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悪童の流儀(2)※
(11)
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しかし、悲嘆に暮れている暇はなかった。
それまで浅いところを嬲っていた冷酷な指は、レジナルドの吐き出した白濁をたっぷりまとうと、射精の衝撃に痺れたようになっている肉筒を再び拓き、奥へ奥へと進んでいく。二本の指は、時に中を拡げるように開閉し、絶頂の刺激で麻痺し痛みを感じることもできないでいる内襞をやすやすと手懐けると、三本に増えた。
そしてまた最初から、淫らな手順を繰り返される。浅いところで遊ぶ指先にいやらしいしこりを好き放題に抉られ、握り込まれた性器を手荒く扱かれ、時間を掛けて嬲られたレジナルドは、再びの吐精を強いられた。
「はっ、あああぁぁっ!!……はっ、は、はぁっ、……も、もう……やめ……許して……!」
「馬鹿を言うな、レジィ。まだ始まってもいないだろう?」
立て続けに押し付けられた強引な射精に怯えるように震え、力なく弛緩し哀願するレジナルドの耳を甘く噛みながら、ジェイムズが囁く。
その間も、息を整える間も与えられず、絶頂の余韻に震える肉筒の奥まで掘り込まれ、レジナルドの白濁を足しながら内襞を練り上げられる。零した体液だけで、蕾と肉筒をほぐされているのだ。
それまで浅いところを嬲っていた冷酷な指は、レジナルドの吐き出した白濁をたっぷりまとうと、射精の衝撃に痺れたようになっている肉筒を再び拓き、奥へ奥へと進んでいく。二本の指は、時に中を拡げるように開閉し、絶頂の刺激で麻痺し痛みを感じることもできないでいる内襞をやすやすと手懐けると、三本に増えた。
そしてまた最初から、淫らな手順を繰り返される。浅いところで遊ぶ指先にいやらしいしこりを好き放題に抉られ、握り込まれた性器を手荒く扱かれ、時間を掛けて嬲られたレジナルドは、再びの吐精を強いられた。
「はっ、あああぁぁっ!!……はっ、は、はぁっ、……も、もう……やめ……許して……!」
「馬鹿を言うな、レジィ。まだ始まってもいないだろう?」
立て続けに押し付けられた強引な射精に怯えるように震え、力なく弛緩し哀願するレジナルドの耳を甘く噛みながら、ジェイムズが囁く。
その間も、息を整える間も与えられず、絶頂の余韻に震える肉筒の奥まで掘り込まれ、レジナルドの白濁を足しながら内襞を練り上げられる。零した体液だけで、蕾と肉筒をほぐされているのだ。
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