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興味津々
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「はっはっは!!!!!! なるほどな。それは水竜も怒ってしまうだろう」
「ふっふっふ、そうだな。しかし、ヴァルがどう感じるかは、ヴァル次第。水竜がヴァルの期待を上回れなかったのが悪いというだけの話だ」
水竜が逆鱗状態へ至ったティールの予想を聞き、二人は爆笑。
普通に考えれば期待外れな視線を向けるような相手ではないのだが、ヴァルの中で竜という存在への期待度が非常に高まっていた。
実際に強いと感じるほどの実力は有していたものの、ヴァルを想像するほどの強敵ではなかったのは事実。
「そういう訳だ。別にヴァルのことを怒ってる訳じゃないから」
「……ガゥ」
なにはともあれ、ティールたちは四十階層のボスモンスターの討伐に成功。
そして……ここが、このダンジョンの最下層であった。
「宝箱が出たけど…………下へ続く階段はない、よね」
「あぁ、全ての陸地を確認したが、どこにもなかった」
「海中も探そうか」
「……そうですね」
三十一階層から四十階層に降りるまで、必ず海を泳がなければ次の階層へ至れないことが何度かあるため、ティールはめんどくさがらずに海中まで調べた。
だが……どこにも陸地の内部へ続く洞窟はなかた。
「なかったな~~~」
「あぁ、どこにもなかったな。となると、この四十階層が最下層……ゴール、ということになるようだな」
最下層へとたどり着いた。
その事実を実感すると、三人の体にドッと疲れが押し寄せてきた。
「…………ちょっと、休憩しようか」
「あぁ」
「うむ」
「ガゥ」
どうせ地上に戻ったら戻ったらで疲れを感じると解っている。
まだ最後の仕事が残っているが、ティールたちは陸地に寝転がり、数十分ほど休息を取った。
その後……ようやく彼らは目的を果たすため、捜索を行う。
といっても、本当に下へ続く階層はないのかと探す合間に検討は付いており、あっという間にある陸地を掘り進めていった。
「っと、あったあった……これが、ダンジョンコア、だ………………凄ぇ」
「これが…………妖しさを感じるが、それでも……確かな美しさを感じる」
「……………………ダンジョンの、源…………ティール、本当に良いのか?」
「? どうしたんですか」
ダンジョンコアを前にして、アキラの脳内にはこのダンジョンを探索してきた思い出が脳裏に浮かんだ。
「いや、その……このダンジョンを、本当になくしてしまっても良いのかと思ってな」
「……このダンジョンは誰かに管理されているものじゃありませんからね」
「そ、そうだな」
アキラにとって、ダンジョン探索は冒険者として活動するうえで、憧れの冒険である。
今回はアキラにとって二つ目のダンジョンとなるが、ワクワク感は一つ目の時と変わらなかった。
その感覚を、他の者から奪っても良いのか……という罪悪感が彼女の中に生まれていた。
「……大丈夫ですよ。確かに他の冒険者からすればなんでだよって言われるかもしれませんけど、こういう事は最初に見つけた人の特権でもありますから」
ティールが語る通り……少なくとも、カルティア王国の民の中で、このダンジョンを始めて見つけたのはティールが初めてである。
「それに、ダンジョンの錬成に関しては、俺も興味津々なんで」
「……ふふ、すまないな。リーダーとはいえ、歳下の君に気を遣わせてしまって」
「なんのことやら。ダンジョン錬成に関して興味津々なのは本当のことですよ」
全く気を遣ってないというのは嘘になるが、ダンジョン錬成に興味があるというのは、紛れもないティールの本音である。
「それじゃ、抜き取りますよ」
両手でダンジョンコアを掴み、固定されていた空間から抜き取ったティール。
直後、ボス部屋全体……だけではなく、ダンジョン全体が揺れ始めた。
ティール達は直ぐに地上へ転送される魔法陣へと移り、多くの体験をさせてくれたダンジョンに別れを告げた。
「ふっふっふ、そうだな。しかし、ヴァルがどう感じるかは、ヴァル次第。水竜がヴァルの期待を上回れなかったのが悪いというだけの話だ」
水竜が逆鱗状態へ至ったティールの予想を聞き、二人は爆笑。
普通に考えれば期待外れな視線を向けるような相手ではないのだが、ヴァルの中で竜という存在への期待度が非常に高まっていた。
実際に強いと感じるほどの実力は有していたものの、ヴァルを想像するほどの強敵ではなかったのは事実。
「そういう訳だ。別にヴァルのことを怒ってる訳じゃないから」
「……ガゥ」
なにはともあれ、ティールたちは四十階層のボスモンスターの討伐に成功。
そして……ここが、このダンジョンの最下層であった。
「宝箱が出たけど…………下へ続く階段はない、よね」
「あぁ、全ての陸地を確認したが、どこにもなかった」
「海中も探そうか」
「……そうですね」
三十一階層から四十階層に降りるまで、必ず海を泳がなければ次の階層へ至れないことが何度かあるため、ティールはめんどくさがらずに海中まで調べた。
だが……どこにも陸地の内部へ続く洞窟はなかた。
「なかったな~~~」
「あぁ、どこにもなかったな。となると、この四十階層が最下層……ゴール、ということになるようだな」
最下層へとたどり着いた。
その事実を実感すると、三人の体にドッと疲れが押し寄せてきた。
「…………ちょっと、休憩しようか」
「あぁ」
「うむ」
「ガゥ」
どうせ地上に戻ったら戻ったらで疲れを感じると解っている。
まだ最後の仕事が残っているが、ティールたちは陸地に寝転がり、数十分ほど休息を取った。
その後……ようやく彼らは目的を果たすため、捜索を行う。
といっても、本当に下へ続く階層はないのかと探す合間に検討は付いており、あっという間にある陸地を掘り進めていった。
「っと、あったあった……これが、ダンジョンコア、だ………………凄ぇ」
「これが…………妖しさを感じるが、それでも……確かな美しさを感じる」
「……………………ダンジョンの、源…………ティール、本当に良いのか?」
「? どうしたんですか」
ダンジョンコアを前にして、アキラの脳内にはこのダンジョンを探索してきた思い出が脳裏に浮かんだ。
「いや、その……このダンジョンを、本当になくしてしまっても良いのかと思ってな」
「……このダンジョンは誰かに管理されているものじゃありませんからね」
「そ、そうだな」
アキラにとって、ダンジョン探索は冒険者として活動するうえで、憧れの冒険である。
今回はアキラにとって二つ目のダンジョンとなるが、ワクワク感は一つ目の時と変わらなかった。
その感覚を、他の者から奪っても良いのか……という罪悪感が彼女の中に生まれていた。
「……大丈夫ですよ。確かに他の冒険者からすればなんでだよって言われるかもしれませんけど、こういう事は最初に見つけた人の特権でもありますから」
ティールが語る通り……少なくとも、カルティア王国の民の中で、このダンジョンを始めて見つけたのはティールが初めてである。
「それに、ダンジョンの錬成に関しては、俺も興味津々なんで」
「……ふふ、すまないな。リーダーとはいえ、歳下の君に気を遣わせてしまって」
「なんのことやら。ダンジョン錬成に関して興味津々なのは本当のことですよ」
全く気を遣ってないというのは嘘になるが、ダンジョン錬成に興味があるというのは、紛れもないティールの本音である。
「それじゃ、抜き取りますよ」
両手でダンジョンコアを掴み、固定されていた空間から抜き取ったティール。
直後、ボス部屋全体……だけではなく、ダンジョン全体が揺れ始めた。
ティール達は直ぐに地上へ転送される魔法陣へと移り、多くの体験をさせてくれたダンジョンに別れを告げた。
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