ワケあり捨てられ(元)奴隷少女は、無類の動物好き王子からの寵愛に戸惑いを隠せない
リアム王国の第8王子である、ゼノフィリアス・セイレムは、兄姉達からゼノと呼ばれて可愛がられていた。
そんな王子にも少し困った癖があった。
どこからとも無く、傷ついた動物たちを拾ってきては城で保護し、治療を施していた。
やがてその規模は大きくなっていく。
保護する生き物の種類は問わず、時には魔獣を拾ってくることも。
ゼノ付きの側近、獣人のライオネルは、自由奔放すぎる王子に毎度手を焼き、今日もその苛立ちを自身の訓練に変え、汗と水に流そうとする。
宮廷薬師のアナベルは、動物たちの保護を続ける王子に己の持つ医術を叩き込み、自分で拾ってきたのだから、治療も自分でやれ!と保護動物たちの治療法を教え込む。
そんな王子の保護を受けた生き物が、
今日も城に運び込まれる。
それは、希少生物の半獣の少女だった。
※注意
女の子が可哀想な目に遭う描写が多め
そんな王子にも少し困った癖があった。
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