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まだ、かじらない

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「芦野さん、一緒にご飯食べよう」

 相変わらずの宮久土先輩とは、今はちょうどいいご飯仲間だ。
 仕事終わりにご飯を食べているし、時々家に行くこともある。

 かける先輩が混ざってきたり来なかったりする中で、一緒に晩御飯を食べているのだった。

 宮久土先輩に匂わせるつもりはまったくなかったけれど、どうも勘づいているらしい。
 私の子どもと会いたがる上に、関係もすこぶる良好だ。
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