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お披露目
料理を普及させよう!
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「これさ、どう思う?」
家について早々に、わたしたちはおじさんが持たせた卵焼き2種類を試食した。
「どう、とは?」
「おじさん、わたしのレシピは難しいって言ってたでしょ?ガル達も難しいって思ってるんだよね?でもね、登録したのは、簡単なのばっかり選んだの。卵焼きは一番簡単。砂糖と塩を適量卵に加えて混ぜたあと焼くだけ。くるくる巻きながらだから形は難しいかもしれないけど、味は、ね?」
調味料もこちらで加工されたものや簡単に手に入るものを使って登録している。なのに、なんであんな卵焼きが出来上がるのか?ちゃんと分量も示してある。料理人なら作れるはずなんだけど・・・・。
わたしは、ガルとざらぱぱの目の前で、スキルを使わずに卵焼きを作って見せた。
「ねえ、難しいかな?」
わたしにはよく分からない。
「いや、簡単だな」
「ああ。いつもの味だ」
「よし!俺が作ってみよう!」
「そ、う、だな。ザラムなら俺より上手いはずだ」
ざらぱぱが卵焼きに挑戦してくれると言うので、お願いした。そして・・・・、見事に撃沈した。味を見るとかそんな問題ではない。真っ黒。炭が出来上がってしまった。
「理由が分かったよ・・・・」
うん。大雑把すぎるんだ。計量が、とかではなく、全てにおいて大雑把。わたしの作り方を見ていたざらぱぱでさえ、この出来具合。これは、どこかで講習をするとか、味を覚えてもらわないと広まらない気がしてきた。
よし、りーぱぱが帰ってきたら、要相談だ。
まだかなぁ、まだかなぁと待っていると、その日は、めずらしくりーぱぱが早く帰ってきた。なんだかお疲れの顔をしている。
今日のご飯は、生ハムサラダ・ワカメの味噌汁・ロールキャベツ・ブリの西京焼き・炊き込みご飯。デザートにチーズケーキというメニューにした。足りない分は、各自保存庫から好きなものをどうぞ。
「あー、やっぱりシャナの料理は美味しいですねぇ」
しみじみと言われると照れてしまう。でも、りーぱぱには、お弁当の他にも、サンドイッチとかおにぎり、ハンバーガー、フィッシュバーガー、お菓子等たくさん渡してあったよね?
「今日は、商業ギルド・職人ギルド・薬師ギルドのマスターと会食でしたから」
また、顔を読まれた。
ぷくっと膨れたわたしの頭をぽんぽんと宥めるように撫でた後、りーぱぱはソファーに席を移してわたしたちに「大切な話がある」とお茶を淹れ始めた。
「今日の会合で、シャナの登録した料理が出されました」
「お!それなら、俺たちも今日、肉屋肉亭に行ってきたぞ。そしたら、親父から料理の指南を頼まれてなぁ。どうやら、シャナが美味しく作れるって話しが出回ってるらしい。リールの研究成果のように見せかけておいた。とりあえず、親父に特許にある料理を作らせて持って帰ってきた。指南については保留だ」
「ほら、これだ」
ガルは2種類の卵焼きをりーぱぱの前に並べた。
「なら、話しは早いですね。厄介なことに商業ギルドにもその噂が回っていまして。ノエルから追求を受けました」
りーぱぱは卵焼きを一瞥しただけで、手はつけなかった。正解だ。
「で?」
「幼女に作れるようなものを何故、料理人が作れないのかと嗤って否定しましたが・・・・。我々の料理の腕では誤魔化しようがありません。シャナの料理がここまで難しいとは思いませんでした」
「それがなぁ。シャナの作った後に俺も作ってみたんだ。だがなぁ・・・・。いや、シャナの作っているところを見ると難しくはないんだ」
「難しいというか・・・・。見てるだけなら、簡単そうに見える」
「あのね、りーぱぱ。ここの人たちはみんな大雑把すぎるんだよ。んー、分量の計り方もだし、混ぜ方も。あとは、食べたことがないから味の想像が難しいのもあると思うの」
「なるほど。どうしましょうか。この分だとそのうち皇宮からも問い合わせが来そうですよ。あなたたちのお披露目で出したいからとかなんとか」
「うへ。こんな幼女に教わる宮廷料理人がいるのかなぁ?居たら居たで面倒だなぁ」
「だよなぁ」
しばらく沈黙が続いた。
「仕方ありません。商業ギルドに恩を売りましょう。フフフ」
どういうこと?
それから、数日して、わたしはりーぱぱ、ガル、ざらぱぱと商業ギルドにいる。目の前には、ギルドマスターのノエルさんと副マスターのミーシャさん、それに知らないおじさんがふたりとお姉さんがひとり。
「よく来てくれた。リーランスの要望通り、口が固くて料理の出来るやつを厳選した。まあ、商業ギルド内のことは口外ご法度だが、その中でも信用できるやつだ。右から飲食店担当の総括長ロイド・副総括長クリムト・試食担当アーリャだ」
ロイドさんはちょっと厳ついドワーフ。クリムトさんは尻尾がもふもふなリスの獣人。アーリゃさんは肝っ玉母さん風の巨人族だ。
何が始まるの?
実はわたしは何も聞いていない。朝起きて連れてこられたのがここだった。
「冒険者ギルドのマスター、リーランス、衛兵隊長のアルトザラムと冒険者のガルドラム。この二人は護衛だと思ってください。ノエルの要望で皆さんに特許登録された料理の講習をする、ということで伺いました。講習を担当するのは、シャナ。この子です」
「噂は本当だったのね?」
りーぱぱは、笑うだけで返答を誤魔化した。いや、誤魔化す意味あるのかな?りーぱぱだから、あるんだろうな。
「今日は、実際にものを試食することと登録の料理が多岐にわたることから、講習の進め方を決めたいのですが」
「そうだな。パン類、スープ類、おかず類、付け合わせ類、お菓子類と全部で30か?1度には無理がある数だな」
「こんな幼女が本当に全部作れるのか?」
クリムトさんだったかな?疑いはごもっとも。でも、ここでそれを言っちゃうと・・・・。
「疑うなら、それで構いませんよ?こちらは頼まれただけですから。自分達でレシピ通りに作ればいい。私たちは別に困りませんし」
ほらね。りーぱぱに断る口実を与えることになっちゃう。
「いやいや、待て待て。シャナがつくれるなら、幼女だろうと老婆だろうとこっちは構わないんだ。クリムト!余計なことは言わなくていい!」
ノエルさんも必死なようだ。りーぱぱは肩を竦めた。
「では、シャナが講師でいいんですね?」
全員が頷いたのを確認したりーぱぱはとんでもないことを言い出した。
「では、ここにいる全員に簡単な誓約魔法を受けてもらいます。いいですね?」
「分かった。お前たちもいいな?」
ミーシャさんを含む4人が同意したことで、わたしが講師を勤めることが決まった。誓約の内容は、わたしが教えたと話さないこと。ペナルティーは魔力を生活できる最低限まで落とすこと、今後わたしの登録した特許商品を作ることが出来なくなること、だ。ここでは何故かりーぱぱが誓約の魔法を掛けたように偽装した。
・・・・何故?
「ではガルド、ザラム。登録にある料理を出してください」
ガルとざらぱぱは予め渡してある料理から、次々と選んで一種類ずつ出していく。どおりでここ最近、作ってくれと言われるわけだ。わたし以外は今日のことを知っていたということになる。また、仲間はずれだ!
「これで全てです。どうぞ、試食してください。まずは、味を知らなければ難しいでしょう?」
出された料理を食べ出した5人は、驚きに目を見開いて、次の瞬間には我先にとがっつき始めた。
(りーぱぱ!なんで教えといてくれなかったの!)
ぷんぷんだ。
(特に理由はありませんよ?予め教えてしまうとあなたは余計な気を回すでしょう?)
確かに。教える順番とか計画しちゃいそうだ。
(そういうのは、大人に任せればいいんですよ。仕事を取ってはいけません)
わたしとりーぱぱが念話している間に、全ての料理を食べ終えていた。この短時間に、怒濤の勢いだ。なぜか、ガルとざらぱぱも参戦していた。
「美味しすぎるわ」
「こんなに美味いんだな」
「俺たちの作ったものとはえらい違いだ」
「この数となると、どれから教えてもらうのがいいかしら?」
料理を食べ終えた商業ギルド側の人たちは、この料理を市場に普及させるべく今後の計画を練り始めた。わたしの要望も入れてもらい、講習の日と内容を話し合ってお開きとなった。
家について早々に、わたしたちはおじさんが持たせた卵焼き2種類を試食した。
「どう、とは?」
「おじさん、わたしのレシピは難しいって言ってたでしょ?ガル達も難しいって思ってるんだよね?でもね、登録したのは、簡単なのばっかり選んだの。卵焼きは一番簡単。砂糖と塩を適量卵に加えて混ぜたあと焼くだけ。くるくる巻きながらだから形は難しいかもしれないけど、味は、ね?」
調味料もこちらで加工されたものや簡単に手に入るものを使って登録している。なのに、なんであんな卵焼きが出来上がるのか?ちゃんと分量も示してある。料理人なら作れるはずなんだけど・・・・。
わたしは、ガルとざらぱぱの目の前で、スキルを使わずに卵焼きを作って見せた。
「ねえ、難しいかな?」
わたしにはよく分からない。
「いや、簡単だな」
「ああ。いつもの味だ」
「よし!俺が作ってみよう!」
「そ、う、だな。ザラムなら俺より上手いはずだ」
ざらぱぱが卵焼きに挑戦してくれると言うので、お願いした。そして・・・・、見事に撃沈した。味を見るとかそんな問題ではない。真っ黒。炭が出来上がってしまった。
「理由が分かったよ・・・・」
うん。大雑把すぎるんだ。計量が、とかではなく、全てにおいて大雑把。わたしの作り方を見ていたざらぱぱでさえ、この出来具合。これは、どこかで講習をするとか、味を覚えてもらわないと広まらない気がしてきた。
よし、りーぱぱが帰ってきたら、要相談だ。
まだかなぁ、まだかなぁと待っていると、その日は、めずらしくりーぱぱが早く帰ってきた。なんだかお疲れの顔をしている。
今日のご飯は、生ハムサラダ・ワカメの味噌汁・ロールキャベツ・ブリの西京焼き・炊き込みご飯。デザートにチーズケーキというメニューにした。足りない分は、各自保存庫から好きなものをどうぞ。
「あー、やっぱりシャナの料理は美味しいですねぇ」
しみじみと言われると照れてしまう。でも、りーぱぱには、お弁当の他にも、サンドイッチとかおにぎり、ハンバーガー、フィッシュバーガー、お菓子等たくさん渡してあったよね?
「今日は、商業ギルド・職人ギルド・薬師ギルドのマスターと会食でしたから」
また、顔を読まれた。
ぷくっと膨れたわたしの頭をぽんぽんと宥めるように撫でた後、りーぱぱはソファーに席を移してわたしたちに「大切な話がある」とお茶を淹れ始めた。
「今日の会合で、シャナの登録した料理が出されました」
「お!それなら、俺たちも今日、肉屋肉亭に行ってきたぞ。そしたら、親父から料理の指南を頼まれてなぁ。どうやら、シャナが美味しく作れるって話しが出回ってるらしい。リールの研究成果のように見せかけておいた。とりあえず、親父に特許にある料理を作らせて持って帰ってきた。指南については保留だ」
「ほら、これだ」
ガルは2種類の卵焼きをりーぱぱの前に並べた。
「なら、話しは早いですね。厄介なことに商業ギルドにもその噂が回っていまして。ノエルから追求を受けました」
りーぱぱは卵焼きを一瞥しただけで、手はつけなかった。正解だ。
「で?」
「幼女に作れるようなものを何故、料理人が作れないのかと嗤って否定しましたが・・・・。我々の料理の腕では誤魔化しようがありません。シャナの料理がここまで難しいとは思いませんでした」
「それがなぁ。シャナの作った後に俺も作ってみたんだ。だがなぁ・・・・。いや、シャナの作っているところを見ると難しくはないんだ」
「難しいというか・・・・。見てるだけなら、簡単そうに見える」
「あのね、りーぱぱ。ここの人たちはみんな大雑把すぎるんだよ。んー、分量の計り方もだし、混ぜ方も。あとは、食べたことがないから味の想像が難しいのもあると思うの」
「なるほど。どうしましょうか。この分だとそのうち皇宮からも問い合わせが来そうですよ。あなたたちのお披露目で出したいからとかなんとか」
「うへ。こんな幼女に教わる宮廷料理人がいるのかなぁ?居たら居たで面倒だなぁ」
「だよなぁ」
しばらく沈黙が続いた。
「仕方ありません。商業ギルドに恩を売りましょう。フフフ」
どういうこと?
それから、数日して、わたしはりーぱぱ、ガル、ざらぱぱと商業ギルドにいる。目の前には、ギルドマスターのノエルさんと副マスターのミーシャさん、それに知らないおじさんがふたりとお姉さんがひとり。
「よく来てくれた。リーランスの要望通り、口が固くて料理の出来るやつを厳選した。まあ、商業ギルド内のことは口外ご法度だが、その中でも信用できるやつだ。右から飲食店担当の総括長ロイド・副総括長クリムト・試食担当アーリャだ」
ロイドさんはちょっと厳ついドワーフ。クリムトさんは尻尾がもふもふなリスの獣人。アーリゃさんは肝っ玉母さん風の巨人族だ。
何が始まるの?
実はわたしは何も聞いていない。朝起きて連れてこられたのがここだった。
「冒険者ギルドのマスター、リーランス、衛兵隊長のアルトザラムと冒険者のガルドラム。この二人は護衛だと思ってください。ノエルの要望で皆さんに特許登録された料理の講習をする、ということで伺いました。講習を担当するのは、シャナ。この子です」
「噂は本当だったのね?」
りーぱぱは、笑うだけで返答を誤魔化した。いや、誤魔化す意味あるのかな?りーぱぱだから、あるんだろうな。
「今日は、実際にものを試食することと登録の料理が多岐にわたることから、講習の進め方を決めたいのですが」
「そうだな。パン類、スープ類、おかず類、付け合わせ類、お菓子類と全部で30か?1度には無理がある数だな」
「こんな幼女が本当に全部作れるのか?」
クリムトさんだったかな?疑いはごもっとも。でも、ここでそれを言っちゃうと・・・・。
「疑うなら、それで構いませんよ?こちらは頼まれただけですから。自分達でレシピ通りに作ればいい。私たちは別に困りませんし」
ほらね。りーぱぱに断る口実を与えることになっちゃう。
「いやいや、待て待て。シャナがつくれるなら、幼女だろうと老婆だろうとこっちは構わないんだ。クリムト!余計なことは言わなくていい!」
ノエルさんも必死なようだ。りーぱぱは肩を竦めた。
「では、シャナが講師でいいんですね?」
全員が頷いたのを確認したりーぱぱはとんでもないことを言い出した。
「では、ここにいる全員に簡単な誓約魔法を受けてもらいます。いいですね?」
「分かった。お前たちもいいな?」
ミーシャさんを含む4人が同意したことで、わたしが講師を勤めることが決まった。誓約の内容は、わたしが教えたと話さないこと。ペナルティーは魔力を生活できる最低限まで落とすこと、今後わたしの登録した特許商品を作ることが出来なくなること、だ。ここでは何故かりーぱぱが誓約の魔法を掛けたように偽装した。
・・・・何故?
「ではガルド、ザラム。登録にある料理を出してください」
ガルとざらぱぱは予め渡してある料理から、次々と選んで一種類ずつ出していく。どおりでここ最近、作ってくれと言われるわけだ。わたし以外は今日のことを知っていたということになる。また、仲間はずれだ!
「これで全てです。どうぞ、試食してください。まずは、味を知らなければ難しいでしょう?」
出された料理を食べ出した5人は、驚きに目を見開いて、次の瞬間には我先にとがっつき始めた。
(りーぱぱ!なんで教えといてくれなかったの!)
ぷんぷんだ。
(特に理由はありませんよ?予め教えてしまうとあなたは余計な気を回すでしょう?)
確かに。教える順番とか計画しちゃいそうだ。
(そういうのは、大人に任せればいいんですよ。仕事を取ってはいけません)
わたしとりーぱぱが念話している間に、全ての料理を食べ終えていた。この短時間に、怒濤の勢いだ。なぜか、ガルとざらぱぱも参戦していた。
「美味しすぎるわ」
「こんなに美味いんだな」
「俺たちの作ったものとはえらい違いだ」
「この数となると、どれから教えてもらうのがいいかしら?」
料理を食べ終えた商業ギルド側の人たちは、この料理を市場に普及させるべく今後の計画を練り始めた。わたしの要望も入れてもらい、講習の日と内容を話し合ってお開きとなった。
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