払暁の魔獣使い フォルナ
――太古から人々は、生活環境、文化、考え方に至るまで全く違う民族に分かれていた――
そのうちの一つ、光の差さない夜の地に生きる夜の民の少女フォルナは、「魔獣と心を通わせる」 という稀有な力があった。しかし、その力をもつ者は災厄を呼ぶという言い伝えから、夜の国から追放されてしまう。それからは国外で暮らしていたフォルナだが17歳の時、突如夜の国が滅亡してしまったことを知る。フォルナは父から託された一冊の読むことのできない本と宝石でできたブーメラン、そして巨大な魔獣の相棒グアナを頼りに、国の滅亡の秘密、自分の正体を知る旅に出る。さらには不思議な力を持つ宝石屋の謎多き少年、幼いながらも天才的な盗みの才能をもつ強い幼女も、それぞれの目的を持ちながら道連れとなる。ついにはフォルナ達を追う刺客も現れ、世界の衝撃的な事実も明らかになる。果たして世界を襲う災厄を、止めることができるのか。
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