追い続けた背中

幼なじみの圭斗と爽弥。
陸上部に所属するふたりはライバルだった。
爽弥に追いつきたいと必死に走り続ける圭斗。
高校に入ってようやく爽弥に勝てたものの、それ以降爽弥は調子を崩してしまい……?

フォロワー様にいただいたキャラクターで書かせていただきました!

   *

いつだってアイツは前にいた。
見えるのはいつだって背中だった。
追いつきたい。抜かしたい。
アイツが俺を見ればいいのに。
そう思って走り続けてきた。

   *
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