女風体験記〜今話題の女性用風俗に行ってきたので感想載せます〜

本野汐梨 Honno Siori

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カフェまでの道中

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 私たちは2人並んで、目的地に向かって歩き出した。

 セラピスト様は、さらっと手を繋いでくれた。本当にナチュラルな感じで手を繋いでくれた。

 そこまで大柄な方ではないが、手が大きい。そのため、なんとも言えない安心感がある。男性から得られる、独特の安心感。
これは、会うのが2回目だから、お互いに少し心を開いてきたのもあったように思う。

やはり、一度会った時より2度3度目の方が、心を開いているしお互いの事を知っているから自然体で仲良くしやすい。

 もちろん恥ずかしさは有る。
 しかしながら、個人的には安くないお金を払っているので、人目を気にせずにイチャつく事に決めた。


 結構鍛えているらしく、セラピスト様の硬くて太かった。その二の腕に私も、自分の腕を絡める。
 すると、私の腕をナチュラルに引き寄せて密着させてくれる。

 しかも普通に車道側歩いてくれるし、ゆっくり歩いてくれるし。ブスなので男性に優しくされた経験が皆無なのでドキドキが止まらない。

 大事にされるってこういうことか…、と冷静に考えていた。数メートル歩いた頃には、高揚感の方が上回って、恥ずかしさは感じなかった。


 それと、包容力?というのだろうか。この方の雰囲気に安心感が湧く。それと、こちらが客側なので、セラピスト様も流石に不用意に傷つけてはこないだろう、という安心感もあった。

 普段、人間関係で傷つかないように必死なのでこの安心感は堪らない。

 こんなにドキドキしたの何年振り!?と大興だった。

 道中、ずっと「元気にしてた?」「仕事の調子はどう?(DMで仕事がうまくいかないと話していたので)」など他愛もない会話が進んだ。

 私も、一度しか会っていないのによく私に気がついたね、とか。あとは、今日はこの後予約があるのかなど、痛客になりかけの質問をしていた。

 カフェまでは7分ほどかかった。
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