産土神(うぶすながみ)様に婚活エージェントを頼まれました

時は大正、舞台は瀬戸内の田舎町。
格式だけは高いけど、貧乏神社の一人娘咲耶子(さやこ)には、小さな頃から氏神様が見える。
超美形の神様はかなり天然系のナルシストで、貧乏家計のやりくりなどお構いなしのワガママを言う。
働き口を求めて町から人がいなくなることに危機感を持った神様は、ある日咲耶子に言う。
「縁結びをしろ。そうしたら人は増える」

咲耶子は十七歳、初恋もまだだっていうのに、他人の婚活を助けろって?
なんだかんだで神様にまるめこまれて、婚活エージェントをすることに……。
ちょっと懐かしい感じのファンタジー。
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