【3章完結!】最弱の「色使い」の冒険譚〜追放された少年は第二の人生を歩む〜

【あらすじ】
「ファルベ君。悪いが今日この場を持って僕のパーティーから抜けてくれないか」

 齢十歳を迎えたその日に、冒険者パーティーの一人だった、ファルベは追放された。

この世界には「スキル」と呼ばれる超能力が存在し、追放された少年――ファルベもそれを持っていた。

 彼の持つスキルは、物体に色を付ける「着色」と、付けた色を変化させる「変色」だった。
 戦闘に使えないため、到底冒険者としてやっていけない能力だからと、それまで数年間、雑事をこなすことで籍を置いていたパーティーから追い出される運びとなったのだ。

 元々孤児で、帰る場所を無くしたファルベは様々な手段を駆使し、過酷な環境を生き延びた。

そして、五年後――十五歳になったファルベの今の肩書は、「冒険者狩り」。

 最弱だった少年が、何故そう呼ばれるようになったのか。彼の思惑と、隠された真実とは。

 ――これは、「冒険者狩り」の少年と、その弟子の少女が織りなす物語。

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