69 / 76
69話 君しかいない。あなたしかいない。
しおりを挟む
『金曜日の放課後、屋上に来ていただけませんか?』
手紙にはこれしか書かれていなかった。でも、この内容だけで十分な気がする。
夜、蓮は部屋の椅子にもたれかかったまま目をつぶった。これがいたずらなのか本気なのかは分からないけど、できればいたずらであって欲しかった。
告白を断るのって、なにかと後味が悪いから。
「もっと、学校でも話するべきだったのかな」
蓮と莉愛は一応、学校では互いの気持ちを抑えていた。
もちろん、二人が半ば付き合っていることを知らないクラスの子はいない。だけど、本人たちはとにかく隠すつもりでいるのだ。
だけど、状況がこうなるとさすがにもっといちゃつくべきなのかと、蓮は悩んでしまう。
……莉愛に変なヤツが絡まないようにするためにも、そうするべきじゃないかな。
そこまで思ったところで、蓮はハッと息を呑んだ。
「うわっ、これ……完全に昔の莉愛だ」
昔の莉愛が、ちょうどさっきの自分のような考えで動いていた。
自分のものだとみんなに知らしめるために、莉愛はわざと蓮に話しかけたり、いちゃついたり、手を繋いだりしていたのだ。
もちろん、そのおかげで大層からかわれて、喧嘩の火種になってしまったけれど―――それは中学時代の話。
今の自分なら、教室で莉愛が話しかけてきても昔のように引いたり、恥ずかしがったりはしないだろう。
そういった確信が、蓮にはちゃんとあった。
「……本当、悪いな。この子には」
付き合ってはないけど、付き合っていると見ても過言ではない関係。
いや、ただのお付き合いよりもっと深い関係。それが今の自分と莉愛の関係だと、蓮は思っていた。
でも、付き合っていないからこそこんなことになる。莉愛はとにかくめっちゃくちゃ人気もあるから、密かに狙っている奴らも多いだろう。
……そう思ったとたんに、蓮の心がじめじめしたものになる。泥を塗られたような不快感が湧く。
蓮はふうとため息をついて、スマホを手に取った。
『寝てる?』
メールを送る相手はもちろん、莉愛だった。
『どうしたの?』
『なんとなく』
『へぇ~~部屋に行って子守り歌でも歌ってあげようか?』
「本当嫌なヤツだな……ぷふっ」
言葉ではそう言いつつ、蓮はベッドで横になってからメールを打つ。
『子供は君じゃん。昔に子守り歌を歌って~~てお願いしたの誰だっけ?』
『記憶にございません~~ていうか、本当になんでメール?部屋に来ればいいじゃん』
『明日、学校だから』
『………エッチ』
『そういうわけじゃないから!!』
こいつ、頭にエッチしか詰まってないのか……!蓮はそう愚痴りたいのをこらえつつ、質問を投げた。
『真面目な質問していい?』
『はい、許可します』
『ムカつくな~~えっとさ、俺が告白されるのってやっぱ嫌?』
莉愛は、やや間をおいてから返事をした。
『……急になんてこと聞くの?』
『突然気になっただけ。それで、嫌?』
『…………………』
「うん?」
しばらくメールが来ないから、蓮は目を丸くしながら次のメールを送ろうとする。
だけど、それよりも前に部屋のドアが開かれて、莉愛が登場した。
「……嫌に決まってるでしょ」
「……メールで返してくれてもよかったんじゃ?」
「よくない。責任取ってよ」
「は?なんの責任?」
「私をイライラさせた責任」
は?イライラって、なんで急に―――そう思ったところで。
莉愛は急にベッドに上がり、そのまま蓮をぎゅっと抱きしめる。
突然だけどもう慣れてしまったスキンシップに、蓮は幸せそうな笑みを浮かべた。
「はいはい、なんでイライラしたのかは分からないけど、責任は取りますよ?」
「ぶぅ……その言葉でもっとイラっとした」
「短気だな、本当に~~まあ、君らしくていいけどさ」
「…………ねぇ、蓮。本当のこと言っていい?」
「うん、言っていいよ」
蓮は莉愛の背中に両腕を回す。受け入れてくれるんだと感じたとたんに、莉愛の言葉が次々と零れ始めた。
「私、あなたが誰かに好きって言われるの、すごく嫌」
「うん」
「本当は、他の女の子たちと話するのも嫌。由奈と話するのもちょっと……嫌」
「し、白水まで……?まあ、昔もそうだったし」
「そして、他の男子たちと話すのもアレかも。なんで男子と話してるのにゲラゲラ笑ってるの?気持ち悪い」
「気持ち悪いのは今の発言だけど!?なんだよ、その屁理屈は!!俺をボッチにさせる気か!!」
「ぷふっ、でも……」
莉愛は連の懐に顔をうずめる。
好きな人の温もりに包まれたまま、彼女は小声で言った。
「それより、蓮に嫌われたり引かれたりするのが……もっと嫌だから」
「……………」
「だから、我慢しているだけ。あなたはもっと感謝すべきなんだよ?じゃないと私、また昔みたいな重い女になっちゃうよ~?」
「うう~ん。あんま変わってない気もするけど」
「よっし、明日の朝にみんなの前でディープキスしてあげる」
「俺の人権を守ってくれませんか!?でも、ははっ………」
なにかと、そんな気はしていた。莉愛がすごく頑張っていて、彼女なりに精一杯自分を考えてくれていることを。
蓮は、身に染みるほど感じているのだ。昔の過ちを繰り返さないために、成長するために、莉愛は頑張っている。
「………ぁ」
だから、少しはご褒美をあげてもいいだろう。
蓮は短く、莉愛のおでこにキスを落とす。急なスキンシップに莉愛の心臓が鳴り出し、徐々に顔が赤く染まっていく。
「……意地悪」
「……あの、莉愛」
「なによ、意地悪」
「君しかいないから」
告白してくれる子には申し訳ないと思いつつ。
蓮は、抑え込んでいた本音をありのまま伝えた。
「君しか見てないし、君しかいないから。俺も……もっと好かれるように努力するからさ」
「……………………」
「だ、だから……その……足りないところとかして欲しいことがあったら、言って欲しい、かな」
あまりにもストレートに投げられた本音に、莉愛はどうすればいいか分からなくなる。
ただ目の前の人が愛おしすぎて、好きで好きで大好きで、狂っちゃいそうだった。
脳の細胞が片っ端から愛で焼かれて行く気分だった。
…………でも、蓮に告白するはずの例の人に悪いから。
莉愛は、もどかしさを腕に込めて、苦しいほど蓮を抱きしめる。
「……なら、ずっと一緒にいてよ」
「………」
「欲しいこと、それだけだから」
私も、あなたしかいないから。
蚊の鳴くような声でつぶやきながら、莉愛は顔を見せないようにもっと、蓮の懐に顔をうずめた。
手紙にはこれしか書かれていなかった。でも、この内容だけで十分な気がする。
夜、蓮は部屋の椅子にもたれかかったまま目をつぶった。これがいたずらなのか本気なのかは分からないけど、できればいたずらであって欲しかった。
告白を断るのって、なにかと後味が悪いから。
「もっと、学校でも話するべきだったのかな」
蓮と莉愛は一応、学校では互いの気持ちを抑えていた。
もちろん、二人が半ば付き合っていることを知らないクラスの子はいない。だけど、本人たちはとにかく隠すつもりでいるのだ。
だけど、状況がこうなるとさすがにもっといちゃつくべきなのかと、蓮は悩んでしまう。
……莉愛に変なヤツが絡まないようにするためにも、そうするべきじゃないかな。
そこまで思ったところで、蓮はハッと息を呑んだ。
「うわっ、これ……完全に昔の莉愛だ」
昔の莉愛が、ちょうどさっきの自分のような考えで動いていた。
自分のものだとみんなに知らしめるために、莉愛はわざと蓮に話しかけたり、いちゃついたり、手を繋いだりしていたのだ。
もちろん、そのおかげで大層からかわれて、喧嘩の火種になってしまったけれど―――それは中学時代の話。
今の自分なら、教室で莉愛が話しかけてきても昔のように引いたり、恥ずかしがったりはしないだろう。
そういった確信が、蓮にはちゃんとあった。
「……本当、悪いな。この子には」
付き合ってはないけど、付き合っていると見ても過言ではない関係。
いや、ただのお付き合いよりもっと深い関係。それが今の自分と莉愛の関係だと、蓮は思っていた。
でも、付き合っていないからこそこんなことになる。莉愛はとにかくめっちゃくちゃ人気もあるから、密かに狙っている奴らも多いだろう。
……そう思ったとたんに、蓮の心がじめじめしたものになる。泥を塗られたような不快感が湧く。
蓮はふうとため息をついて、スマホを手に取った。
『寝てる?』
メールを送る相手はもちろん、莉愛だった。
『どうしたの?』
『なんとなく』
『へぇ~~部屋に行って子守り歌でも歌ってあげようか?』
「本当嫌なヤツだな……ぷふっ」
言葉ではそう言いつつ、蓮はベッドで横になってからメールを打つ。
『子供は君じゃん。昔に子守り歌を歌って~~てお願いしたの誰だっけ?』
『記憶にございません~~ていうか、本当になんでメール?部屋に来ればいいじゃん』
『明日、学校だから』
『………エッチ』
『そういうわけじゃないから!!』
こいつ、頭にエッチしか詰まってないのか……!蓮はそう愚痴りたいのをこらえつつ、質問を投げた。
『真面目な質問していい?』
『はい、許可します』
『ムカつくな~~えっとさ、俺が告白されるのってやっぱ嫌?』
莉愛は、やや間をおいてから返事をした。
『……急になんてこと聞くの?』
『突然気になっただけ。それで、嫌?』
『…………………』
「うん?」
しばらくメールが来ないから、蓮は目を丸くしながら次のメールを送ろうとする。
だけど、それよりも前に部屋のドアが開かれて、莉愛が登場した。
「……嫌に決まってるでしょ」
「……メールで返してくれてもよかったんじゃ?」
「よくない。責任取ってよ」
「は?なんの責任?」
「私をイライラさせた責任」
は?イライラって、なんで急に―――そう思ったところで。
莉愛は急にベッドに上がり、そのまま蓮をぎゅっと抱きしめる。
突然だけどもう慣れてしまったスキンシップに、蓮は幸せそうな笑みを浮かべた。
「はいはい、なんでイライラしたのかは分からないけど、責任は取りますよ?」
「ぶぅ……その言葉でもっとイラっとした」
「短気だな、本当に~~まあ、君らしくていいけどさ」
「…………ねぇ、蓮。本当のこと言っていい?」
「うん、言っていいよ」
蓮は莉愛の背中に両腕を回す。受け入れてくれるんだと感じたとたんに、莉愛の言葉が次々と零れ始めた。
「私、あなたが誰かに好きって言われるの、すごく嫌」
「うん」
「本当は、他の女の子たちと話するのも嫌。由奈と話するのもちょっと……嫌」
「し、白水まで……?まあ、昔もそうだったし」
「そして、他の男子たちと話すのもアレかも。なんで男子と話してるのにゲラゲラ笑ってるの?気持ち悪い」
「気持ち悪いのは今の発言だけど!?なんだよ、その屁理屈は!!俺をボッチにさせる気か!!」
「ぷふっ、でも……」
莉愛は連の懐に顔をうずめる。
好きな人の温もりに包まれたまま、彼女は小声で言った。
「それより、蓮に嫌われたり引かれたりするのが……もっと嫌だから」
「……………」
「だから、我慢しているだけ。あなたはもっと感謝すべきなんだよ?じゃないと私、また昔みたいな重い女になっちゃうよ~?」
「うう~ん。あんま変わってない気もするけど」
「よっし、明日の朝にみんなの前でディープキスしてあげる」
「俺の人権を守ってくれませんか!?でも、ははっ………」
なにかと、そんな気はしていた。莉愛がすごく頑張っていて、彼女なりに精一杯自分を考えてくれていることを。
蓮は、身に染みるほど感じているのだ。昔の過ちを繰り返さないために、成長するために、莉愛は頑張っている。
「………ぁ」
だから、少しはご褒美をあげてもいいだろう。
蓮は短く、莉愛のおでこにキスを落とす。急なスキンシップに莉愛の心臓が鳴り出し、徐々に顔が赤く染まっていく。
「……意地悪」
「……あの、莉愛」
「なによ、意地悪」
「君しかいないから」
告白してくれる子には申し訳ないと思いつつ。
蓮は、抑え込んでいた本音をありのまま伝えた。
「君しか見てないし、君しかいないから。俺も……もっと好かれるように努力するからさ」
「……………………」
「だ、だから……その……足りないところとかして欲しいことがあったら、言って欲しい、かな」
あまりにもストレートに投げられた本音に、莉愛はどうすればいいか分からなくなる。
ただ目の前の人が愛おしすぎて、好きで好きで大好きで、狂っちゃいそうだった。
脳の細胞が片っ端から愛で焼かれて行く気分だった。
…………でも、蓮に告白するはずの例の人に悪いから。
莉愛は、もどかしさを腕に込めて、苦しいほど蓮を抱きしめる。
「……なら、ずっと一緒にいてよ」
「………」
「欲しいこと、それだけだから」
私も、あなたしかいないから。
蚊の鳴くような声でつぶやきながら、莉愛は顔を見せないようにもっと、蓮の懐に顔をうずめた。
0
あなたにおすすめの小説
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
幼馴染が家出したので、僕と同居生活することになったのだが。
四乃森ゆいな
青春
とある事情で一人暮らしをしている僕──和泉湊はある日、幼馴染でクラスメイト、更には『女神様』と崇められている美少女、真城美桜を拾うことに……?
どうやら何か事情があるらしく、頑なに喋ろうとしない美桜。普段は無愛想で、人との距離感が異常に遠い彼女だが、何故か僕にだけは世話焼きになり……挙句には、
「私と同棲してください!」
「要求が増えてますよ!」
意味のわからない同棲宣言をされてしまう。
とりあえず同居するという形で、居候することになった美桜は、家事から僕の宿題を見たりと、高校生らしい生活をしていくこととなる。
中学生の頃から疎遠気味だったために、空いていた互いの時間が徐々に埋まっていき、お互いに知らない自分を曝け出していく中──女神様は何でもない『日常』を、僕の隣で歩んでいく。
無愛想だけど僕にだけ本性をみせる女神様 × ワケあり陰キャぼっちの幼馴染が送る、半同棲な同居生活ラブコメ。
隣の家の幼馴染と転校生が可愛すぎるんだが
akua034
恋愛
隣に住む幼馴染・水瀬美羽。
毎朝、元気いっぱいに晴を起こしに来るのは、もう当たり前の光景だった。
そんな彼女と同じ高校に進学した――はずだったのに。
数ヶ月後、晴のクラスに転校してきたのは、まさかの“全国で人気の高校生アイドル”黒瀬紗耶。
平凡な高校生活を過ごしたいだけの晴の願いとは裏腹に、
幼馴染とアイドル、二人の存在が彼の日常をどんどんかき回していく。
笑って、悩んで、ちょっとドキドキ。
気づけば心を奪われる――
幼馴染 vs 転校生、青春ラブコメの火蓋がいま切られる!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
隣人の幼馴染にご飯を作るのは今日で終わり
鳥花風星
恋愛
高校二年生のひよりは、隣の家に住む幼馴染の高校三年生の蒼に片思いをしていた。蒼の両親が海外出張でいないため、ひよりは蒼のために毎日ご飯を作りに来ている。
でも、蒼とひよりにはもう一人、みさ姉という大学生の幼馴染がいた。蒼が好きなのはみさ姉だと思い、身を引くためにひよりはもうご飯を作りにこないと伝えるが……。
手が届かないはずの高嶺の花が幼馴染の俺にだけベタベタしてきて、あと少しで我慢も限界かもしれない
みずがめ
恋愛
宮坂葵は可愛くて気立てが良くて社長令嬢で……あと俺の幼馴染だ。
葵は学内でも屈指の人気を誇る女子。けれど彼女に告白をする男子は数える程度しかいなかった。
なぜか? 彼女が高嶺の花すぎたからである。
その美貌と肩書に誰もが気後れしてしまう。葵に告白する数少ない勇者も、ことごとく散っていった。
そんな誰もが憧れる美少女は、今日も俺と二人きりで無防備な姿をさらしていた。
幼馴染だからって、とっくに体つきは大人へと成長しているのだ。彼女がいつまでも子供気分で困っているのは俺ばかりだった。いつかはわからせなければならないだろう。
……本当にわからせられるのは俺の方だということを、この時点ではまだわかっちゃいなかったのだ。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる