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王都の花街にある『女の子クラブ』のマダムは寝台で進行中の睦事を気だるげに見詰める。
白磁の肌に深紅の髪のトリスティヌが小柄で平凡なルカに一方的に攻められている絵柄だ。
先程までトリスティヌに施した閨事の指導と、目の前の絡みを肴にワインを口に含む。
マダムはなるべくトリスティヌを良い感じで送り出してやりたいと思う位には気に入っている。
折れない気骨も、魅力の一つだ。
ただ、怒らせた相手が悪い。
マダムはトリスティヌの調査書をめくる。
国家査証の疑い、強姦、レイプ。
まずは、男を受け入れる身体作りだ。
マダムは、寝台の上を見る。
ルカが自分とトリスティヌのぺニスを持ち、擦り合わせている。
トリスティヌは、ほぼ意識が無い状態だ。
「ルカ、夜の店も有るんだ。ほどほどにな」
「はーい。ねえマダム、トリスティヌをこのまま飼うことはできないんですか」
「難しいな、それより、お前そのソバカスはなんなんだ」
「えへ。トリスティヌの調査書に、好みの性対象が平方な小動物タイプって書いてましたから」
「・・・・」
マダムは、ルカの顔を擦る。
マダムの指先がほんのりと黒くなるのを見詰める。
王都の花街『女の子クラブ』マダムの片腕のルカは花街では、ちょっとだけ有名人なのだ。
白磁の肌に深紅の髪のトリスティヌが小柄で平凡なルカに一方的に攻められている絵柄だ。
先程までトリスティヌに施した閨事の指導と、目の前の絡みを肴にワインを口に含む。
マダムはなるべくトリスティヌを良い感じで送り出してやりたいと思う位には気に入っている。
折れない気骨も、魅力の一つだ。
ただ、怒らせた相手が悪い。
マダムはトリスティヌの調査書をめくる。
国家査証の疑い、強姦、レイプ。
まずは、男を受け入れる身体作りだ。
マダムは、寝台の上を見る。
ルカが自分とトリスティヌのぺニスを持ち、擦り合わせている。
トリスティヌは、ほぼ意識が無い状態だ。
「ルカ、夜の店も有るんだ。ほどほどにな」
「はーい。ねえマダム、トリスティヌをこのまま飼うことはできないんですか」
「難しいな、それより、お前そのソバカスはなんなんだ」
「えへ。トリスティヌの調査書に、好みの性対象が平方な小動物タイプって書いてましたから」
「・・・・」
マダムは、ルカの顔を擦る。
マダムの指先がほんのりと黒くなるのを見詰める。
王都の花街『女の子クラブ』マダムの片腕のルカは花街では、ちょっとだけ有名人なのだ。
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