10 / 67
10
しおりを挟む
『我が主だった王よ。どうして、あの時私達を森に呼び出されたのですか?』
全身血まみれの男性2人、いえ、霊体2人?が王の前に立ちました。
王様は、もう意識を失いたいと思っているんでしょうね。
そんなこと最後まで許しませんけどね?
『私達は、貴方に言われてあの森に行ったのです。貴方が、「心を入れ替える。一緒に国を作り直そう。手助けをしてくれ。」そう言ってくださったから、私達は、あの森へ、貴方が、私達と3人だけで話がしたいと…秘密の話がしたいと言われたから行ったのです!それがどうでしょう?貴方は来なかった…来たのは魔物の群れ…。私達2人では倒しきれなかった!!王よ。貴方は心を入れ替えるつもりなどなかったんですよね?私達が注意し、警告することが煩わしかったんですよね?だから、私達を葬ることにした。あの日貴方から渡されたのは、魔物避けの匂い袋ではなく、魔物寄せのものだった!!死人に口なし…私達は、魔物の群れにたまたま襲われたということで、片付けられた。そりゃあ、宰相様と騎士団長様と一緒に仕組んでたら、証拠隠滅できるもんな?私達は、諦めきれなかった…この国の未来を。だから、今ここでお前を王の座から引き摺り下ろしてやる!!裁判官!近衛兵の詰所の本棚の一番下の段に(ある王国の物語)と書いてある本がある。そこに私達は、このクズの悪行とその証拠を纏めている!近衛兵に必要な本は目につきやすいところに並んでいるから、一番下の段なんて誰も確認しない。お陰で今もそこにあるのは、昨日も確認した。この国の誰を信じていいか分からないから、ここで裁判官に頼むことにする。そして、その証拠と、先程の証言、全てを確認し、この王に罰を与えてくれ。このままでは、この国は終わる。』
血まみれの男性(男性の霊体?)がそこまで言い切ると、私の方を見てきた。
あら、血まみれは終わりって事ね?
私は指をパチンと鳴らし、彼等を元の姿にそしてプラスで、勿論天使の羽を付けました。
『裁判官、場所は私が案内する。ついでに、お前を本当に信用できるかも分からないから、見張っているようになるが悪く思わないでくれ。この王に騙され続けたせいで誰を信じていいのかもう分からないんだ。でも、これでやっと私達の思いは報われる。どうか頼む。』
裁判長様は、1番右におられた裁判官様に書類を取ってくるように指示されました。
裁判官様は、お辞儀をすると、足早に退出されていきました。勿論、霊体の彼と一緒に。
裁判長様、頭を抱えておられます。
まぁ、そうですよね~。
国のトップを自分が裁く事になるなんて、今日の朝には思いもしなかったでしょうし…。
色々すみません。
一応悪いとは思ってますよ?
でも、この際ついでだし?
全て綺麗にしちゃいましょう?
裁判長様は、大きなため息の後、
「国王陛下、貴方には今色々な罪の報告がありました。貴方には、正しい裁きを受けて頂かなければなりません。裁きまで牢にてお待ちください。今私に言えるのはそれだけです。兵よ!国王陛下を捕え、牢に入れよ!」
国王陛下は、自分はこの国の王だ!自分が1番なんだとか色々騒がれてましたが、最後は兵により猿轡をされ、牢へと引っ張られて行きました。
あの人、横に大きいから連行するの大変だろうな…と、牢まで運ぶ兵士達に少し同情しました。
大体、王だから裁かれないなんてあるはずないのです。
まぁ、今は王でもなく、ただの罪人その1になりましたけどね!
あら?罪人その3でしたね!
失礼しました。
さぁて、メインディッシュと行きましょうか?
裁判長様に向かい私は最大の笑顔で言い切ります。
「裁判長様、最後の1人になりました。そう、勿論私の元婚約者様です。もう暫くお時間頂きますね?」
あら?
メインディッシュ様は、自力では立てなくなったみたいですね。
仕方がありません。
私がお力を貸して差し上げます。
なので、最期のラストダンス楽しみましょう?
全身血まみれの男性2人、いえ、霊体2人?が王の前に立ちました。
王様は、もう意識を失いたいと思っているんでしょうね。
そんなこと最後まで許しませんけどね?
『私達は、貴方に言われてあの森に行ったのです。貴方が、「心を入れ替える。一緒に国を作り直そう。手助けをしてくれ。」そう言ってくださったから、私達は、あの森へ、貴方が、私達と3人だけで話がしたいと…秘密の話がしたいと言われたから行ったのです!それがどうでしょう?貴方は来なかった…来たのは魔物の群れ…。私達2人では倒しきれなかった!!王よ。貴方は心を入れ替えるつもりなどなかったんですよね?私達が注意し、警告することが煩わしかったんですよね?だから、私達を葬ることにした。あの日貴方から渡されたのは、魔物避けの匂い袋ではなく、魔物寄せのものだった!!死人に口なし…私達は、魔物の群れにたまたま襲われたということで、片付けられた。そりゃあ、宰相様と騎士団長様と一緒に仕組んでたら、証拠隠滅できるもんな?私達は、諦めきれなかった…この国の未来を。だから、今ここでお前を王の座から引き摺り下ろしてやる!!裁判官!近衛兵の詰所の本棚の一番下の段に(ある王国の物語)と書いてある本がある。そこに私達は、このクズの悪行とその証拠を纏めている!近衛兵に必要な本は目につきやすいところに並んでいるから、一番下の段なんて誰も確認しない。お陰で今もそこにあるのは、昨日も確認した。この国の誰を信じていいか分からないから、ここで裁判官に頼むことにする。そして、その証拠と、先程の証言、全てを確認し、この王に罰を与えてくれ。このままでは、この国は終わる。』
血まみれの男性(男性の霊体?)がそこまで言い切ると、私の方を見てきた。
あら、血まみれは終わりって事ね?
私は指をパチンと鳴らし、彼等を元の姿にそしてプラスで、勿論天使の羽を付けました。
『裁判官、場所は私が案内する。ついでに、お前を本当に信用できるかも分からないから、見張っているようになるが悪く思わないでくれ。この王に騙され続けたせいで誰を信じていいのかもう分からないんだ。でも、これでやっと私達の思いは報われる。どうか頼む。』
裁判長様は、1番右におられた裁判官様に書類を取ってくるように指示されました。
裁判官様は、お辞儀をすると、足早に退出されていきました。勿論、霊体の彼と一緒に。
裁判長様、頭を抱えておられます。
まぁ、そうですよね~。
国のトップを自分が裁く事になるなんて、今日の朝には思いもしなかったでしょうし…。
色々すみません。
一応悪いとは思ってますよ?
でも、この際ついでだし?
全て綺麗にしちゃいましょう?
裁判長様は、大きなため息の後、
「国王陛下、貴方には今色々な罪の報告がありました。貴方には、正しい裁きを受けて頂かなければなりません。裁きまで牢にてお待ちください。今私に言えるのはそれだけです。兵よ!国王陛下を捕え、牢に入れよ!」
国王陛下は、自分はこの国の王だ!自分が1番なんだとか色々騒がれてましたが、最後は兵により猿轡をされ、牢へと引っ張られて行きました。
あの人、横に大きいから連行するの大変だろうな…と、牢まで運ぶ兵士達に少し同情しました。
大体、王だから裁かれないなんてあるはずないのです。
まぁ、今は王でもなく、ただの罪人その1になりましたけどね!
あら?罪人その3でしたね!
失礼しました。
さぁて、メインディッシュと行きましょうか?
裁判長様に向かい私は最大の笑顔で言い切ります。
「裁判長様、最後の1人になりました。そう、勿論私の元婚約者様です。もう暫くお時間頂きますね?」
あら?
メインディッシュ様は、自力では立てなくなったみたいですね。
仕方がありません。
私がお力を貸して差し上げます。
なので、最期のラストダンス楽しみましょう?
67
あなたにおすすめの小説
善人ぶった姉に奪われ続けてきましたが、逃げた先で溺愛されて私のスキルで領地は豊作です
しろこねこ
ファンタジー
「あなたのためを思って」という一見優しい伯爵家の姉ジュリナに虐げられている妹セリナ。醜いセリナの言うことを家族は誰も聞いてくれない。そんな中、唯一差別しない家庭教師に貴族子女にははしたないとされる魔法を教わるが、親切ぶってセリナを孤立させる姉。植物魔法に目覚めたセリナはペット?のヴィリオをともに家を出て南の辺境を目指す。
妹が聖女の再来と呼ばれているようです
田尾風香
ファンタジー
ダンジョンのある辺境の地で回復術士として働いていたけど、父に呼び戻されてモンテリーノ学校に入学した。そこには、私の婚約者であるファルター殿下と、腹違いの妹であるピーアがいたんだけど。
「マレン・メクレンブルク! 貴様とは婚約破棄する!」
どうやらファルター殿下は、"低能"と呼ばれている私じゃなく、"聖女の再来"とまで呼ばれるくらいに成績の良い妹と婚約したいらしい。
それは別に構わない。国王陛下の裁定で無事に婚約破棄が成った直後、私に婚約を申し込んできたのは、辺境の地で一緒だったハインリヒ様だった。
戸惑う日々を送る私を余所に、事件が起こる。――学校に、ダンジョンが出現したのだった。
更新は不定期です。
てめぇの所為だよ
章槻雅希
ファンタジー
王太子ウルリコは政略によって結ばれた婚約が気に食わなかった。それを隠そうともせずに臨んだ婚約者エウフェミアとの茶会で彼は自分ばかりが貧乏くじを引いたと彼女を責める。しかし、見事に返り討ちに遭うのだった。
『小説家になろう』様・『アルファポリス』様の重複投稿、自サイトにも掲載。
聖女を怒らせたら・・・
朝山みどり
ファンタジー
ある国が聖樹を浄化して貰うために聖女を召喚した。仕事を終わらせれば帰れるならと聖女は浄化の旅に出た。浄化の旅は辛く、聖樹の浄化も大変だったが聖女は頑張った。聖女のそばでは王子も励ました。やがて二人はお互いに心惹かれるようになったが・・・
無魔力の令嬢、婚約者に裏切られた瞬間、契約竜が激怒して王宮を吹き飛ばしたんですが……
タマ マコト
ファンタジー
王宮の祝賀会で、無魔力と蔑まれてきた伯爵令嬢エリーナは、王太子アレクシオンから突然「婚約破棄」を宣告される。侍女上がりの聖女セレスが“新たな妃”として選ばれ、貴族たちの嘲笑がエリーナを包む。絶望に胸が沈んだ瞬間、彼女の奥底で眠っていた“竜との契約”が目を覚まし、空から白銀竜アークヴァンが降臨。彼はエリーナの涙に激怒し、王宮を半壊させるほどの力で彼女を守る。王国は震え、エリーナは自分が竜の真の主であるという運命に巻き込まれていく。
透明な貴方
ねこまんまときみどりのことり
ファンタジー
政略結婚の両親は、私が生まれてから離縁した。
私の名は、マーシャ・フャルム・ククルス。
ククルス公爵家の一人娘。
父ククルス公爵は仕事人間で、殆ど家には帰って来ない。母は既に年下の伯爵と再婚し、伯爵夫人として暮らしているらしい。
複雑な環境で育つマーシャの家庭には、秘密があった。
(カクヨムさん、小説家になろうさんにも載せています)
真実の愛のおつりたち
毒島醜女
ファンタジー
ある公国。
不幸な身の上の平民女に恋をした公子は彼女を虐げた公爵令嬢を婚約破棄する。
その騒動は大きな波を起こし、大勢の人間を巻き込んでいった。
真実の愛に踊らされるのは当人だけではない。
そんな群像劇。
【完結済】悪役令嬢の妹様
紫
ファンタジー
星守 真珠深(ほしもり ますみ)は社畜お局様街道をひた走る日本人女性。
そんな彼女が現在嵌っているのが『マジカルナイト・ミラクルドリーム』というベタな乙女ゲームに悪役令嬢として登場するアイシア・フォン・ラステリノーア公爵令嬢。
ぶっちゃけて言うと、ヒロイン、攻略対象共にどちらかと言えば嫌悪感しかない。しかし、何とかアイシアの断罪回避ルートはないものかと、探しに探してとうとう全ルート開き終えたのだが、全ては無駄な努力に終わってしまった。
やり場のない気持ちを抱え、気分転換にコンビニに行こうとしたら、気づけば悪楽令嬢アイシアの妹として転生していた。
―――アイシアお姉様は私が守る!
最推し悪役令嬢、アイシアお姉様の断罪回避転生ライフを今ここに開始する!
※長編版をご希望下さり、本当にありがとうございます<(_ _)>
既に書き終えた物な為、激しく拙いですが特に手直し他はしていません。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
※小説家になろう様にも掲載させていただいています。
※作者創作の世界観です。史実等とは合致しない部分、異なる部分が多数あります。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
※実際に用いられる事のない表現や造語が出てきますが、御容赦ください。
※リアル都合等により不定期、且つまったり進行となっております。
※上記同理由で、予告等なしに更新停滞する事もあります。
※まだまだ至らなかったり稚拙だったりしますが、生暖かくお許しいただければ幸いです。
※御都合主義がそこかしに顔出しします。設定が掌ドリルにならないように気を付けていますが、もし大ボケしてたらお許しください。
※誤字脱字等々、標準てんこ盛り搭載となっている作者です。気づけば適宜修正等していきます…御迷惑おかけしますが、お許しください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる