義妹がいればそれだけでいいのでしょう?

アルカ伯爵はジュリアというれっきとした婚約者を持っておきながら、妹であるルーレにばかり気をかけていた。そのルーレも兄が自分の事を溺愛しているということをよくわかっているため、ことあるごとに被害者面をしてジュリアの事を悪者にし、自分を悲劇のヒロインであると演出していた。そんなある日の事、伯爵はルーレさえいてくれればなんでもいいという考えから、ジュリアの事を一方的に婚約破棄してしまう…。それこそが自らを滅ぼす第一歩になるとも知らず…。
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