉体を!》
りーぱぱの声ともうひとつの声がわたしの耳に飛び込んでくるのと同時に、神官長の中から大きな黒い塊が姿を現した。
まず、エルフの国王、王妃、近衛騎士団長、魔術師団長が入場し、続いて、皇帝陛下、皇妃、騎士団総帥、近衛騎士団長、騎士団長、魔術師団長、最後にこの国の宰相が入ってきた。
りーぱぱのアドバイスどおり鑑定したよ。
黒い靄は精力的に蠢いて、新しく入ってきた人たちを覆おうとしている。
(りーぱぱ、黒い靄が陛下たちを覆おうとしてるけどどうする?)
(あー、全員に神聖結界を掛けれますか?)
(出来るよ。・・・・。うん、完了!)
両国の魔術師団長が、ん?と反応したのが分かった。何が起こったのかまでは、分からないようだ。
(ほお、流石、魔術師団長だけある。気づいたようですね)
その間に皇帝陛下が着席し、身分順に座っていく。騎士団総帥、近衛騎士団長、魔術師団長は、それぞれの陛下方の後ろに、騎士団長は宰相の後ろに立った。
そして、皇帝陛下がスッと手を上げる。
「これより、後見人の審査を開始いたします。全員、お座りください」
宰相の一声で、審査が始まった。
わたしは、相変わらずガルの膝の上だ。誰も何も言わない。ただ、上段の皆様からは生温かい視線を注がれている。
(りーぱぱ、あのね、固まって居るほうが浄化の効率がいいみたい。ひとりで居る神殿長の周り、真っ黒)
発生源である神官長に神聖結界を何度も掛けてみたけど、弾かれちゃうんだよ。
(シャナは、なるべく私たちから離れないでください。ガルドもシャナを膝から降ろさないように)
(分かった)
わたしたちが念話をしている間に宰相さんは、これまでの経緯を簡単に説明していた。
「・・・・、これにより、シャナ嬢の後見人申請が出されたわけですが、異議がある方は、挙手後、発言をお願い致します」
すると、早速、わたしの両親を名乗った男の人の方が手を挙げた。
「異議あり」
「では、そちらの方。発言を認めます。名前と異議の内容をどうぞ」
「私は、冒険者ギルドに所属し、疾風の風のパーティーリーダーをしているマルクと言います。シャナは、数ヶ月前に拐われた私たちの子です。保護されたと聞き、会いに行きましたが、返してはもらえませんでした。どうか、私たちの子を返してください」
「そうです!シャナを返してください!」
女の人が、悲痛な声をあげた。
「あなたの発言は認めていません。お静かに願います」
宰相さんは、女の人を冷たく見ると冷静にそう返した。
「はい」と今度は、マルクの冒険者仲間から手が挙がった。
「どうぞ」
「俺は、そこのマルクとゼラの元パーティー仲間だったイーダ。2ヶ月前に疾風の風は解散してる。それは、そこに居る総帥も知ってることだ。それにな、マルク、そこに居る子はお前らの娘じゃねぇよ。いい加減に目を覚ませ!俺たちのリタは、もう居ないんだ。4ヶ月前に魔物に襲われて、死んだんだよ!!!」
少し辛そうにそう言ったイーダさんは、ふたりに哀れみの視線を送った。らいじいも頷いている。
「嘘だ!」
「そうよ!あの娘が死んだなんて、そんな出鱈目信じないわ!」
「嘘じゃねぇ!ふたりともリタを忘れちまったのかよ・・・・」
別の仲間だった人が悲痛な顔で訴える。
「嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!」
「お静かに願います。では、あなた方の子供であると証明できるものを提示してください」
「ここに、エルフの国に提出した登録書があります」
元仲間たちは、悲しそうに顔を俯け、力なく首を振っている。スッと騎士団長が動いて、登録書を受け取ると、宰相さんに手渡した。
「拝見します」
それを一読した宰相さんは、目を細めたあと、再び騎士団長に渡して、更に陛下へと手渡される。
「ほほう、これは・・・・フッ」
何が書いてあるんだろう?
ここにいる全員が固唾を飲んでその様子を見守っていた。
「宰相、内容を読み上げよ」
皇帝陛下の要請に従い読み上げられた内容は・・・・。
「帝国歴フェリュ 801年5の月33日、獣人 マルクとエルフ ゼラの子としてエルフ リタをエルフの国に登録する」
宰相が読み上げた瞬間、マルクとゼラが頭を抱えて苦しみだした。
「ぐぁががが!ぐぅあああ・・・・」
「はっ、かっ、ぐぅあああ・・・・」
何が起こったのかとみんなぎょっとしてそれを見つめる。
(シャナ、鑑定を!早く!)
りーぱぱの焦った声に急かされて、鑑定すると、そこには、状態異常が示された。
「チッ!」
小さいけれど神官長から舌打ちが聴こえた。
それを気にする間もなく、りーぱぱに結果を伝える。
(状態異常。記憶操作の解呪に伴う錯乱。隷属の強制。りーぱぱ、このままだと廃人になっちゃう!)
(シャナは、助けたいですか?しかし、どうすればいいのか?初めてのケースですし・・・・)
(出来るか分からないけど、やってみるから、りーぱぱ、手伝って!)
ガルの膝から降りて、りーぱぱの膝によじ登る。そして、りーぱぱの魔力に隠れるように魔法を発動した。
(幻影!)
ゆらっと空気が歪み、マルクとゼラの前にひとりの少女がぼんやりと姿を表した。
((パパ、ママ))
少女は、頭を抱えて苦しむふたりにそっと声をかけた。その声に、ふたりはビクッと肩を震わせ、なんとか視線だけを少女に向ける。
「「リタ・・・・」」
「リタ、なのか?」
別の方からも声が上がる。
((うん。みんな、先に死んじゃってごめんね))
「リタ・・・・」
(シャナ、どうなっている?)
ガルから念話が入る。
(うんとね、良くわかんない。わたしが使ったのは、あのふたりが見たいと思ってる幻影を出す魔法で、あんなに意思を持ってしゃべれるのは変なの。と言うか、見えるだけで、しゃべれないはずなんだけど・・・・。良くわかんない。予定では、幻影を見せて気持ちを痛みから逸らしてから、解呪するつもりだったんだけど・・・・)
(((・・・・)))
念話の間もリタは、話している。
((あのね、リタ、ずっとパパやママ、みんなの近くにいたの。でもね、誰も気付いてくれなくて。でも、今なら大丈夫かなぁって。んとね、リタのスキルをパパとママにあげたかったの。リタ、パン屋さんになりたかったんだ。だからね、パパとママになってもらおうと思ったの。パパとママにリタのスキルをあげるね。リタ、みんなと居られて楽しかったよ。パパもママもみんなもリタの分まで幸せになってね))
話し終えるとリタはこちらを向いた。
((ありがとう))
そして、キラキラと光りながらふたりを覆ってスッと溶けていった。すると、頭を抱えて苦しんでいたふたりは、その苦しみから解放され、呆然と娘がいた場所を見ていたが・・・・。
「リタ、リタ、リタ、リタ、リタ・・・・」
「あ、ああああああ・・・・」
その場で泣き崩れた。
仲間の3人も静かに涙を溢れさせていた。
(シャナ、鑑定を)
(鑑定!・・・・うん、状態異常も隷属も無くなったよ)
周りを見ると、何が起こったか分からずに、困惑している。
「オホン。今のことについて説明してもよろしいでしょうか」
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