『超口下手な私でもＶライバーになれますか？』

｢と…トーク力が無くてゲームしたこと無くて配信見た事も触れたことも無くて棒読み演技な私でもＶライバーになれますか……？｣



「Ｖライバーになる｣のが夢な女の子の話。


⚠︎︎この作品はＶライバーの中身に触れる内容です、地雷な方は絶対にこの作品を読まないで下さい




全く配信者に向いてないクール無表情っ娘、雨橋涼乃。
｢私に聞かないでもらえますか…そんなの知りませんよ｣
｢もう一度だけ、諦めないでやってみようと思います。｣

職場の頼れる先輩（元引きこもり）、上里玲雨。
｢困った時は助け合い、なんでも聞いて？｣
｢俺そんなにすごくないよ…学生の時なんて引きこもりだし｣

優しくて面倒見も良い人気者（隠れドM）、西川咲都。
｢緊張するよね、新人同士一緒に頑張ろう？｣
｢…玲雨、最近無理してるな…僕がしっかりしないと。｣

仕事で町中を駆け回る合法ショタ、霜月雪弥。
｢……あの、僕、……小学生じゃないよ｣
｢お届けものです。サイン……あれ、紙どこ………？｣

喋らなければ大人っぽいゴスロリ人事、木崎梨香。
｢パパに言えばクビにできるよ〜？どうする？やる？｣
｢きゃははっ！すずのんおもしろーい、そういう考え方もあるんだね！｣

年中反抗期のぼっち女子高生、北上紗夜。
｢誰があんたなんか先輩呼びするもんですか、馬鹿涼乃！！｣
｢そんなことも分からないのね…仕方ない、一から教えてあげる｣



Ｖライバーしたりお仕事したり、夢を諦めた社会人成り立ての主人公が頑張るお話です。