月下と陽光の魔法使い
『なあ、シルヴァ。俺は君の役に立っているか? 自信はあるが、お前から言って欲しい』
『何を今更。お前は俺にとって最高の相棒だ。ミューン』
いつも隣にいることが当たり前だった、闇夜に輝く月の二つ名を持つ魔法使いミューン。
彼がいなくなった時、同じく疾風の戦士の二つ名を持つシルヴァはミューンのことを愛していたのだと気付く。
シルヴァから、世の中の全ての色は消えてしまった。
喪失感を埋められず、ただ生きるために冒険者として魔物を狩るだけの日々。
そんなミューンの前に、魔法使いを名乗るとんがり帽子を被った少年が現れる。
「あのあの、もしかして疾風のシルヴァさんですか?」
少年は何故か、少し色づいて見えた。
+++
・このお話はわかめちゃん(@fuesugiruwakame)に決めてもらった設定を元に書かせていただいたものです。
<決めてもらった設定>
1.ライバルで相棒でもある唯一の存在だったひとに先立たれて、失ってから彼を愛していたのだと気付く。
2.「もう愛など要らぬわ!」となっていたところに、性格も容姿も彼とは全く違うのになぜか惹かれる相手が現れる。
3.イメージは前者が月で後者が太陽。
『何を今更。お前は俺にとって最高の相棒だ。ミューン』
いつも隣にいることが当たり前だった、闇夜に輝く月の二つ名を持つ魔法使いミューン。
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シルヴァから、世の中の全ての色は消えてしまった。
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そんなミューンの前に、魔法使いを名乗るとんがり帽子を被った少年が現れる。
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1.ライバルで相棒でもある唯一の存在だったひとに先立たれて、失ってから彼を愛していたのだと気付く。
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3.イメージは前者が月で後者が太陽。
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