庶民的な転生公爵令嬢はふわふわ生きる

くしゃもち

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世は満足じゃ!

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「ユーク様、お加減は如何ですか?」
「完全復活!ファール、ありがとう!お礼するよ!」
「い、いえいえ…あの、一箇所、一緒に行ってみたい場所があるのですが、よろしいでしょうか…?」
行ってみたいところ?
「わかった!じゃあ明日の朝、そこに行くよう、母様に…」
「いえ!ゆ、ユーク様と二人で行きたいのですが…」
二人で?ということは
「デートだね!うん!一緒に行こう~。」
「デート!?こ、光栄です!」
それにしても、行きたいところってどこだろ?まぁいーやー、夜教えてもらおうっと。

それで夕食なんだけど…まさかの和!?
「本当に珍しいわね~、東洋のお料理ですって。お魚がホロホロと柔らかいわ~!」
「そうですね。味付けが繊細で、それでいて深みのある…。確かショウユという調味料を使っていたかと。」
この和食の元は、東洋の国で作られたらしい。日本じゃん!!でも久しぶりのお魚の煮付け~。カレイかな?
「ユーク様!このお料理は以前頂いたゼリーのようにプルプルしていますね!何でしょうか?」
「あ、それは煮こごり!」
これは牛肉で作ったみたいだねー。ああ、白ご飯の上に乗せて食べたい…
「お客様、よくご存知ですね。お嬢様の仰る通り、煮こごりでございます。」
当たった~!味付けも上品で…みりんの味付けが良いアクセントになってる~
「食後の水菓子でございます。」
水菓子と言うと…デザートだ!わぁーい、何が出るのかなー?
「どうぞ。」
「ありがとうございます!」
ふふーん、私はちゃんと挨拶のできる子供なのだ!お礼は言わないとね~。なんと!水羊羹!
ああ~、喉につるんと滑る心地よさ、あんこのほんのりとした甘さ、楊枝を刺せばすぐに切れる強度。どれを取っても一級品!
うーい、世は満足じゃーい!
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