身代わりで処刑された執事を救うため、悪女になります!

皮肉屋の執事は、自分の身代わりとなって首を落とされた。

​悪女と蔑まれた公爵令嬢ロザリアは、冤罪で断頭台へと送られる。
何もかも失った彼女の隣に唯一残ったのは、皮肉屋で不遜な執事・ユリウスだった。

彼は主を生きながらえさせるため、自ら身代わりとなって首を落とされる。
国外追放を告げられたロザリアに止めを刺したのは、最愛の妹・エミリア。

「……ねえ、自分の浅はかさで、たった一人の味方まで道連れにする気分はどう?」

全ての黒幕だった妹への凄まじい殺意を抱いたまま、ロザリアは雪の中で息絶える。

​次に目を開けた時、世界は二年前へと巻き戻っていた。
​二度と、彼を殺させはしない。そして、あの悪魔に地獄を見せてやる。

今度は「本物の悪女」として、ロザリアは執事ユリウスとともに、自分を陥れた妹・エミリアへの復讐を誓う―――。
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