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悪童の流儀(2)※
(29)
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――ぐぽっ
粘ついたいやらしい水音が腹の奥から響き、体内の何かが無理矢理拓かれる。自分の体に何が起こっているのかわからず、レジナルドは恐慌状態に陥った。
「……あ、ぁ、あ、あ……はっ……あ……っ!!」
想像するのも恐ろしいほど奥深いところを犯される衝撃に、最早悲鳴すらも零れない。
ざりっと下肢に下生えを押し付けられる感覚に、レジナルドはようやく、これまでジェイムズはその怒張のすべてを挿入していなかったことを知る。――あれほど深く支配し、レジナルドから悲鳴を搾り取っておきながら。
今、体内にすべて収まり脈動する雄は、その全長で肉筒の蠢動を味わい、レジナルドをさらに追い詰めようと涎を垂らしている。
「は、は、はっ……あ、あぁ……あぅ……」
凶悪なまでに長大な雄に、あまりにも深くみっちりと体内を満たされ、押し出されるように苦しい吐息が止まらない。
レジナルドは、杭を打たれ磔にされた生贄も同然だった。
粘ついたいやらしい水音が腹の奥から響き、体内の何かが無理矢理拓かれる。自分の体に何が起こっているのかわからず、レジナルドは恐慌状態に陥った。
「……あ、ぁ、あ、あ……はっ……あ……っ!!」
想像するのも恐ろしいほど奥深いところを犯される衝撃に、最早悲鳴すらも零れない。
ざりっと下肢に下生えを押し付けられる感覚に、レジナルドはようやく、これまでジェイムズはその怒張のすべてを挿入していなかったことを知る。――あれほど深く支配し、レジナルドから悲鳴を搾り取っておきながら。
今、体内にすべて収まり脈動する雄は、その全長で肉筒の蠢動を味わい、レジナルドをさらに追い詰めようと涎を垂らしている。
「は、は、はっ……あ、あぁ……あぅ……」
凶悪なまでに長大な雄に、あまりにも深くみっちりと体内を満たされ、押し出されるように苦しい吐息が止まらない。
レジナルドは、杭を打たれ磔にされた生贄も同然だった。
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