公爵家三男に転生しましたが・・・

はじめまして、

パーティーの翌日には王都を出た、アレクの

祖父母や姉兄達にレティシアの婚約者ルイス・

デュート伯爵子息。


順調にルーウェンス公爵領地に向かって移動し

て、予定より、１日早く、公爵領地の屋敷に

着いた。


屋敷の玄関には公爵夫妻にアレクと聖獣、後に

屋敷の使用人達が出迎えた。

家族で再会の会話をした後、、、

レティ「アレク、婚約者のルイス・デュート伯

爵子息よ。」

アレク「はじめまして、アレクとスカイです。

お会いしたかったです。」


スカイを抱っこして、紹介する。

ルイス「はじめまして、私もお会いしたかった

ので、会えて嬉しいです。聖獣様を間近で見れ

て緊張してます。」

(うぉ、爽やか系イケメン！癒し系？かな？

薄いブルーの目に金髪なのに冷たく見えない

とは凄いなぁ～。うぉっと、、)


アレク「あの、婚約おめでとうございます。」

レティ・ルイス「「ありがとう。」」


祖父母と両親は話があるらしく、執務室に行っ

てしまった。


姉兄達とルイスにジーンとサロンで話すことに

なり、ジーンをルイスに紹介した後、、、


アレク「王都の学校は楽しいですか？」

(今まで聞いたことなかったから聞いとこ！)

「「「「えっ！そっ、それなりかな？」」」」

(あれっ？なんか微妙な反応じゃない？)

アレク「やっぱり、勉強が大変ですか？」

レティ「勉強はそうでもないわよ。」

シアン「勉強より付き合いかな？」

カイロ「アレクの時には面倒な方はいないから

大丈夫だよ！」

アレク「面倒な方がいるんですか？」

カイロ「そうなんだよー。レティ姉様と僕に

は同年に王、、」

カイロの口をシアンが塞ぐ。

レティ「アレク、学校では私達は公爵家だから

色々と面倒なこともあるけど、、何かあったら

お父様やお母様かリリーにすぐに報告しなさい

ね！ジーン、貴方はアレクと一緒にいるだけで

妬まれるかもしれないわ！だけど、、遠慮せず

に相手が誰かを調べて、報告しなさいね！」

ジーン「はい。わかりました。」

アレク「ジーンは僕といると危ないですか？」

レティ「大丈夫よ！最初だけよ！報告さえ、

ちゃんとすればお父様達が動いてくれるわ。」

ルイス「あのー、ジーン子息は聖獣には触れる

のですか？」

アレク「はい。スカイはリリーとジーンには

抱っこも大丈夫です。」

ルイス「でしたら、大丈夫じゃないかな？」

レティ「そうねー。スカイ様は学校にも連れて

行けるだろうし、学校でスカイ様をジーンが

抱っこしたら、大丈夫かもしれないわ。」

アレク「本当ですか？」

シアン「多分、大丈夫だよ。」

アレク「良かった。ダニス達もですか？」

ルイス「ダニス達？って？」

レティ「ベルナー侯爵家に仕えてる子爵家と

男爵家の２家の子息達のことよ、パーティー

の時の！」

ルイス「あー、彼らの場合も何かあったら、、

報告したら良いと思いますよ。」

アレク「わかりました。報告ですね！」

カイロ「大丈夫だよ！アレクやアレクの友人に

何かしたら、お祖父様もお父様も許さないから

ね！」

(えっ？なんかわかんないけど、、、大丈夫？

許さないって何するの？まだ先のことだけど

、、、怖っ！、、あれっ？友達増えない予感

がしてきた、、、話題変更！変更！)


アレク「お姉様達は卒業した今後は領地にいて

くれますか？」

レティ「う～ん。私とルイスは今後の為に色々

と他の領地を巡るつもりなの。」

アレク「そうなんですかー」

レティ「しばらくはこっちにいるわよ！」

アレク「本当ですか？嬉しいです。」

レティ「私もよ。あ～、癒やされるー。」


レティシアはアレクに抱きつく。