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7章学校
133話 久しぶりの人が来ました
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「どうぞです」
「ああ、すまん」
久しぶりに訪問してきた人たちにマリンがお茶を出して私の隣に座りました。
どうもマコッチです、今私たちはヴェルンの街のマーコト商会地下部屋にいます。
「久しぶりねアレイラ、ノン・・・それにローグルム」
「ああそうだな」
「久しぶりマコッチ」
「・・・」
何故かローグルムは下を向いたままですね。
「みんなの感じから、あまりいい話ではないのは分かるけど、どうしたの?」
「それがな」
「俺から言う、すまないマコッチ、助けてくれ」
ローグルムが椅子から立ってすぐ土下座をしてきました。
「ちょっとローグルム立ってよ!話は聞くからさ」
「すまない」
私はローグルムをすぐに立たせて言ってあげました、だって凄く深刻そうだもの。
そして事情を聞きました、なんでもローグルムの暮らしている村では人材不足で大変だそうです。
「前にマコッチから貰った物で今までは何とかしていたらしいんだ、だがそろそろ苦しくなってきたって言って俺たちの所に来た」
「仕事をまわすことくらいは出来るの、でもそもそも冒険者として戦える者が少ないのが原因なのよ」
アレイラとノンが詳しく話してくれたけど、でも仕事はそれ以外もあるわ、それなのにきついっていうのはどうしてかしら?
「他の事で何とか出来ないの?」
「少しはしている」
「ローグルムが言うには、子供や年寄りが多くて畑などが少ししか使えていないそうだ」
う~ん分かったけど、それって根本的に不味いのよね。
「それで村の長は誰なの?まさか原因を作った者がやってないわよね」
「そ、それは」
「「・・・」」
みんなが黙ってしまったわ、そうなのね。
「長の交代は出来るかしら?それか他のとこで暮らすとか」
「・・・すまない」
ダメなの!?他の場所に移動は大変だからわかるけど、トップの交代は出来るでしょ、なんでダメなの。
「それじゃ私は助けられないわ、すぐにまた行き詰まるもの」
「・・・」
ローグルムが黙ったままね、でもアレイラとノンは何故かローグルムを見て怒っているわ。
「ローグルムあきらめろ、もうこれしかないぞ」
「そうよ、そうすればマコッチが助けてくれるのよ」
3人だけで話が進んでいます、まぁ感じ的にローグルムが何かすればいいって事ね。
「わかった、俺長になる!」
「よく言ったぞローグルム!」
しばらく考えた後ローグルムが言ってきました、アレイラは嬉しそうにローグルムを叩いてますよ。
なるほどね、ローグルムが長になるのね、それなら私も協力するわ。
「だから頼むマコッチ」
「良いわよ、喜んで」
「「早!?」」
アレイラとノンの驚いた声を聞きながら村の場所を教えて貰いました。
まぁ実はもう知ってるんだけどね。
「じゃあ物資を送るとして後は長の交代だけど、簡単に行くの?」
「それは出来る」
「あぁ~ローグルムが言うにはな、前のマコッチの商品を持って帰った時、すでに話は出ていたそうなんだ、だがこいつはそう言った事が苦手でな」
そうなのね、じゃあ結局いつかはそうなってたのね。
「じゃあ村に着いたらこの子に言ってね」
「分かった」
私はスズメをローグルムに渡し見送った後、マスタールームに転移してきました。
「ただいまー」
『おかえりマコッチ、どうだったの?』
「うん予想通りだったわ」
ローグルムの村は中立地帯の北側にあるんなですが、最近小競り合いが多いとこなの。
なので調べていたんだけど、どうやらそれのせいでローグルムの村は人を取られているみたい。
「だからローグルムが長になってもきっと同じよ」
『なるほどね、だからタイミングを合わせてそうならないようにマコッチがするんだね』
そうなの、戦争をするからいけないのよ、それなら戦争が起こらないようにするわ。
「調査をしてどっちに着くのかは決めたわ、後は何年で終わるかね」
ローグルムの村では子供が成人するのはあと5年と言っていたわ、それが期限ね。
『でもエントロス国を動かすのは出来ないんでしょ』
「そうね、どこか適当な国があればいいんだけど・・・そうだわ!この前ベルティーナの屋敷にいた姫様が使えるかも」
私は暗殺ピエロに通信を掛け聞いてみました。
【所持DP】
5兆5873億3520万315P
【D P収入】
冒険者
700万P
吸収率7倍効果
700万P⇒4900万P
10日分
4億9000万P
ベルズの村
4500万P
吸収率7倍効果
4500万P⇒3億1500万P
10日
31億5000万P
兵士
8億P
村
3億P
街
7億P
仮街1
8億P
仮街2
2億P
吸収率7倍効果
28億P⇒196億P
10日分
1960億P
【DP使用】
レアガチャ
2億P
ガチャ
2億P
その他
5億P
【残りDP】
5兆7860億7520万315P
「ああ、すまん」
久しぶりに訪問してきた人たちにマリンがお茶を出して私の隣に座りました。
どうもマコッチです、今私たちはヴェルンの街のマーコト商会地下部屋にいます。
「久しぶりねアレイラ、ノン・・・それにローグルム」
「ああそうだな」
「久しぶりマコッチ」
「・・・」
何故かローグルムは下を向いたままですね。
「みんなの感じから、あまりいい話ではないのは分かるけど、どうしたの?」
「それがな」
「俺から言う、すまないマコッチ、助けてくれ」
ローグルムが椅子から立ってすぐ土下座をしてきました。
「ちょっとローグルム立ってよ!話は聞くからさ」
「すまない」
私はローグルムをすぐに立たせて言ってあげました、だって凄く深刻そうだもの。
そして事情を聞きました、なんでもローグルムの暮らしている村では人材不足で大変だそうです。
「前にマコッチから貰った物で今までは何とかしていたらしいんだ、だがそろそろ苦しくなってきたって言って俺たちの所に来た」
「仕事をまわすことくらいは出来るの、でもそもそも冒険者として戦える者が少ないのが原因なのよ」
アレイラとノンが詳しく話してくれたけど、でも仕事はそれ以外もあるわ、それなのにきついっていうのはどうしてかしら?
「他の事で何とか出来ないの?」
「少しはしている」
「ローグルムが言うには、子供や年寄りが多くて畑などが少ししか使えていないそうだ」
う~ん分かったけど、それって根本的に不味いのよね。
「それで村の長は誰なの?まさか原因を作った者がやってないわよね」
「そ、それは」
「「・・・」」
みんなが黙ってしまったわ、そうなのね。
「長の交代は出来るかしら?それか他のとこで暮らすとか」
「・・・すまない」
ダメなの!?他の場所に移動は大変だからわかるけど、トップの交代は出来るでしょ、なんでダメなの。
「それじゃ私は助けられないわ、すぐにまた行き詰まるもの」
「・・・」
ローグルムが黙ったままね、でもアレイラとノンは何故かローグルムを見て怒っているわ。
「ローグルムあきらめろ、もうこれしかないぞ」
「そうよ、そうすればマコッチが助けてくれるのよ」
3人だけで話が進んでいます、まぁ感じ的にローグルムが何かすればいいって事ね。
「わかった、俺長になる!」
「よく言ったぞローグルム!」
しばらく考えた後ローグルムが言ってきました、アレイラは嬉しそうにローグルムを叩いてますよ。
なるほどね、ローグルムが長になるのね、それなら私も協力するわ。
「だから頼むマコッチ」
「良いわよ、喜んで」
「「早!?」」
アレイラとノンの驚いた声を聞きながら村の場所を教えて貰いました。
まぁ実はもう知ってるんだけどね。
「じゃあ物資を送るとして後は長の交代だけど、簡単に行くの?」
「それは出来る」
「あぁ~ローグルムが言うにはな、前のマコッチの商品を持って帰った時、すでに話は出ていたそうなんだ、だがこいつはそう言った事が苦手でな」
そうなのね、じゃあ結局いつかはそうなってたのね。
「じゃあ村に着いたらこの子に言ってね」
「分かった」
私はスズメをローグルムに渡し見送った後、マスタールームに転移してきました。
「ただいまー」
『おかえりマコッチ、どうだったの?』
「うん予想通りだったわ」
ローグルムの村は中立地帯の北側にあるんなですが、最近小競り合いが多いとこなの。
なので調べていたんだけど、どうやらそれのせいでローグルムの村は人を取られているみたい。
「だからローグルムが長になってもきっと同じよ」
『なるほどね、だからタイミングを合わせてそうならないようにマコッチがするんだね』
そうなの、戦争をするからいけないのよ、それなら戦争が起こらないようにするわ。
「調査をしてどっちに着くのかは決めたわ、後は何年で終わるかね」
ローグルムの村では子供が成人するのはあと5年と言っていたわ、それが期限ね。
『でもエントロス国を動かすのは出来ないんでしょ』
「そうね、どこか適当な国があればいいんだけど・・・そうだわ!この前ベルティーナの屋敷にいた姫様が使えるかも」
私は暗殺ピエロに通信を掛け聞いてみました。
【所持DP】
5兆5873億3520万315P
【D P収入】
冒険者
700万P
吸収率7倍効果
700万P⇒4900万P
10日分
4億9000万P
ベルズの村
4500万P
吸収率7倍効果
4500万P⇒3億1500万P
10日
31億5000万P
兵士
8億P
村
3億P
街
7億P
仮街1
8億P
仮街2
2億P
吸収率7倍効果
28億P⇒196億P
10日分
1960億P
【DP使用】
レアガチャ
2億P
ガチャ
2億P
その他
5億P
【残りDP】
5兆7860億7520万315P
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