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12章最終決戦
230話 対策を取れない
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「やっぱりやり始めたわ」
私は衛星君である場所を見ています、それは西と北の魔王領です。
「ウノ!次であがれるね、ってマコッチまたそっちを見てるの?魔王同士で戦ってるだけでしょほっときなって」
スイちゃんが画面を覗いて言ってきました、スイちゃんにはそう見えるのね。
「モンスターが北を攻めてるからってそうじゃないのよスイちゃん」
「そうかなぁ、あの緑色の種族の時はゴブリンとオークだったから、マコッチが言ってたダンジョンマスターだと思ったけどさ、今はリザードマンじゃない、西と共闘したと思ったよ?」
確かに種族はリザードマンだけど、西がリザードマンを量産してるからなのよ、たまたまが重なってるだけ。
現に西のリザードマンはダンジョンに入って行った時攻撃する気満々だもの、あれは恐らく北が誘導してあそこが拠点だと思わせたんだわ。
「マスター順番ですよ」
「あ、はいはいドローツーね」
「うげ!?マコッチ!スイがあがれないでしょ、しかもマリンとキュリーもじゃない!?いつの間に」
スイちゃんが泣きながらカードを取って行きました。
「そういったゲームだからね・・・さてどうしようかしら、知らせても拒否されたし、戦争をしてるからどっちにも付きたくないんだよね」
魔王の両方に村を襲ってるのは第3者だよって言ったんだけど、それが失敗だったわ、それを利用した北と、なにも考えず関係ないって攻めてる西なんだよね。
「リバースですキュリー」
「はい姉さん、ドローツーですスイ様」
「うげ!?また増えた、うぅ~」
みんな楽しそうね、私は憂鬱よあのダンマスのDPはダンジョン内の人数を把握してるから大体の予測で解ってるの、今のところ問題ないわ、まぁこのまま上がっていくと困るけどね。
「はいスキップね」
「あう~」
マリンをスキップして私は作戦を決めました、戦争には介入しません。
「でも逃げる人は助ける、女神の戦士たちで絶対助ける、うん決めた!」
「マコッチの番だけど、ウノって言ってないよぉ~」
「あら!?私としたことが」
後一枚だったのに二枚増えたわ、でも楽しいからいいのよ。
「ああ~年末なのに憂鬱だわぁ~」
あれからまた何日か経って後1か月で年末です、楽しいはずなのに戦争を見てないといけなくてとても嫌な気分ですよ。
「せっかく人族の方は平和なのにねぇ、あ!?」
「ふっふっふ、スイ様気付きましたかチェックです」
スイちゃんはキュリーとチェスをしています、それもキュリーは強いです、恐らく私と互角ね。
「うう~キュリーは強すぎるよ、マリンおいでぇー」
「はいです、でもその前にお茶です」
みんなにお茶を配った後スイちゃんとチェスを始めましたね、いいわねぇ。
「マスター平気ですか?お菓子をどうぞ」
「ありがとキュリー(もぐもぐ)助けられる魔族は何とか仮街に入ってもらってるから問題はないんだけど」
「あそこのダンジョンが気になると」
キュリーの問いかけに頷いきました、恐らくあのダンマスの収入は1日5億を超えてるわ、私の方が高いから問題ないんだけど、傾向が悪い方向に行ってるのよね。
「ですがあそこのダンマスは戦争をかき回しているだけに見えます、何か他の目的があるのではないでしょうか?」
「そうね、このダンマスが使ってるモンスターの行動を見れば大体分かるわよキュリー」
キュリーにそう言って画面を見てもらいました。
「魔族を捕まえて運んでいますマスター」
「そうなの、恐らくダンジョンに連れて行く気なのよ」
「どうしてですか?DPとかですか」
そうね、DPの為と考えるのが妥当よね。
「恐らくね、最初の時もそんな感じだったのよ、ゴブリンを使ってたからうまく行ってなかったみたいで命を奪ってたけど、段々知性の高いモンスターに変えてきて捕らえ始めたわ」
「なるほど、だから戦争を混乱させて長引かせ、その中でDPを稼いでいると・・・頭の良い奴ですね」
そうね、自分は労力を使わずDPを稼ぐ、方向性には私は賛同できないけど、ダンマスとしては間違ってないわ、だから嫌なのよね。
それにあのダンジョンは侵入者を捕まえる為の物よ、最初にトラップを張り二度と出れなくする、その為の300階いえ、今は600階のダンジョンなのよ。
「まぁ本来のダンジョンマスターって感じなんでしょうね、引き込むのは当たり前なのよ」
「そうなのでしょうか?自分は共存を望んでいるマスターの方が良いです」
まぁ私は平和に暮らしたいだけだからね、それでDPを稼ぐには外と仲良くしなくちゃなのよ。
でもあのダンマスは自分の事だけしか考えていないわ、だからどうにかしたいのよ、あいつはきっと、もっともっと広範囲で人を襲い始めるわ。
「戦争が終わるころまでに準備を終わらせないとね」
そうして私は通信を色々な場所に行いました、もう時間は少ししかないわね。
【所持DP】
17兆9773億5220万315P
【D P収入】
冒険者
7000万P
吸収率7倍効果
7000万P⇒4億9000万P
30日分
147億P
ベルズの村
4500万P
吸収率7倍効果
4500万P⇒3億1500万P
30日
94億5000万P
兵士
12億P
村
3億P
街
8億P
仮街1
8億P
仮街2
5億P
仮街3
5億P
吸収率7倍効果
41億P⇒287億P
30日分
8610億P
【DP使用】
レアガチャ
4億P
ガチャ
10億P
その他
1兆P
【残りDP】
17兆8611億220万315P
私は衛星君である場所を見ています、それは西と北の魔王領です。
「ウノ!次であがれるね、ってマコッチまたそっちを見てるの?魔王同士で戦ってるだけでしょほっときなって」
スイちゃんが画面を覗いて言ってきました、スイちゃんにはそう見えるのね。
「モンスターが北を攻めてるからってそうじゃないのよスイちゃん」
「そうかなぁ、あの緑色の種族の時はゴブリンとオークだったから、マコッチが言ってたダンジョンマスターだと思ったけどさ、今はリザードマンじゃない、西と共闘したと思ったよ?」
確かに種族はリザードマンだけど、西がリザードマンを量産してるからなのよ、たまたまが重なってるだけ。
現に西のリザードマンはダンジョンに入って行った時攻撃する気満々だもの、あれは恐らく北が誘導してあそこが拠点だと思わせたんだわ。
「マスター順番ですよ」
「あ、はいはいドローツーね」
「うげ!?マコッチ!スイがあがれないでしょ、しかもマリンとキュリーもじゃない!?いつの間に」
スイちゃんが泣きながらカードを取って行きました。
「そういったゲームだからね・・・さてどうしようかしら、知らせても拒否されたし、戦争をしてるからどっちにも付きたくないんだよね」
魔王の両方に村を襲ってるのは第3者だよって言ったんだけど、それが失敗だったわ、それを利用した北と、なにも考えず関係ないって攻めてる西なんだよね。
「リバースですキュリー」
「はい姉さん、ドローツーですスイ様」
「うげ!?また増えた、うぅ~」
みんな楽しそうね、私は憂鬱よあのダンマスのDPはダンジョン内の人数を把握してるから大体の予測で解ってるの、今のところ問題ないわ、まぁこのまま上がっていくと困るけどね。
「はいスキップね」
「あう~」
マリンをスキップして私は作戦を決めました、戦争には介入しません。
「でも逃げる人は助ける、女神の戦士たちで絶対助ける、うん決めた!」
「マコッチの番だけど、ウノって言ってないよぉ~」
「あら!?私としたことが」
後一枚だったのに二枚増えたわ、でも楽しいからいいのよ。
「ああ~年末なのに憂鬱だわぁ~」
あれからまた何日か経って後1か月で年末です、楽しいはずなのに戦争を見てないといけなくてとても嫌な気分ですよ。
「せっかく人族の方は平和なのにねぇ、あ!?」
「ふっふっふ、スイ様気付きましたかチェックです」
スイちゃんはキュリーとチェスをしています、それもキュリーは強いです、恐らく私と互角ね。
「うう~キュリーは強すぎるよ、マリンおいでぇー」
「はいです、でもその前にお茶です」
みんなにお茶を配った後スイちゃんとチェスを始めましたね、いいわねぇ。
「マスター平気ですか?お菓子をどうぞ」
「ありがとキュリー(もぐもぐ)助けられる魔族は何とか仮街に入ってもらってるから問題はないんだけど」
「あそこのダンジョンが気になると」
キュリーの問いかけに頷いきました、恐らくあのダンマスの収入は1日5億を超えてるわ、私の方が高いから問題ないんだけど、傾向が悪い方向に行ってるのよね。
「ですがあそこのダンマスは戦争をかき回しているだけに見えます、何か他の目的があるのではないでしょうか?」
「そうね、このダンマスが使ってるモンスターの行動を見れば大体分かるわよキュリー」
キュリーにそう言って画面を見てもらいました。
「魔族を捕まえて運んでいますマスター」
「そうなの、恐らくダンジョンに連れて行く気なのよ」
「どうしてですか?DPとかですか」
そうね、DPの為と考えるのが妥当よね。
「恐らくね、最初の時もそんな感じだったのよ、ゴブリンを使ってたからうまく行ってなかったみたいで命を奪ってたけど、段々知性の高いモンスターに変えてきて捕らえ始めたわ」
「なるほど、だから戦争を混乱させて長引かせ、その中でDPを稼いでいると・・・頭の良い奴ですね」
そうね、自分は労力を使わずDPを稼ぐ、方向性には私は賛同できないけど、ダンマスとしては間違ってないわ、だから嫌なのよね。
それにあのダンジョンは侵入者を捕まえる為の物よ、最初にトラップを張り二度と出れなくする、その為の300階いえ、今は600階のダンジョンなのよ。
「まぁ本来のダンジョンマスターって感じなんでしょうね、引き込むのは当たり前なのよ」
「そうなのでしょうか?自分は共存を望んでいるマスターの方が良いです」
まぁ私は平和に暮らしたいだけだからね、それでDPを稼ぐには外と仲良くしなくちゃなのよ。
でもあのダンマスは自分の事だけしか考えていないわ、だからどうにかしたいのよ、あいつはきっと、もっともっと広範囲で人を襲い始めるわ。
「戦争が終わるころまでに準備を終わらせないとね」
そうして私は通信を色々な場所に行いました、もう時間は少ししかないわね。
【所持DP】
17兆9773億5220万315P
【D P収入】
冒険者
7000万P
吸収率7倍効果
7000万P⇒4億9000万P
30日分
147億P
ベルズの村
4500万P
吸収率7倍効果
4500万P⇒3億1500万P
30日
94億5000万P
兵士
12億P
村
3億P
街
8億P
仮街1
8億P
仮街2
5億P
仮街3
5億P
吸収率7倍効果
41億P⇒287億P
30日分
8610億P
【DP使用】
レアガチャ
4億P
ガチャ
10億P
その他
1兆P
【残りDP】
17兆8611億220万315P
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