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10秒で何をする?
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“キィ…”
「美優?入るよ…」
「愛…来てもらってごめん。」
「ヒロ…美優は?」
ヒロがベッドを指差すと、そこでは美優は布団を被って寝ていた。
「美優…」
愛がベッドに駆け寄るが、美優の泣き声しかかえってこなかった。
「どうして離婚なんて…」
「美優も分からないみたいなんだ。」
「私、学祭の時しか二人のことみたことないけど、でも美優が倒れたじゃない?巧君が助けた時、あぁ、美優のこと好きなんだなって思ったよ…」
「…俺も巧の思いは本物だと思う。」
「ねぇ、美優。クリスマス前に何かあった?覚えてる?」
愛の呼びかけに美優が布団から出てくる。
「…ううん…それまで普通だった…」
愛は美優にティッシュを渡そうとテーブルにあるティッシュをとって渡す。
「これか…」
愛はテーブルに置かれていた茶色の封筒に目をやる。
封筒から離婚届を出し広げてみた。
「美優…雨でも降ってた?」
「…え?」
「それともこれ濡らした?」
「え?ううん…雨降ってなかったし、ヒロの車で帰ったし…」
「これ、よく見てみなよ。」
愛が広げた離婚届を見せてきた。
「ほら…所々文字がぼやけてる…巧君泣きながら書いたんじゃない?」
美優は離婚届に書かれた文字をよく見てみた。
確かに所々文字が水か何かが落ちたようにぼやけていた。
「巧君に何かあったんじゃない?」
「え…でも電話やラインは普通だったし、会ってなかったからわかんないや…」
「もしかして巧は美優を守ろうと――」
「え?何?ヒロ何か知ってるの?」
「ヒロ…知ってるなら教えて…」
ヒロは黙ってしまった。
「ヒロ!お願い!ね?」
美優が涙で腫らした目でヒロに懇願する。
「…わかった。ちょっと家に一度戻ってとってきたいものがあるから、待っててくれる?」
「え?うん、わかった。」
その頃巧は社長室に呼ばれていた。
「今日、真田楓さんがいらっしゃったわよ。」
「え…」
「今までのこと聞いたわ…あなたのことを会見で公にして息子として迎え入れたいらしいわ。」
「…今さら息子になんてなれるわけねぇよ。」
「確かに真田さんのその時の判断は間違っていたかもしれないわ。でもあなたもこの業界にいれば少しはわかるでしょ?所属している事務所によって対応も違うのよ。今回の会見も事務所は反対しているけど、今度こそはあなたを守るって…女優をやめるつもりみたいよ。」
「え!?」
「それまでいっぱい悩んだと思うわよ…」
社長は座っている巧のそばへ近づいてきた。
「ねぇ、日向…美優ちゃんのことも聞いたわ…離婚届を渡したってことも…本当なの?」
「…」
「あなたそれで本当にいいの?」
「…今が辛くても、きっと5年後10年後、これが正しかったって思えるはずだ。」
社長は巧の前にしゃがみ、手を握る。
「どうして私があなた達の結婚を許したと思う?」
「…俺には自由に生きてほしいから?」
「そうよ。だってあなたの人生はあなたのものだから。」
「…」
「それともうひとつ大事にしてほしいことがあるのよ。」
「もうひとつ?」
「“今”という瞬間を大事にしてほしいからよ。」
「…今?」
「確かに今回の答えが5年後10年後はお互い笑っている答えになるかもしれない…でもそれはお互いが生きていたらの話でしょ?」
「え…?」
「あなたはまだ若いからあまり経験したことないと思うけど、私みたいな年になると大事な人、仲間がいきなりいなくなったりもするの。わかりやすくいえば、大震災…たくさんの人が亡くなって、たくさんの家族が悲しみを抱えて生きてるわ。」
「…」
「残された者は思うのよ…愛してるって言えばよかった、抱きしめればよかった、ごめんって素直に言えばよかったって…」
社長は巧の手をギュッと強く握る。
「10秒後に死ぬって言われたら何をする?」
「10秒なんてあっという間よ。私がこうやって話している間にもう半分の5秒よ。たった10秒になるか、10秒もあるのか、それはあなた次第よ。」
「俺は…」
「グジグジ悩むなんて日向巧らしくないわ。」
社長はにっこりと微笑んだ。
「あなたに残されたのはあと10秒、どうする?誰かに伝えたい言葉あるんじゃないの?」
力が入っていた社長の手の力が緩む。
巧は社長室を慌しく出て行った。
「母さん…」
橘が社長室に入ってきた。
「いいの…?うちの看板俳優だよ?」
「…好き同士なのに引き離したら可哀想よ。」
そういって机に置いてある写真立てを手に取る。
「…父さんのこと、後悔しているの?」
「震災の日、結婚記念日だった…私を喜ばそうとプロポーズしてくれたレストラン予約してくれて…私が明日にでもできる仕事の後処理をあの日してなければ、一緒に…」
「母さん。」
橘は小さく丸まった母親の背中に抱きつく。
「父さんはきっと母さんを私に残してくれたんだと思う。」
抱きついてきた橘の手に社長も手を添えた。
二人は3.11の大震災の被害者家族だった。
“バンッ!!”
巧が慌しく車に乗り込む。
助手席に上着を置こうとすると、美優からのクリスマスプレゼントが目に入った。
巧は美優からのクリスマスプレゼントの中身を見て驚愕した。
「何でッ…待っている間これしとけよッ…」
海で会った美優は手袋もマフラーもせずに待っていた。
美優はきっとすぐ巧がくると信じてプレゼントも開けなかったし、コーヒーを買い続けたのだろう…
「…ッ」
巧は美優への想いをアクセルに込めて全開に踏んで駐車場を出た。
「美優?入るよ…」
「愛…来てもらってごめん。」
「ヒロ…美優は?」
ヒロがベッドを指差すと、そこでは美優は布団を被って寝ていた。
「美優…」
愛がベッドに駆け寄るが、美優の泣き声しかかえってこなかった。
「どうして離婚なんて…」
「美優も分からないみたいなんだ。」
「私、学祭の時しか二人のことみたことないけど、でも美優が倒れたじゃない?巧君が助けた時、あぁ、美優のこと好きなんだなって思ったよ…」
「…俺も巧の思いは本物だと思う。」
「ねぇ、美優。クリスマス前に何かあった?覚えてる?」
愛の呼びかけに美優が布団から出てくる。
「…ううん…それまで普通だった…」
愛は美優にティッシュを渡そうとテーブルにあるティッシュをとって渡す。
「これか…」
愛はテーブルに置かれていた茶色の封筒に目をやる。
封筒から離婚届を出し広げてみた。
「美優…雨でも降ってた?」
「…え?」
「それともこれ濡らした?」
「え?ううん…雨降ってなかったし、ヒロの車で帰ったし…」
「これ、よく見てみなよ。」
愛が広げた離婚届を見せてきた。
「ほら…所々文字がぼやけてる…巧君泣きながら書いたんじゃない?」
美優は離婚届に書かれた文字をよく見てみた。
確かに所々文字が水か何かが落ちたようにぼやけていた。
「巧君に何かあったんじゃない?」
「え…でも電話やラインは普通だったし、会ってなかったからわかんないや…」
「もしかして巧は美優を守ろうと――」
「え?何?ヒロ何か知ってるの?」
「ヒロ…知ってるなら教えて…」
ヒロは黙ってしまった。
「ヒロ!お願い!ね?」
美優が涙で腫らした目でヒロに懇願する。
「…わかった。ちょっと家に一度戻ってとってきたいものがあるから、待っててくれる?」
「え?うん、わかった。」
その頃巧は社長室に呼ばれていた。
「今日、真田楓さんがいらっしゃったわよ。」
「え…」
「今までのこと聞いたわ…あなたのことを会見で公にして息子として迎え入れたいらしいわ。」
「…今さら息子になんてなれるわけねぇよ。」
「確かに真田さんのその時の判断は間違っていたかもしれないわ。でもあなたもこの業界にいれば少しはわかるでしょ?所属している事務所によって対応も違うのよ。今回の会見も事務所は反対しているけど、今度こそはあなたを守るって…女優をやめるつもりみたいよ。」
「え!?」
「それまでいっぱい悩んだと思うわよ…」
社長は座っている巧のそばへ近づいてきた。
「ねぇ、日向…美優ちゃんのことも聞いたわ…離婚届を渡したってことも…本当なの?」
「…」
「あなたそれで本当にいいの?」
「…今が辛くても、きっと5年後10年後、これが正しかったって思えるはずだ。」
社長は巧の前にしゃがみ、手を握る。
「どうして私があなた達の結婚を許したと思う?」
「…俺には自由に生きてほしいから?」
「そうよ。だってあなたの人生はあなたのものだから。」
「…」
「それともうひとつ大事にしてほしいことがあるのよ。」
「もうひとつ?」
「“今”という瞬間を大事にしてほしいからよ。」
「…今?」
「確かに今回の答えが5年後10年後はお互い笑っている答えになるかもしれない…でもそれはお互いが生きていたらの話でしょ?」
「え…?」
「あなたはまだ若いからあまり経験したことないと思うけど、私みたいな年になると大事な人、仲間がいきなりいなくなったりもするの。わかりやすくいえば、大震災…たくさんの人が亡くなって、たくさんの家族が悲しみを抱えて生きてるわ。」
「…」
「残された者は思うのよ…愛してるって言えばよかった、抱きしめればよかった、ごめんって素直に言えばよかったって…」
社長は巧の手をギュッと強く握る。
「10秒後に死ぬって言われたら何をする?」
「10秒なんてあっという間よ。私がこうやって話している間にもう半分の5秒よ。たった10秒になるか、10秒もあるのか、それはあなた次第よ。」
「俺は…」
「グジグジ悩むなんて日向巧らしくないわ。」
社長はにっこりと微笑んだ。
「あなたに残されたのはあと10秒、どうする?誰かに伝えたい言葉あるんじゃないの?」
力が入っていた社長の手の力が緩む。
巧は社長室を慌しく出て行った。
「母さん…」
橘が社長室に入ってきた。
「いいの…?うちの看板俳優だよ?」
「…好き同士なのに引き離したら可哀想よ。」
そういって机に置いてある写真立てを手に取る。
「…父さんのこと、後悔しているの?」
「震災の日、結婚記念日だった…私を喜ばそうとプロポーズしてくれたレストラン予約してくれて…私が明日にでもできる仕事の後処理をあの日してなければ、一緒に…」
「母さん。」
橘は小さく丸まった母親の背中に抱きつく。
「父さんはきっと母さんを私に残してくれたんだと思う。」
抱きついてきた橘の手に社長も手を添えた。
二人は3.11の大震災の被害者家族だった。
“バンッ!!”
巧が慌しく車に乗り込む。
助手席に上着を置こうとすると、美優からのクリスマスプレゼントが目に入った。
巧は美優からのクリスマスプレゼントの中身を見て驚愕した。
「何でッ…待っている間これしとけよッ…」
海で会った美優は手袋もマフラーもせずに待っていた。
美優はきっとすぐ巧がくると信じてプレゼントも開けなかったし、コーヒーを買い続けたのだろう…
「…ッ」
巧は美優への想いをアクセルに込めて全開に踏んで駐車場を出た。
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