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待ち合わせ
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予約当日。
予約は、夕方16時から。
この日は平日だったので、日中仕事があったのだ。
今回の予約は120分。
(ちなみに後で30分延長した)
待ち合わせ場所は、近所のコンビニ。
目的のカフェまでは歩いて数分の距離だ。
私は、楽しみすぎて結構早めに到着してしまった。
ドキドキしながら、コンビニの前で待つこと10分ほど。
「しおりちゃん、久しぶり。」
と爽やかな声。
名前を呼ばれて振り向くと、前回お会いしたセラピスト様が立っておられた。
「髪色変えた?可愛くなってる~。」
髪色は、色落ちして明るくなってしまっているだけなのだが、そんな所も褒めてもらえる。
普段、生きていてこんなにナチュラルに褒められることがないので、既にドキドキ。
パートナーに髪色を褒められた事なんかない。というか、まともに可愛いとか言われたことがないので照れ臭くなってしまった。
「ありがとうございます」しか返事がわからない。
会うのは2回目で、前回かなり打ち解けたつもりではあったが、やはり緊張はする。
元から無口の私なので、うまく喋れずにいた。
「今日はカフェに行くんだよね?」
「楽しみだな~。」
セラピスト様が、1人で黙々とお話ししてくれるのでありがたかった。
それと、「誕生日おめでとう」の100点満点のイケメンスマイルで言ってもらえた。
朝、顔を合わせた同棲中のパートナーから誕生日を祝う言葉はなかったので、ドキッとした。
時間も限られているので私たちは、早速目的地に向かうことにした。
予約は、夕方16時から。
この日は平日だったので、日中仕事があったのだ。
今回の予約は120分。
(ちなみに後で30分延長した)
待ち合わせ場所は、近所のコンビニ。
目的のカフェまでは歩いて数分の距離だ。
私は、楽しみすぎて結構早めに到着してしまった。
ドキドキしながら、コンビニの前で待つこと10分ほど。
「しおりちゃん、久しぶり。」
と爽やかな声。
名前を呼ばれて振り向くと、前回お会いしたセラピスト様が立っておられた。
「髪色変えた?可愛くなってる~。」
髪色は、色落ちして明るくなってしまっているだけなのだが、そんな所も褒めてもらえる。
普段、生きていてこんなにナチュラルに褒められることがないので、既にドキドキ。
パートナーに髪色を褒められた事なんかない。というか、まともに可愛いとか言われたことがないので照れ臭くなってしまった。
「ありがとうございます」しか返事がわからない。
会うのは2回目で、前回かなり打ち解けたつもりではあったが、やはり緊張はする。
元から無口の私なので、うまく喋れずにいた。
「今日はカフェに行くんだよね?」
「楽しみだな~。」
セラピスト様が、1人で黙々とお話ししてくれるのでありがたかった。
それと、「誕生日おめでとう」の100点満点のイケメンスマイルで言ってもらえた。
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時間も限られているので私たちは、早速目的地に向かうことにした。
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