不良の僕の生徒会計くん

授業後

「ウチのサークル興味ないですか？」

と幾多ものサークルがこぞって勧誘に熱を注いでいた。晴翔は、しつこい勧誘に、

「今日は時間がないので、また時間がある時に寄らせていただきますね！」

と言い、突破して、秀馬と合流場所の食堂にたどり着いた。だが、時間になっても授業後が現れない為、スマートフォンを取り出し、電話をかけ、秀馬が、応答　ボタンを押し、繋がったことを確認してから、

「もう授業終わったか？…もう俺食堂に着いたけど。」

「晴翔くんっ！ごめんっ！まだ集合場所に辿り着けそうに…ない。授業は、終わってるんだけど、勧誘の人に絡まれてて、、、抜け出せないっ！…あぁ…。」

と言いぷつりと電話が途切れてしまった。晴翔は、いてもたってもいられなくなり、秀馬が授業を受けていた教室へと向かった。