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第18話
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数日が経って、私とリックはいつも通り依頼を受けていく。
依頼を終えて屋敷で休んでいると、来客があった。
屋敷は結界で守られているけど、認識できないのは魔物だけだ。
人は普通に来ることができて……大柄の青年が椅子に座り、テーブル越しに私達と対面している。
「カルラと会うのは2度目か……この国のギルドマスターだが、覚えているか?」
「覚えています」
先月のことだから尋ねられたけど、私は目の前の人を覚えている。
ラドリス国の冒険者ギルドで一番偉い人で、ギルドマスターと呼ばれている人だ。
ギルドマスターに、リックが尋ねる。
「今日はなんの用だ?」
「ドグニテ国のことで、報告するべきことがあって来た」
私がいなくなったことで、問題が発生していそうだ。
ドグニテ国の現状は推測することができて、ギルドマスターが話を続ける
「魅了魔法を使っていないか調べていたが、ドグニテ国には間違いなく魅了魔法を使う者がいる……順を追って話していこう」
そう言ってギルドマスターが、何が起きているのかを報告しようとしていた。
依頼を終えて屋敷で休んでいると、来客があった。
屋敷は結界で守られているけど、認識できないのは魔物だけだ。
人は普通に来ることができて……大柄の青年が椅子に座り、テーブル越しに私達と対面している。
「カルラと会うのは2度目か……この国のギルドマスターだが、覚えているか?」
「覚えています」
先月のことだから尋ねられたけど、私は目の前の人を覚えている。
ラドリス国の冒険者ギルドで一番偉い人で、ギルドマスターと呼ばれている人だ。
ギルドマスターに、リックが尋ねる。
「今日はなんの用だ?」
「ドグニテ国のことで、報告するべきことがあって来た」
私がいなくなったことで、問題が発生していそうだ。
ドグニテ国の現状は推測することができて、ギルドマスターが話を続ける
「魅了魔法を使っていないか調べていたが、ドグニテ国には間違いなく魅了魔法を使う者がいる……順を追って話していこう」
そう言ってギルドマスターが、何が起きているのかを報告しようとしていた。
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