【BL】無口漫画家さんと。

無口な漫画家と編集者の話。



◇あらすじ◇
無口で気の弱い漫画家、鈴鹿杏里は同級生でもあり編集者をしている五十嵐飛雅に支えられ漫画家をしながら過去のトラウマに向き合い人と話せるようになる訓練をしていた。
毎日のように飛雅と一緒にいつか外に出て人と話せるよう努力していた杏里だったがー………





◇キャラクター◇

鈴鹿 杏里(すずか あんり)受

過去のトラウマから編集者以外との会話が出来なくなってしまった23歳。職業は漫画家でかなり流行っているという訳では無いが知名度はあり、じわじわと読者を獲得している。


「その………筆談でお願いします。」

(なんて言えばいいんだろう………傷付けないようにしなきゃ…………)

「ッごめんなさ………っぁ、えと、」





五十嵐 飛雅(いがらし ひゅうが)攻

杏里の漫画の編集者で毎日のように杏里の家に来ては杏里が外に出る為に手助けをしている24歳。
杏里とは学生の頃から仲が良く、高校進学を気に一度離れたが数年後また漫画家と編集者として再会する。

「鈴鹿先生、原稿はまだですか?」

「いいよ、ゆっくりで、………大丈夫だから」

「俺が先生のこと好きなので。」






陽キャ編集者×無口漫画家

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