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13章 平和に向かって
閑話 啓斗君動く
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「ケイトよくやったな、これで皆の心配事が無くなったよ」
お父さんに撫でられてそう言われました、どうも啓斗です。
「ぼ、僕は頼まれただけだよお父さん」
「そうなのか、しかしほんとに異世界にいるってのか?信じられんな」
手紙にも異世界にいますって書いてあったそうで一族の人たちが唸っていました、でもその中にケイイチさんしか知らない事とかが書いてあって信じる事になったんです。
お金は全員で分ける事になりましたよ、僕の家には1000万円が入ったそうです。
「僕がいた所に近かったそうだよ、僕も会ってないけど」
「まぁあのネズミとスズメがいるからな、どう見ても啓斗の言う事を聞いている、普通じゃないぞあれは」
そう言ってお父さんが二人を見ているよ、お母さんは今食事を作ってていないけど、お母さんも同じ意見だろうね、まだチュー助は怖いみたいだけど、カワイイんだから早く慣れてね。
「ごちそうさまー」
僕たちは食事を食べて部屋に戻ったんだけど、僕にはすることがあるんだ。
「じゃあ行こうか二人とも」
「チュチュー」
「チュンチュン」
僕は2人を肩に乗せ窓から屋根伝いに移動を開始したんだ。
「これはどんな効果なのチュー助」
僕は今家からかなり離れた公園で鞄の中身の確認をしています、もちろん深夜ですよ。
「これは変身スーツの腕輪でチュ、両手に着けてクロスさせた後『クラストワン』と言うと変身できるでチュ」
チュー助が自分の腕を交差させて説明してくれたんだけど。
「そんなの貰って僕はどうすればいいのさチュー助」
「そう言われても分からないチュ、ケイトの好きにするでチュ」
そう言って性能の説明をしてくれたよ、なんでも変身には3段階あってワンは空が飛べる通常変身なんだって2がドリルを装備してて3が海や地中用だそうだよ、だからそれを僕にどうしてほしいのさ。
「ちなみにそれを着るとすごく強くなれるわ、向こうのシオンって人の3倍よ」
チュン子が追加で話してくれたけど、今ですら僕はすごく強くなってるんだ要らないよ、なんでも向こうの学園でレベルが上がっていたのがそのままなんだってさ、それだけでも少し困ってるのにほんとどうしたらいいのかな。
「まぁいいや取り敢えずこれは分かったよ、じゃあ次ねこの指輪は?」
「それはマジックバトラーってロボットが出てくるチュ、機体の名前を付ければすぐに出るチュよ」
ロボット!?そんなのもくれたのマコッチさん。
「じゃあラインバルってつけようかな」
そう言ったら指輪が光ってロボットが出てきたよ、僕の家と同じくらいの高さだね。
「こ、これ!?どうやって戻すの、夜中でもまずいよ!」
「そんなに焦らないでケイト」
「そうだチュ、また名前を言うか戻れって念じれば良いチュ」
そう言われて僕は念じて指輪に戻って貰ったよ、凄く驚いたよまったく。
「これは指輪とかは聞くだけにした方が良いかな」
「そうチュね、後の指輪はマジックシップっていう乗り物とかが入っているでチュ」
まぁそれは指輪の名前がシップの指輪になってるから分かるんだけど、説明を聞くとすごく大きそうだね。
「やっぱり僕は使う事はなさそうだよチュー助」
「そうチュか?まぁケイイチ殿の手紙も渡したしそれでいいチュ、ケイトに任せるでチュよ」
「そうね、でも何かあったら私たちも手伝うからね、それだけは覚えておいて」
二人にそう言われたけど、こっちに戻ってきて1か月これを使う事なんて無いからね、余程の事が起きないと使わないよ、それこそ漫画とかの怪人が出るとかさ。
「ありがと二人とも、でもこっちの世界は平和なん」
「きゃーー!」
僕が二人に平和だから心配ないよって言おうとしら遠くで悲鳴が聞こえました。
お父さんに撫でられてそう言われました、どうも啓斗です。
「ぼ、僕は頼まれただけだよお父さん」
「そうなのか、しかしほんとに異世界にいるってのか?信じられんな」
手紙にも異世界にいますって書いてあったそうで一族の人たちが唸っていました、でもその中にケイイチさんしか知らない事とかが書いてあって信じる事になったんです。
お金は全員で分ける事になりましたよ、僕の家には1000万円が入ったそうです。
「僕がいた所に近かったそうだよ、僕も会ってないけど」
「まぁあのネズミとスズメがいるからな、どう見ても啓斗の言う事を聞いている、普通じゃないぞあれは」
そう言ってお父さんが二人を見ているよ、お母さんは今食事を作ってていないけど、お母さんも同じ意見だろうね、まだチュー助は怖いみたいだけど、カワイイんだから早く慣れてね。
「ごちそうさまー」
僕たちは食事を食べて部屋に戻ったんだけど、僕にはすることがあるんだ。
「じゃあ行こうか二人とも」
「チュチュー」
「チュンチュン」
僕は2人を肩に乗せ窓から屋根伝いに移動を開始したんだ。
「これはどんな効果なのチュー助」
僕は今家からかなり離れた公園で鞄の中身の確認をしています、もちろん深夜ですよ。
「これは変身スーツの腕輪でチュ、両手に着けてクロスさせた後『クラストワン』と言うと変身できるでチュ」
チュー助が自分の腕を交差させて説明してくれたんだけど。
「そんなの貰って僕はどうすればいいのさチュー助」
「そう言われても分からないチュ、ケイトの好きにするでチュ」
そう言って性能の説明をしてくれたよ、なんでも変身には3段階あってワンは空が飛べる通常変身なんだって2がドリルを装備してて3が海や地中用だそうだよ、だからそれを僕にどうしてほしいのさ。
「ちなみにそれを着るとすごく強くなれるわ、向こうのシオンって人の3倍よ」
チュン子が追加で話してくれたけど、今ですら僕はすごく強くなってるんだ要らないよ、なんでも向こうの学園でレベルが上がっていたのがそのままなんだってさ、それだけでも少し困ってるのにほんとどうしたらいいのかな。
「まぁいいや取り敢えずこれは分かったよ、じゃあ次ねこの指輪は?」
「それはマジックバトラーってロボットが出てくるチュ、機体の名前を付ければすぐに出るチュよ」
ロボット!?そんなのもくれたのマコッチさん。
「じゃあラインバルってつけようかな」
そう言ったら指輪が光ってロボットが出てきたよ、僕の家と同じくらいの高さだね。
「こ、これ!?どうやって戻すの、夜中でもまずいよ!」
「そんなに焦らないでケイト」
「そうだチュ、また名前を言うか戻れって念じれば良いチュ」
そう言われて僕は念じて指輪に戻って貰ったよ、凄く驚いたよまったく。
「これは指輪とかは聞くだけにした方が良いかな」
「そうチュね、後の指輪はマジックシップっていう乗り物とかが入っているでチュ」
まぁそれは指輪の名前がシップの指輪になってるから分かるんだけど、説明を聞くとすごく大きそうだね。
「やっぱり僕は使う事はなさそうだよチュー助」
「そうチュか?まぁケイイチ殿の手紙も渡したしそれでいいチュ、ケイトに任せるでチュよ」
「そうね、でも何かあったら私たちも手伝うからね、それだけは覚えておいて」
二人にそう言われたけど、こっちに戻ってきて1か月これを使う事なんて無いからね、余程の事が起きないと使わないよ、それこそ漫画とかの怪人が出るとかさ。
「ありがと二人とも、でもこっちの世界は平和なん」
「きゃーー!」
僕が二人に平和だから心配ないよって言おうとしら遠くで悲鳴が聞こえました。
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