庶民的な転生公爵令嬢はふわふわ生きる

くしゃもち

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はい、もうカオス。もう帰る。

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もうやだぁ…

「ディアン!行くなら説教聞いてから行きなさい!」

「嫌に決まってるだろ。」

「何故私が選ばれぬのだ!!」

「またもやサファイアに…もうヤダ、お前が王位つけよ。」

「はぁ?嫌よ!」

カオスすぎて何が何だかわかんない…そしてこっちはこっちで

『お前、本当に我のことを覚えてないのか?」

「だから!1年前に見ただけで、それ以外会ったことなんてありません!」

『だがお前は…』

さっきから同じことばっかり繰り返してるし、意味わかんないことしか言わないし…

翻訳botさんくらいウザイんですけど!

「ちょっとウィーネ!ユークちゃん口説かないでよ!」

『口説いてなどおらぬ!』

「は?口説く?」

あぁぁぁぁ、もう帰りたい。

シャーサとお菓子作って食べたい…、ファールとお茶会して和みたい…。

こんな修羅場に遭遇して喜ぶのはマゾだけだよ!

一応メンバーは美形揃いだけど、美形がして皆が喜ぶのはファンサと壁ドンと顎クイと、イケメン同士のじゃれ合い!!ガチの喧嘩はお断り!

「自分に必要のないものを好きな人に渡して何が悪い?怒られるようなことをした覚えはない。」

「今してるわよ!もうやだ!ユークちゃん加勢してちょうだい!」

「もう私は戻る!努力してきた意味が無くなったからな!」

「ほらほらほら!うちの息子拗ねちゃったじゃん!ばーかばーか!」

『本当に覚えてないのか?』

兄様は煽るし、母様は私を引きずり込もうとしてくるし、王子は拗ねるし、国王は語彙力が幼稚園生並だし、ウィーネさんは相変わらず翻訳botさんだし、もう帰る!帰って癒される!

というわけで、修羅場は放置して帰りました。

「サーシャ!怖かったよぉぉぉぉ!」

「お帰りなさいませ…どうなさいました?」

『だから我の話を…』

「ぎゃあああああああ!なんでここにいるの!?」

「ユーク様、私がいてはダメでしたか?」

「違うの!サーシャは大丈夫!というか一緒にいて!」

あぁぁぁぁ、誰かこの状態から救い出してくれ!誰でもいいから!お願いします!
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