太陽の都の陽だまりで、獣は小鳥を愛でる
「お前も卒業したら、この家を出なさい」
強気者こそが絶対の正義とされる太陽の都アグニ。
身も心も繊細な伯爵家の次男カランは、家族から役立たずと見放され、追放を言い渡されてしまう。
絶望に暮れ、大好きな花が咲く丘で涙を流していたカラン。
だが目覚めた時、目の前にいたのは圧倒的な圧迫感と存在感を放つ謎の男・ジュヴァランだった。
肉食獣のような視線に恐怖し、命からがら逃げ出したカランだったが、数日後にジュヴァランが伯爵家へと乗り込んでくる。
高貴な彼に媚を売る両親によって、カランはあっけなく彼へと売り渡されてしまった。
逃げ場のない豪奢な城に閉じ込められたカランに与えられたのは、一ヶ月飲み続ければ「男性でも妊娠可能になる」という怪しい琥珀色の秘薬と、絶え間ない甘い蹂躙。
「お前のすべてが俺の色に染まるまで、教育してやろう」
強引で支配的なジュヴァランの狂おしいほどの愛と執着に、最初は怯えていたカランの心と体も少しずつ変わっていき――?
強気者こそが絶対の正義とされる太陽の都アグニ。
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