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12章最終決戦
236話 イカルガの進軍
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「イカルガそっち行ったよ」
「解ってるマコッチ、俺に指図するな!だぁっ」
「はぁ~またやってるよあの二人」
どうもシオンです、私は今勇者であるタケルと魔王領に入ったんだ、もちろん他のメンバーもいるよ・・・でもね。
「楽できていいですね」
「エルフィナあなたね、マホルからも何か言ってよ」
「ぼ、僕ですか!?あの二人の間に入ったら魔法使いの僕なんてひとたまりもないですよ!ここはシオンさんお願いします」
アリステルたちが見てきたよ、君たち僕よりもイカルガと長くいたんだからさ、何とかしてよね、まぁマコッチの強さを見て入れないのは分かるけど、タケルもむきになってるんだしさ。
「ハイハイ、マコッチ!タケル!連携が出来ないでしょ、いい加減にしなさい」
「「は~い」」
返事をするんだけど、睨み合ってるよ、まぁ止めるからいいけどさ、これでダメなら2人ともげんこつだからね。
「フン!それでもうそろそろ強敵がいるってのは本当か?アリステル」
休憩をしているとタケルが騎士のアリステルに聞いてるよ、僕も聞きたいね。
「そうね、ロードジャバルってやつなの、そいつは5柱と呼ばれていてとても強いわ、出来ればまだ戦いたくないと思うほどね」
それ位強いんだね、ちょっと楽しみだよ、冒険者をし始めて戦ってるけど全然強くなくてつまらないって思ってたんだ、ウラヌスとは遊び程度だしマコッチと模擬戦をしてる方が楽しいよ。
「しかし他の勇者たちが魔王の城を目指し始めたんだ、俺たちも向かわないと追い抜かれる、アリステルもそう言っただろ」
「まぁそうなんだけど・・・出来ればイカルガ様には無理をしてほしくないのよ」
ああ、マコッチが言ってたやつね、なんでも聖女様がタケルの事好きって事らしいわ、タケルは気付いて無いらしいんだけど、勿体ないよね。
この前城に戻った時も少し話をしただけだって言うしさ、今度そんなことしたら説教してやろうかな、聖女様が可哀そうだよね。
「聖女にも言われた、だが俺は勇者として呼ばれたんだ、遊んでるわけにはいかないだろ」
「そう言う意味ではなく、もう少しレベルを上げてから来ても良かったのではないでしょうかと言ってるのよ、今の私たちではまだ危険よ」
そうなのかな?タケルも結構強いけど、モンスターだって大抵一撃だし、マホルの魔法もエルフィナの魔法弓もアリステルの魔法剣だってすごいんだよ。
「戦力も増強したんだ無理ではないだろう」
「うっまぁそうなのですが・・・危険なのよ」
冒険者をしてるんだから危険があるのは当たり前だよね、ましてタケルは勇者だよ、アリステル少し無理があるよ。
「もういいかなみんな、そろそろ進みたいんだけど」
「そうだよねマコッチ、じゃあそろそろ出発しようよみんな」
マコッチの意見に僕は賛同したよ、だってこれ以上話していても意味ないからね。
「それでマコッチ何処に行くんだ?」
「こっちにその魔王の部下がいるのよ、さぁ行こう」
マコッチがすごい事言っているよ、僕とマコッチがいればきっと何とかなるけどさ。
「ちょっとマコッチ、今私が言ったでしょう!まだ早いって」
「あれぇ~アリステル、もしかしてイカルガを守る自信がないのかなぁ~」
マコッチがアリステルを挑発しだしたね、しかもこんなハッキリと。
「な、何だと!?私を愚弄するか!」
「くくく、マコッチ言うじゃないか、まぁ俺は守られる気はないが、気に入ったぞ」
「それはどうも、でも私は本気よイカルガ、調子に乗ってヘマをしたら直ぐに助けるから、せいぜい私に助けられない様にね」
タケルとマコッチが睨み合ってるね、まぁ楽しそうだけど、アリステルは何だかがっかりしてるよ。
「はぁ~分かりました、行きましょう」
アリステルがその気になって行く気になりました、マコッチちょっと強引だね。
「解ってるマコッチ、俺に指図するな!だぁっ」
「はぁ~またやってるよあの二人」
どうもシオンです、私は今勇者であるタケルと魔王領に入ったんだ、もちろん他のメンバーもいるよ・・・でもね。
「楽できていいですね」
「エルフィナあなたね、マホルからも何か言ってよ」
「ぼ、僕ですか!?あの二人の間に入ったら魔法使いの僕なんてひとたまりもないですよ!ここはシオンさんお願いします」
アリステルたちが見てきたよ、君たち僕よりもイカルガと長くいたんだからさ、何とかしてよね、まぁマコッチの強さを見て入れないのは分かるけど、タケルもむきになってるんだしさ。
「ハイハイ、マコッチ!タケル!連携が出来ないでしょ、いい加減にしなさい」
「「は~い」」
返事をするんだけど、睨み合ってるよ、まぁ止めるからいいけどさ、これでダメなら2人ともげんこつだからね。
「フン!それでもうそろそろ強敵がいるってのは本当か?アリステル」
休憩をしているとタケルが騎士のアリステルに聞いてるよ、僕も聞きたいね。
「そうね、ロードジャバルってやつなの、そいつは5柱と呼ばれていてとても強いわ、出来ればまだ戦いたくないと思うほどね」
それ位強いんだね、ちょっと楽しみだよ、冒険者をし始めて戦ってるけど全然強くなくてつまらないって思ってたんだ、ウラヌスとは遊び程度だしマコッチと模擬戦をしてる方が楽しいよ。
「しかし他の勇者たちが魔王の城を目指し始めたんだ、俺たちも向かわないと追い抜かれる、アリステルもそう言っただろ」
「まぁそうなんだけど・・・出来ればイカルガ様には無理をしてほしくないのよ」
ああ、マコッチが言ってたやつね、なんでも聖女様がタケルの事好きって事らしいわ、タケルは気付いて無いらしいんだけど、勿体ないよね。
この前城に戻った時も少し話をしただけだって言うしさ、今度そんなことしたら説教してやろうかな、聖女様が可哀そうだよね。
「聖女にも言われた、だが俺は勇者として呼ばれたんだ、遊んでるわけにはいかないだろ」
「そう言う意味ではなく、もう少しレベルを上げてから来ても良かったのではないでしょうかと言ってるのよ、今の私たちではまだ危険よ」
そうなのかな?タケルも結構強いけど、モンスターだって大抵一撃だし、マホルの魔法もエルフィナの魔法弓もアリステルの魔法剣だってすごいんだよ。
「戦力も増強したんだ無理ではないだろう」
「うっまぁそうなのですが・・・危険なのよ」
冒険者をしてるんだから危険があるのは当たり前だよね、ましてタケルは勇者だよ、アリステル少し無理があるよ。
「もういいかなみんな、そろそろ進みたいんだけど」
「そうだよねマコッチ、じゃあそろそろ出発しようよみんな」
マコッチの意見に僕は賛同したよ、だってこれ以上話していても意味ないからね。
「それでマコッチ何処に行くんだ?」
「こっちにその魔王の部下がいるのよ、さぁ行こう」
マコッチがすごい事言っているよ、僕とマコッチがいればきっと何とかなるけどさ。
「ちょっとマコッチ、今私が言ったでしょう!まだ早いって」
「あれぇ~アリステル、もしかしてイカルガを守る自信がないのかなぁ~」
マコッチがアリステルを挑発しだしたね、しかもこんなハッキリと。
「な、何だと!?私を愚弄するか!」
「くくく、マコッチ言うじゃないか、まぁ俺は守られる気はないが、気に入ったぞ」
「それはどうも、でも私は本気よイカルガ、調子に乗ってヘマをしたら直ぐに助けるから、せいぜい私に助けられない様にね」
タケルとマコッチが睨み合ってるね、まぁ楽しそうだけど、アリステルは何だかがっかりしてるよ。
「はぁ~分かりました、行きましょう」
アリステルがその気になって行く気になりました、マコッチちょっと強引だね。
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