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第36話
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ミーファとザノークは、首輪の力で奴隷となっていた。
私は命令することで、ミーファが皆の魅了を解く。
その後はミーファに魔法を使うなと命令して、私達は城から出ていた。
「魅了を解いても、操られていた時の記憶がある……これから、大騒動となりそうです」
「何が起きたのかは元刺客の人達が説明すると言っていたし、俺達は帰るとしよう」
暴動が起きそうだけど、私達はドグニテ国とは関係がない。
魅了されていたこと、魅了した人達の命を捨てることで様々な問題を解決していたこと。
記憶が戻った人達はミーファは当然として、協力していた国王や王子達を許さないはずだ。
「はい――これで、全てが終わりました」
これからのことはドグニテ国の人達が決めることで、私達はラドリス国に戻るだけだ。
城から出ると、激昂しながら城へ向かう人達がいた。
魅了が解けて正気に戻った人達を眺めて、私は安堵している。
その後――ドグニテ国の王子達や国王、ミーファは処刑されていた。
私は命令することで、ミーファが皆の魅了を解く。
その後はミーファに魔法を使うなと命令して、私達は城から出ていた。
「魅了を解いても、操られていた時の記憶がある……これから、大騒動となりそうです」
「何が起きたのかは元刺客の人達が説明すると言っていたし、俺達は帰るとしよう」
暴動が起きそうだけど、私達はドグニテ国とは関係がない。
魅了されていたこと、魅了した人達の命を捨てることで様々な問題を解決していたこと。
記憶が戻った人達はミーファは当然として、協力していた国王や王子達を許さないはずだ。
「はい――これで、全てが終わりました」
これからのことはドグニテ国の人達が決めることで、私達はラドリス国に戻るだけだ。
城から出ると、激昂しながら城へ向かう人達がいた。
魅了が解けて正気に戻った人達を眺めて、私は安堵している。
その後――ドグニテ国の王子達や国王、ミーファは処刑されていた。
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