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9 北方調査隊の派遣と残された者の不安
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北方調査隊が王都を出発したのは、それから数日後のことだった。
まだ朝靄の残る城門前に、馬と荷車、護衛の騎士たちが整列している。
その一団の前で、ルドルフが短く指示を飛ばした。
「先行隊は村落の状況を確認しつつ、地図で示した丘陵地帯の周囲を一周してくれ。 決して、いきなり掘り返そうとはするな。“地の中の火”に関する記録が多すぎる」
「はっ!」
隊長格の騎士が敬礼する。
少し離れた場所で、その様子を見守るサーシャは、手に持った地図をぎゅっと握りしめた。
地図には、彼女が古文書から割り出した地点がいくつか丸で囲まれている。
さらに、その横には小さな注意書きがいくつも添えられていた。
『湿地に近い場所。地面がぬかるみやすい』
『古文書に“夜、青白い火が揺らめいた”とある区域。火気厳禁』
『“泉の水を汲みすぎるな”という戒めの言葉あり。地盤が脆い可能性』
「……くれぐれも、お気をつけて」
思わず口からこぼれた言葉に、隊長が振り向いた。
「古文書顧問殿、心配には及びません。我々は戦場だけでなく、山道にも慣れております」
彼は笑ってみせる。
「それに、あなたが示してくださった“危なそうな場所”のおかげで、無茶はしないで済みそうですから」
「お役に立てるのでしたら、良かったですわ」
サーシャは小さく会釈した。
彼らが向かう先に、何が眠っているのか――古い文字は、その断片的な姿しか教えてくれない。
(“神々の涙”は富にもなるし、災いにもなる)
そう繰り返し書かれていた。
「サーシャ」
背後から呼びかけられ、振り向くと、そこにはルドルフが立っていた。
「本来なら、君も現地を見たがるところだろうが……今回は、王と殿下から“書庫に残れ”との命だ」
「ええ、承知しておりますわ」
サーシャは素直に頷いた。
行きたい気持ちがないわけではない。
自分がつけた印の場所を、自分の目で確かめたいという思いは強い。
だが同時に、自分の役割も理解していた。
「わたくしの仕事は、紙と記録の上で道筋をつけるところまで。実際に足を運んで確かめるのは、皆さまのお役目ですもの」
「そう言ってもらえると助かる」
ルドルフは、わずかに安堵をにじませた。
「もし君が“どうしても現地に行きたい”と言い張ったら、私は頭を抱えるところだった」
「その場合は、ちゃんと説得なさったかしら?」
「全力でね」
そんなやり取りに、自然と笑いが漏れる。
その時、出発の号令がかかった。
「北方調査隊、出発!」
号砲の代わりに、角笛が短く鳴り響く。
馬がいななき、車輪が動き出した。
遠ざかっていく背中を、サーシャはじっと見送る。
「無事に戻ってきてくださいませ」
その呟きに、隣でルドルフが静かに頷いた。
「必ず。……結果も一緒に連れて帰らせるよ」
隊が見えなくなるまで見届けてから、サーシャは王城の中へと戻った。
そこから先は、ひたすら“待つ時間”だった。
◇ ◇ ◇
北方調査隊が王都を発ってから数日。
サーシャは、書庫で新たな資料の山と向き合っていた。
「サーシャ顧問、カンタブラ王国の商人ギルドが残した記録の写しです。北方交易のうち、灯り用の油や燃える石に関するものを、書庫員総出でかき集めました」
「ありがとうございます、ミヒャエル」
机に積まれた束を見て、サーシャは思わず息を呑む。
(こんなに……)
カンタブラ王国では、ここまで徹底して資料を集めてもらえたことはなかった。「その程度のことに人を使うな」と叱られたことすらある。
今は、王の命令で人が動いている。
しかも、誰一人として不満げな顔をしていない。
(この国では、“調べること”に価値があると認められている)
それが、何よりありがたかった。
サーシャは、一枚一枚、記録に目を通していく。
年月日、商人の名前、取引相手の村や町、品目、数量、価格。
単なる数字と文字の羅列のようでいて、そこには流れがある。
「……ここ」
あるページで、彼女の目が止まった。
「“北の境の丘より、黒き油を三樽”」
記録の余白に、小さな書き込みがある。
『火を近づけるとよく燃える。不思議な匂いがする』
「ミヒャエル、この商人の名前、他の帳簿にも出てきますか?」
「どれどれ……ああ、この男なら何度も北方へ行き来しているようですね。数年後には姿を消しているようですが」
「姿を消している……」
サーシャは別の帳簿に視線を移す。
同じ商人の名を探し、見つけ、指でなぞる。
三年ほど続いていた取り引きが、ある年を境にぱたりと途絶えていた。
「その年に、何か北方で大きな災害は?」
「確認します」
ミヒャエルが別の棚へと走っていく。
サーシャは、手元のノートに素早く書き込んだ。
『黒き油(灯り用)を扱う商人、三年で取引中断。同時期、税収報告書に“とある村が消失”との記述あり』
(……掘り方を間違えたのかもしれないわね)
古文書には、似たような話がいくつも出てきた。
『地中の火を刺激して村が焼けた』
『神々の怒りを買い、泉から炎が噴き出した』
そこに、現実の税収や商取引の記録が重なる。
(“火が出るもの”を扱う以上、危険は避けられない)
だからこそ、今度は慎重に進めなければならない。
しばらくして、ミヒャエルが息を切らして戻ってきた。
「ありました。北方地方の災害記録、ちょうどその年に……氾濫と地割れが重なったと」
「場所は?」
「“境の丘の近く”とだけ。詳しい地名は書かれていませんね」
「境の丘……」
サーシャは、先日印をつけた地図を開いた。
国境に近い丘陵地帯。その中で、特に記述が集中していた一帯がある。
そこに小さく、“境”という古い言い回しが書き込まれている箇所を見つけた。
(ここだ)
ペン先で、その地点をぐるりと囲む。
「ミヒャエル、北方調査隊に届けていただきたいことがありますの」
「承ります」
「この地点の周囲は、より慎重に調査を進めるようお伝えください。地面が裂けやすく、油が地表に染み出している可能性が高いですわ。……くれぐれも、火の扱いには注意するように」
「すぐに伝令を」
ミヒャエルが書庫を飛び出していくのを見送りながら、サーシャは胸の奥を押さえた。
(間に合って)
紙の上でいくら想像しても、現地で何が起こるかはわからない。
それでも、何も知らないまま向かうよりは、少しでも手がかりを渡しておきたかった。
まだ朝靄の残る城門前に、馬と荷車、護衛の騎士たちが整列している。
その一団の前で、ルドルフが短く指示を飛ばした。
「先行隊は村落の状況を確認しつつ、地図で示した丘陵地帯の周囲を一周してくれ。 決して、いきなり掘り返そうとはするな。“地の中の火”に関する記録が多すぎる」
「はっ!」
隊長格の騎士が敬礼する。
少し離れた場所で、その様子を見守るサーシャは、手に持った地図をぎゅっと握りしめた。
地図には、彼女が古文書から割り出した地点がいくつか丸で囲まれている。
さらに、その横には小さな注意書きがいくつも添えられていた。
『湿地に近い場所。地面がぬかるみやすい』
『古文書に“夜、青白い火が揺らめいた”とある区域。火気厳禁』
『“泉の水を汲みすぎるな”という戒めの言葉あり。地盤が脆い可能性』
「……くれぐれも、お気をつけて」
思わず口からこぼれた言葉に、隊長が振り向いた。
「古文書顧問殿、心配には及びません。我々は戦場だけでなく、山道にも慣れております」
彼は笑ってみせる。
「それに、あなたが示してくださった“危なそうな場所”のおかげで、無茶はしないで済みそうですから」
「お役に立てるのでしたら、良かったですわ」
サーシャは小さく会釈した。
彼らが向かう先に、何が眠っているのか――古い文字は、その断片的な姿しか教えてくれない。
(“神々の涙”は富にもなるし、災いにもなる)
そう繰り返し書かれていた。
「サーシャ」
背後から呼びかけられ、振り向くと、そこにはルドルフが立っていた。
「本来なら、君も現地を見たがるところだろうが……今回は、王と殿下から“書庫に残れ”との命だ」
「ええ、承知しておりますわ」
サーシャは素直に頷いた。
行きたい気持ちがないわけではない。
自分がつけた印の場所を、自分の目で確かめたいという思いは強い。
だが同時に、自分の役割も理解していた。
「わたくしの仕事は、紙と記録の上で道筋をつけるところまで。実際に足を運んで確かめるのは、皆さまのお役目ですもの」
「そう言ってもらえると助かる」
ルドルフは、わずかに安堵をにじませた。
「もし君が“どうしても現地に行きたい”と言い張ったら、私は頭を抱えるところだった」
「その場合は、ちゃんと説得なさったかしら?」
「全力でね」
そんなやり取りに、自然と笑いが漏れる。
その時、出発の号令がかかった。
「北方調査隊、出発!」
号砲の代わりに、角笛が短く鳴り響く。
馬がいななき、車輪が動き出した。
遠ざかっていく背中を、サーシャはじっと見送る。
「無事に戻ってきてくださいませ」
その呟きに、隣でルドルフが静かに頷いた。
「必ず。……結果も一緒に連れて帰らせるよ」
隊が見えなくなるまで見届けてから、サーシャは王城の中へと戻った。
そこから先は、ひたすら“待つ時間”だった。
◇ ◇ ◇
北方調査隊が王都を発ってから数日。
サーシャは、書庫で新たな資料の山と向き合っていた。
「サーシャ顧問、カンタブラ王国の商人ギルドが残した記録の写しです。北方交易のうち、灯り用の油や燃える石に関するものを、書庫員総出でかき集めました」
「ありがとうございます、ミヒャエル」
机に積まれた束を見て、サーシャは思わず息を呑む。
(こんなに……)
カンタブラ王国では、ここまで徹底して資料を集めてもらえたことはなかった。「その程度のことに人を使うな」と叱られたことすらある。
今は、王の命令で人が動いている。
しかも、誰一人として不満げな顔をしていない。
(この国では、“調べること”に価値があると認められている)
それが、何よりありがたかった。
サーシャは、一枚一枚、記録に目を通していく。
年月日、商人の名前、取引相手の村や町、品目、数量、価格。
単なる数字と文字の羅列のようでいて、そこには流れがある。
「……ここ」
あるページで、彼女の目が止まった。
「“北の境の丘より、黒き油を三樽”」
記録の余白に、小さな書き込みがある。
『火を近づけるとよく燃える。不思議な匂いがする』
「ミヒャエル、この商人の名前、他の帳簿にも出てきますか?」
「どれどれ……ああ、この男なら何度も北方へ行き来しているようですね。数年後には姿を消しているようですが」
「姿を消している……」
サーシャは別の帳簿に視線を移す。
同じ商人の名を探し、見つけ、指でなぞる。
三年ほど続いていた取り引きが、ある年を境にぱたりと途絶えていた。
「その年に、何か北方で大きな災害は?」
「確認します」
ミヒャエルが別の棚へと走っていく。
サーシャは、手元のノートに素早く書き込んだ。
『黒き油(灯り用)を扱う商人、三年で取引中断。同時期、税収報告書に“とある村が消失”との記述あり』
(……掘り方を間違えたのかもしれないわね)
古文書には、似たような話がいくつも出てきた。
『地中の火を刺激して村が焼けた』
『神々の怒りを買い、泉から炎が噴き出した』
そこに、現実の税収や商取引の記録が重なる。
(“火が出るもの”を扱う以上、危険は避けられない)
だからこそ、今度は慎重に進めなければならない。
しばらくして、ミヒャエルが息を切らして戻ってきた。
「ありました。北方地方の災害記録、ちょうどその年に……氾濫と地割れが重なったと」
「場所は?」
「“境の丘の近く”とだけ。詳しい地名は書かれていませんね」
「境の丘……」
サーシャは、先日印をつけた地図を開いた。
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そこに小さく、“境”という古い言い回しが書き込まれている箇所を見つけた。
(ここだ)
ペン先で、その地点をぐるりと囲む。
「ミヒャエル、北方調査隊に届けていただきたいことがありますの」
「承ります」
「この地点の周囲は、より慎重に調査を進めるようお伝えください。地面が裂けやすく、油が地表に染み出している可能性が高いですわ。……くれぐれも、火の扱いには注意するように」
「すぐに伝令を」
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