公爵夫人はいつもぼんやり ―こっそり内助の功で勇者やってます―
「公爵婦人は、今日もぼんやり」――その裏で、魔王を討ち、国を救う。
正体不明の“女勇者”の正体は、紅茶好きで昼寝好きの、公爵の妻だった!?
国王の命により、魔王討伐を命じられたレイフォード公爵。
けれどそれは、政敵アクノ公爵の企みによる、確実に死地となる命令だった。
心配そうに夫を見送った公爵夫人アイリーンは、その後も変わらず“ぼんやり”暮らし。
使用人たちからは「何も知らないお気楽奥さま」と揶揄される日々――
……だが、戦地で窮地に陥るたび、銀髪の謎の女勇者が現れ、敵を討ち、影のように消える。
誰も気づかない。
彼女が、誰よりも剣を知り、魔法を使いこなし、そして――誰よりも、あの公爵を愛していることを。
“名乗るほどの者ではありませんわ。ただの、公爵のぼんやり妻ですの。”
剣と正体を隠したまま、愛する夫の背を守る。
この物語は、ひとりの女性が「名を欲さぬ英雄」として戦い、
そして“ただの妻”として微笑む――そんな優しく強い騎士譚。
爽快ざまぁ、逆転劇、夫婦愛、正体隠しヒロイン、全部詰めました。
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