29 / 61
ダンジョン攻略編
スキル【進化】の力
しおりを挟む特になんの問題もなく、俺たちは39層までつくことができた。
毎度のことながらボス層の一個手前の層で最強テントを立て、休憩を取ることにする。
「よし、とりあえず【進化】を使ってみるか。」
このスキルはLV.MAXになったスキルを上位スキルに進化できるものだ。
ちなみに俺のLV.MAXになったスキルは、
・創造
・付与
・召喚
・剣術
・気配察知
・魔力操作
以上の6つだ。
「よし、とりあえず魔力操作を【進化】!」
《【魔力操作】の【進化】に成功しました。》
《【魔力操作】が【魔力支配】に進化しました。》
よし、上手く行ったみたいだ。
【魔力支配】
体内の魔力だけでなく空中にある魔力(魔素)を使用可能。
魔素を取り込みMPを回復できる。
「おぉ!」
これがあれば魔力使い放題ってことだ。
これならずっとフェルを出しとくこともできるし、付与しての戦闘もできる。
「よし!他のスキルも【進化】!」
《【剣術】の【進化】に成功しました。》
《【剣術】が【剣豪】に進化しました。》
《【気配察知】の【進化】に成功しました。》
《【気配察知】が【予知】に進化しました。》
《【創造】の【進化】に成功しました。》
《【創造】が【上位創造】に進化しました。》
《【付与】の【進化】に成功しました。」
《【付与】が【上位付与】に進化しました。》
《【召喚】の【進化】に成功しました。》
《【召喚】が【上位召喚】に進化しました。》
よし、全てのスキルの進化が成功したぞ。
とりあえず一つ一つの能力を見てよう。
【剣豪】
剣(刀)を使っての戦闘に大幅補正。
剣(刀)の扱いに大幅補正
【予知】
相手の次の行動が見える。
【上位創造】
伝説級の素材までならMPで創造可能。
スキルの創造が可能。(職業スキル、上位スキル、ユニークスキルは不可)
【上位付与】
性能の高い付与が可能。
魔力の消費量によって性能変化。
【上位召喚】
強力な召喚獣を召喚可能
(既召喚獣も同じ)
やはり思った通りだがチートスキルがさらにチートになってしまった。
俺的には特に魔力支配が一番やばいと思う。なぜならこれがあれば上位付与も上位召喚もし放題だ。
だが、他のスキルもかなり強力だ。
上位創造で基本スキルを手に入れ、それを進化させればさらにいろいろなことができそうだ。
「とりあえず【上位召喚】フェル、ベル!」
俺は[従魔の部屋]からフェルとベルを呼び出した。上位召喚でベルを呼び出してもベルにはなんの変化もなかった。
ただ…
「こんなにデカかったか…?」
「ワン!!」
上位召喚によるフェルの強化によってかフェルがさらに大きく、まさに[神狼]のようになった。
「よし、次は【上位創造】!」
俺は【上位創造】で今のところこれから必要になる思う基本スキルを創造した。
【暗視】
暗いところでも昼間のように見ることができる。
【水中呼吸】
水中でも呼吸可能。
【浮遊】
空を飛ぶことが可能。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
3,649
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる