弟は僕の名前を知らないらしい。

ずっと、居ないものとして扱われてきた。
父にも、母にも、弟にさえも。

そう思っていたけど、まず弟は僕の存在を知らなかったみたいだ。


シリアスかと思いきやガチガチのただのほのぼの男子高校生の戯れです。
BLなのかもわからないような男子高校生のふざけあいが苦手な方はご遠慮ください。
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