【完結】精霊獣を抱き枕にしたはずですが、目覚めたらなぜか国一番の有名人がいました
「あなたに会いたかったの、ずっと」
秘め続けていた思いを告げ、リセの胸は高鳴っていた。が、それは人ではなく、五年程前に森でさまよっているところを助け出してくれた、リセにとって恩人(恩獣?)の精霊獣だった。
リセは助けてくれた精霊獣に並々ならぬ思い入れがあり、チャンスがあれば精霊獣を誘拐……運ぼうと鍛え抜いていた筋力で傷ついた精霊獣を寝室に担ぎ込み、念願の抱き枕を手に入れる。
嫌がる精霊獣だったが、リセは治癒能力を言い訳にして能力濫用もはばからず、思う存分もふもふを満喫したが、翌朝……。
これは精霊なら自然体でいられる(むしろ追いかけていく)のに、人前では表情が固まってしまう人見知り令嬢と、自分の体質にちょっとお疲れな魔術師の、不器用な恋の話。
***
閲覧ありがとうございます、完結しました!
ラブコメ寄り? コメディとシリアス混在の恋愛ファンタジーです。
ゆるめ設定。
お気軽にどうぞ。
全32話。
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2人の続きが気になります
感想ありがとうございます!
書き方に拙い所がたくさんあり、二人の関係も読んでいる方にとってもどかしすぎただろうなと想像していたので、そんな風に言っていただけるなんて思ってもいませんでした。
嬉しくて、おまけの小話か、ちょっとした短編でも書きたくなってます……。
書ける自信はあまりないのですが、少し考えてみます。何かリクエストあれば一言くださいね。(無理だったらごめんなさい)
こんな風に本人のことを思って声をかけてくれる方がいたら、すぐ気付けるのかもしれないなと思いました。
感想ありがとうございました!
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